みなさんこんにちは、PAKAです。

前回の投稿から、我が家での効果的だった新たなQR-8のポイントを2点ご紹介しようと思います。


1点目は屋内のインターホンです。


カバーを外すとこんな感じになっていて、QR-8を貼っているカバーの中に基盤やスピーカーがありました。
この施策でもオーディオの再生音が明らかに向上し、他の電源経路での使用時と同様に、滑らかな音質傾向に改善される効果がありました。
ちなみに、屋外のインターホンにもQR-8を貼り付けて、同様の効果があることを確認できました。


2点目はTVのアンテナ端子をマウントしているBOX部です。


右側の端子がTVの同軸アンテナがつながる端子になっています。


このポイントも同様の効果で、アンテナは電源経路とはあまり関係がなさそうで不思議ですが、明らかにオーディオの音質は向上しましたので良しとします。

まだまだQR-8での音質改善ポイントがありそうで、気軽に試すことができるので探すのが楽しいです。
また何か面白いポイントを発見できましたらご報告いたします。

zappa1993さん

こんばんは、PAKAです。
レスをいただきありがとうございます。

ブレーカーの主電源へのQR-8の貼り付けは、クォリティ・バランスなど、大きくオーディオの再生音に影響してきますよね。
その貼り付けるQR-8の水晶の種類でも音質傾向が微妙に、時に大きく変わってくるので、個人的には特に選別して貼っています。
まだまだQR-8で可能な音質向上施策はいくらでもあると思いますので、今後も色々と試して良いポイントを探求していこうと思います。

貼った後のQR-8の表面は、私も指紋など拭き取ってキレイにしています。
特に音質を聴き比べたことはありませんが、やはり油脂分などの余計な物が付着していると、振動モードの微妙な変化によって、わずかでも水晶特有の音質的なクォリティの妨げになるかもしれないという精神衛生上の問題からキレイにしていましたが、zappa1993さんも実践されていたのですね。

zappa1993さんも、QR-8の面白い使用法がありましたら、また教えていただけると幸いです。

PAKAさん

こんばんは
zappa1993です。

私も早速PAKAさんのアイデアをいただきまして、ブレーカーの主電源にスモーキーとダイアモンドカットの2段重ねを使用しています。
以前は半透明のQR-8を貼っていたのですが、スモーキーやダイアモンドカットのQR-8に貼りかえるだけでも微妙に音のニュアンスが変化しますね。
この辺りのノウハウは自分で色々と試して身に付けるしかありません。
PAKAさんの研究・探求心にはいつも感心させられます。

敢えて書くことでも無いかもしれませんが、QR-8やRIQ-5010等の水晶は綺麗な状態で使用する方が好ましく、手の汚れが付いた状態では何か濁った感じがします。
特にQR-8は小さく、貼り付ける際に手の汚れが付きやすいので、貼り付けた後はきれいな布で軽く表面を拭いて光沢が出るようにしています。
気のものかもしれませんが、それでもエネルギーを乱す要因はなるべく排除するのが好ましいと思います。

まさこさん

こんばんは、PAKAです。
レスありがとうございます。

QR-8はルームチューンには本当に欠かせない物となっています。
我が家のように一般的なリスニングルームとしての強度が十分でない部屋では、より高い効果が発揮されるのでなはないかと思います。
まさこさんも、今後是非ご活用されてみてください。
QR-8の重ね使いも機会があればお試しください（笑）

こちらこそ、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
機会があれば、是非まさこさん宅の音もお聴かせいただけると幸いです。

PAKAさん、こんばんは！まさこです。

ＱＲ−8の重ね使いのアイデア、さすがですね！

拙宅においても、壁、天井などは極普通の作りでオーディオルームとしての強度はありませんので、やはり激しく共振しております。

拙宅ではまだこれらの対策は未対策ですので、これから少しづつ対策していきたいと思います。

その折にはＰＡＫＡさんご提案の重ね使いも試してみたいと思います。

別スレの返事にもなってしまいますが、こちらにお越しの際はいつでもお立ち寄りください。

これからもよろしくお願いします。

みなさんご無沙汰しております、PAKAです。

みなさん興味はないかと思いますが、QR-8の2枚重ねという、マニアックな使い方のその後を投稿してみようと思います（苦笑）

結果的には、やはり我が家ではかなり大きな効果があり、特にルームチューンに使用しているQR-8を2枚重ねにする使い方が最も効果が発揮できています。
我が家の床や壁、天井は強度もあまりなく、大きな振動をしているからなのかもしれません。


