メイン [00-03]音楽全般 ハイレゾ音源について思う事(2) | 投稿するにはまず登録を |
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zappa1993 | 投稿日時: 2015/7/27 0:32 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
ハイレゾ音源について思う事(2) 皆さん
こんばんは 一昨日大阪で行われたSFORZATOの試聴イベントに参加してきました。 PC・ネットワークオーディオをされていない方にはあまり馴染の無い名前かも知れませんが、日本を代表するネットワークプレーヤーのメーカーだと思いますし、性能に関しては海外の有名プレーヤーに決して引けを取らないばかりか、製品に対する拘りに関しては超えている部分も多々あるように感じられました。 そこで色々なフォーマットの音源を約2時間聴かせていただきましたが、私が普段聴く音とは次元が違うような印象を持ちました。 この印象は、新製品DSP-01の能力の高さからくるものであることは間違いありませんが、同時にDSD音源を始めとするハイレゾ音源の音の良さにも改めて感心させられました。 ただし、これも再生側の能力(スペックだけでは無い)によるところも大きいので、一概にハイレゾ音源が良いとは言い切れませんが、良い環境で聴くハイレゾ音源は確かに今まで聴いたことの無いような音楽体験を与えてくれます。 音源は、CDのリッピング、PCM(主に192kHz/24bit)、DSD(主に5.6MHz、2.8MHz)が用いられ、同じ曲での比較試聴も何曲かされましたが、確かに音の違いはありますし、PCMとDSDの音質の違いもよく分かります。 司会の小俣さんも仰っていましたが、どちらが良いというものでは無く、好みにもよると思いますが、DSD(5.6MHz)の音は確かにアナログライクな自然さが感じられましたし、DSD(11.2MHz)に至っては演奏者の気配まで感じられるようなリアリティがありました。 と同時に、PCMにはPCMらしいカチッと輪郭のはっきりした音質に魅かれるものもありましたし、CDのリッピング音源(44.1kHz/16bit)も情報量の少なさはあるものの、音楽を楽しむという意味においては決して見劣りするものではありませんでした。 (何故かどの音源もDSD(2.8MHz)は冴えない音でした) 先日e-onkyoで配信が開始されたACOUSTIC REVIVEレーベルの『シューベルトピアノ五重奏曲イ長調 作品114 (D 667)「鱒」』と『モーツァルト弦楽五重奏曲ト短調 K.516』ですが、私の環境ではDSD音源が聴けない為、PCM音源をダウンロードして聴きました。 それは素晴らしい音と演奏でしたが、これをDSD(11.2MHz)で聴けばどれ程のリアリティがあるのか、管理人Kさんが最高の音質と自負される理由が真に分かるのかも知れません。 今やハイレゾ音源を聴く事は特別なことでは無く、CDの再発ラッシュの鞍替えの様相から、新しいタイトルの発売を待ちわびるような定着した音楽スタイルとなりました。 ACOUSTIC REVIVEレーベルの2作品のように、最初からハイレゾ音源というフォーマットを最大限生かした録音が行われる例も多くなりましたし、ようやく44.1kHz/16bitというCDのフォーマットから音楽が解放された様な気がします。 但し、良いことばかりではありません。 当然、音源が高音質化されればされる程、ファイルサイズが大きくなっていきますし、保管場所(HDDやSSD)に困るばかりか、ダウンロードの時間も馬鹿になりません。 (小俣さんの話では、DSD11.2MHzでアルバム1枚が約10GB、ダウンロード後に圧縮されたファイルを解凍する必要がある物もあるそうです) ハイレゾ音源のダウンロードには当然インターネット回線を使いますが、ハイレゾ音源の高音質というメリットを最大限生かすためには、今後はこのネットワーク環境の整備が不可欠であるように思います。 少し前の話ですが、大手配信サイトで配信されているハイレゾ音源と同じ音源を収録したUSBメモリを聴き比べる機会がありました。 過去の経験から、USBメモリにファイル音源をコピーすることは音質の劣化を招き、鮮度に欠けた音になる印象を持っていました。 一方のインターネットからのダウンロードも、信号経路の多さからくる音質の劣化や、家庭内に入ってからのネットワーク環境の影響を強く受けるため、決して最適とは言えない方法です。 USBメモリに入った音源を、ダウンロードした音源が入っているPCの同じフォルダに入れ、それらを同じ方法でNASにコピーして聴き比べました。 結果は明らかにUSBメモリからコピーした音源の方が音が良く、ダウンロードした音源は鮮度に欠け、少しなまった音に聴こえます。 これは正直ショックでした。 USBメモリはその製品の品質が音質に直結しますが、テストに使ったUSBメモリは大手国内家電メーカーの物ではありましたが、ごく普通のものの様でしたし、USB接続は音が劣化するという考えを少し改めなくてはなりません。 更に驚いたのが、RUI-1にUSBメモリを挿して音源をコピーした時の音質です。 雑味が取れたのがハッキリと分かり、音の見通しが良く、まだこの様な演奏ニュアンスが聴き取れるのかと惚れ惚れするところが多々ありました。 言うまでもなく、これがハイレゾ音源本来の音質に一番近いものだと思われます。 USBメモリでの音源配布は、限定品という形で一部では行われていますが、圧倒的にインターネット配信が主です。 e-onkyoを始めとして、サーバーや社内インターネット回線にオーディオ的なアプローチから高音質化を計った取り組みがなされているところもありますが、現状はまだまだ十分とは言えない状況ではないかと思いますし、家庭内のネットワーク環境に拘れる方も限られています。 CDプレーヤーでCDを聴くにしても、機器が違えば当然音は変わりますが、基本的に同じCDであれば誰の物でも音は同じです。 しかし、ネット配信される音源は、ダウンロード環境により音質が変わり、誰もが同じ音の音源を聴いているわけではありません。 この問題は避けて通れない事ではあるものの、どこかが率先して何らかの環境改善に乗り出してほしいと切に願います。 そしてもう一点、多少高額になるのは止むを得ませんが、USBメモリ或いはファイル音源をそのままディスクに収録した販売方法も是非検討していただきたいと思います。 RUI-1を使ったUSB転送は本当に素晴らしい音でした。 ダウンロードした音源を一度USBメモリに入れ、それをRUI-1を通して転送することで音質の改善が可能かどうか、今後検証してみたいと思います。 ※USBメモリとダウンロードとの音質差は、環境にもよりますので、一概に言えることではありません。 またダウンロードした音源の音質が必ずしも悪いということでもありません。 |