これは、部屋の壁にQR-8を2枚重ねで貼った写真で、スモーキー版+半透明版です。
より制振効果が大きくなり、スモーキーのみの時と比較すると、音の滲みや暴れが更に軽減され、半透明の音質傾向である中域付近の滑らかな響きも再生音に加味される印象です。


これは天井に半透明版+ダイヤカット版を2枚重ねで貼った写真です。
こちらも半透明版の音質傾向にダイヤカット版の澄んだ透明感のある高域が加味された印象で、壁に貼った時と同じく音の滲みもより軽減され、滑らかになりました。
この他にもRWL-3に貼っていたQR-8を2枚重ねにしてみたりと、ルームチューン中心に色々と試しているとことです。


これはREM-8の○印の真ん中にスモーキー版を貼っていたものに、更に重ねてダイヤカット版を貼ってみたもので、これもなかなか効果的でした。
REM-8はトランスの下に設置しているので、トランス下に水晶を設置することにもなり、それが音質に好影響を与えているのかもしれませんね。

QR-8の2枚重ねは、拘った施策でなかなか人にオススメしづらいですが、今後も独自の音を創り上げていく施策の1つとして、色々と効果的な使い方を探っていきたいと思います。

のっぽさん

こんばんは、PAKAです。
レスありがとうございます。

のっぽさんも既にQR-8の重ね合わせを試しておられたのですね。
確かに、QR-8は貼る場所や各人の環境によって現れる効果に大きな違いが出る可能性がありますので、失敗してしまうこともありますよね。
個人的には、多くの失敗をしながら試行錯誤して効果的なポイントを見つけることが楽しいです（笑）
我が家では、重ね合わせで大きい効果を得られたポイントがいくつかありましたので、もう少し追求してみようと思います。
こちらこそ、今後ともよろしくお願い致します。

PAKAさん

こんにちは。

私も少し前にスピーカーの上にノーマルのQRとダイヤモンド
カットQRを単体で置いたり重ねたりして聴き比べていました。

この頃は全体での出音に不満があり、上記意外にもアクセサリー
やセッティングの変更を行なっていましたが、結局今はどちらも
置いてません。ってことで我が家では失敗でした．．．（笑）

今後共よろしくお願い致します。

では♪

みなさんこんばんは、PAKAです。

最近はQR-8の水晶の種類による音質調整など、マニアックな投稿が多くなってしまい恐縮です。
マニアックついでに、最近行っている異なる種類のQR-8を使った更なる音質追求施策をご投稿してみようと思います。

それは異種QR-8を重ね合わせて使用する、というもので、まだ色々と試している段階ですが、確実な効果が発揮されています。
基本的にQR-8は同じ対象物に2枚以上貼る場合、音が細くなってしまったり、抑揚が削がれたりと「やり過ぎ」となってしまう場合があるので注意が必要であると認識しています。
今回行ったのは、既に貼ってあるQR-8に異種水晶のQR-8を更に上から貼る、というもので、2枚重ねることによって擬似的に1枚の効果になるのか、これまで試した中では大きな副作用は感じません。
音質的には、整振力が更にパワーアップして、全体的な音の滑らかさがより向上します。
また、貼り合わせた両方の水晶特有の音質傾向が反映され、水晶の種類の組み合わせで、高〜低のバランス調整も可能で、個人的に現在いろいろと試しているところです。

最後に、とりあえず我が家で効果的だった箇所を1枚だけ撮ってみました。


これは、Acoustic Revive製ラックの支柱を固定する真鍮ボルトのフタ部分です。
以前スモーキー版を貼って、大きく音の重心を下げる効果と密度感の向上が著しかった箇所で、その上からダイヤカット版を貼ってみました。
上記の効果はそのままに、より滑らかでスムーズな中高域が付加された印象で、我が家では大成功の貼り場所となりました。

なかなかゆっくりと投稿できる時間が取れず、簡易的な投稿になってしまいましたが、更に追及して、時間の取れるときに効果的だった場所をご紹介しようと思います。

みなさんこんばんは、PAKAです。

zappa1993さん、レスをいただいていたのをすっかり見落としていました。
大変失礼致しました。
QR-8の水晶の違いによる音質傾向の違いは本当に興味深く、また使い分けにより、システムの更なる質感向上と同時に、好みのバランスにも調整できるので我が家では本当に重宝させていただいています。

本日は、まだ投稿していなかった我が家での効果的なQR-8の貼り場所と、そこに更に試行錯誤を繰り返し、水晶の種類による使い分けの個人的な成功例を投稿してみようと思います。

今回の貼付け場所は、スピーカー入力側のYラグやバナナプラグの端子部分です。
スピーカーに直結して振動を最も受ける部分でもありますので、QR-8を貼る事で音質に大きな影響を与えるというのは容易に想像できましたが、併せて音が劇変する部分となるので、うまく調整するのには時間がかかりました。
これが最終的な写真です。


Yラグに接続しているケーブルがバイワイヤリング接続したスピーカーケーブルのHF、LFで、バナナプラグに接続しているケーブルがスピーカーの逆起電流を処理するミュージックDDを接続しています。
ミュージックDDに関しましては、Acoustic Revive製品ではありませんが、以前この掲示板でも話題になりました。
高い音質改善効果が期待できるアクセサリーですので、ご興味のある方はスレッドを探して読んでみてくださいませ。

写真中、ミュージックDDを接続しているバナナプラグへのQR-8（スモーキー版）の貼付けは、管理人Kさんのアドバイスで2年ほど前から施策していました。
その時の効果は、エネルギー感・密度感の向上、重心を下げるなど、スモーキー版の音質傾向が大きく反映した、大変効果的なものでした。
その後、すぐに思いつきスピーカー入力のHF、LFの両Yラグにもスモーキー版を貼付けてみたところ、上記の効果が更に加速してしまったため「軽快さ、開放感」などは後退してしまった印象になり、すぐに剥がしてしまいました。

その後、半透明版のQR-8を使用する機会があり、他の場所へ使用して、自分なりにその音質傾向を理解したときに手ごたえを感じ、以前失敗したスピーカー端子のYラグに再び貼付けてみました。
直感的にLFのYラグに貼ってみたところ「軽快さ、開放感」が損なわれることなく、低域は響きの豊かさと立体的な表現の向上が見事に両立し、中高域は滑らかで艶やか、シルキータッチなピーク感の大きく軽減された音質傾向に改善されて、QR-8たった2枚(LRチャンネルで4枚使用)で劇的な効果を得ることができました。
その後、当然HF側にも期待して半透明版を貼ってみましたが、スモーキー版の失敗時と同様に、LF側の効果が加速され「豊かな響き、艶やかさ」などが全体的な音の甘さにつながってしまい、質感は滑らかになったものの少し散漫になってしまった印象で、こちらもすぐに剥がしてしまいました。

これでも十分な効果を達成していましたが、ここまで劇変するということは、うまく調整できれば必ず更なる大きな音質向上につなげることができると考え、その音質傾向も考慮してダイヤカット版のQR-8をHF側のYラグに貼付けてみました。
これが予想以上のマッチングで、更に滑らかさでキメ細かい中高域と、若干甘さが覗いていた部分も質感を向上させつつ明瞭になっています。
また、重心を更に下げ、密度感も向上したのはうれしい誤算でした。
このダイヤカット版QR-8は、ハマった場所に貼ると、上記のようにスモーキー版とはまた違った、更に高い質感を伴って密度感やエネルギー感まで向上することがあり、現存する中で最も優れたQR-8ではないかと感じています。

少しマニアックすぎる内容となってしまいましたが、個人的に本当に劇的な効果を得ることができたので投稿してみました。
管理人Kさんにおきましては、正規品ではないとても貴重なダイヤカットQR-8を更に譲ってくださり本当にありがとうございました。