ケミ | 投稿日時: 2015/8/3 9:23 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 851 |
Re: ハイレゾ音源について思う事(2) zappa1993さん,こんにちは。SFORZATOの試聴イベント報告ありがとうございます。
新製品DSP-01はよかったですか。そして,DSD音源を始めとするハイレゾ音源にもアドバンテージがあるのでしょうね。ただ,”好みによる”という部分にちょっと疑問符も抱いてしまいますが,それが楽しいという部分かもしれません(ネットワークオーディオをやっていないのにすみません)。 また,配信音源が既存の音源の焼き回しのような気がしてしまいますが(ネットワークオーディオをやっていないのにすみません),ACOUSTIC REVIVEレーベルのように新録ですばらしい音源はあるのでしょうか。 ACOUSTIC REVIVEレーベルの『シューベルトピアノ五重奏曲イ長調 作品114((D 667)「鱒」』と『モーツァルト弦楽五重奏曲ト短調 K.516』のPCM音源を私も試聴させていただきました。 録音,演奏ともにすばらしいものでした。今後CD,SACDとしての販売もあるかもしれませんが,ダウンロード可能な方はぜひとも聴いていただけたらと思います。 zappa1993さんが述べられているように,ファイルサイズ・ダウンロード時間が大きくなる,配信サイド・家庭内でのネットワーク環境等,さまざまな問題点もあり,RUI-1などのアコリバ製品で解決できる部分もあるようですが,まだまだ多くのハードルがあるようですね。 |
リモコン二刀流 | 投稿日時: 2015/8/3 20:25 |
長老 登録日: 2015/5/19 居住地: 投稿: 348 |
Re: ハイレゾ音源について思う事(2) zappa1993さん
こんばんは、リモコン二刀流です。 SFORZATOのイベントに参加されたのですね。 小俣さんの人柄と丁寧な説明は本当に好印象ですよね。 私も幕張のイオンでイベント聞いたことがあります。 さて、なかなか答えの出ない難しい問題を提起頂きありがとうございます。 過渡期だからこそ、明確な定説が確立されていません。 元々、難解なPC/ネットワークの世界だからこそ、影響する因子が多すぎて確かなことが言えないというのもあると思います。 私は、ダウンロードするときはWi-FiではなくWiMAX端末をUSBケーブルで直結し、隣のUSB端子はUSBターミネーターで塞いでいます。 以前、Wi-Fiでダウンロードしたら明らかに音がぼやけたことがあったからです。 説明が付かないので経験則でしかありませんが…… またCDリッピングのときは国産ドライブ搭載のPCを使い、NASへの移動にはCAT7のLANケーブルを使います。 気を遣うべき所は最大限ケアをするというのが、今できることかなと思っています。 ハイレゾは確かにいいと思います。 音の入れ物が大きくなり、制作側のできることも増えます。 単純に音がいいというオーディオ的な側面だけでなく、作り手の想像力・創作意欲を刺激すると思いませんか。 あんなに質感豊かに、空間表現も増して、レンジも広がり、低域はクリアに締まって、高域は伸びやかに空気感すらも演出できる。 そのポテンシャルに気付いた制作側は、きっと作り方を工夫するでしょう。 逆に工夫してくれないと、「ハイレゾで作ればそれでよい」となって、当たり前になって、コンビニ音楽になって、ブームは終わるだけです。 僕たちリスナーは常に敏感になって、いい物はちゃんとお金を払い、感動したらきちんと褒めることが必要ではないでしょうか。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2015/8/8 7:40 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: ハイレゾ音源について思う事(2) ケミさん
おはようございます 返事が遅くなってすみません。 今さら何をと思われるかも知れませんが、ハイレゾ音源のアドバンテージをようやく実感できるようになった気がします。 これには再生側の機能向上やノウハウの蓄積、そしてハイレゾリューションを生かした音源の充実によるところも大きいと思います。 “好みによる”という部分は、言葉では上手く説明できませんが、やはり実際に聴いてどう感じるかということになりますので、DSD音源よりもPCM音源の方が好きだと思う方がいても何ら不思議ではありませんし、また、聴く音楽によっても印象が変わることもあります。 それだけ両者の違いがハッキリあるという事かも知れませんし、仰るようにそういう選択肢も楽しみの一つかもしれません。 >また,配信音源が既存の音源の焼き回しのような気がしてしまいますが(ネットワークオーディオをやっていないのにすみません),ACOUSTIC REVIVEレーベルのように新録ですばらしい音源はあるのでしょうか。 私も単なる「CD→ハイレゾ音源」という買い替えを促進する様なタイトルばかりだと思っていましたが、今では新譜の割合がかなり増えているようですね。 ただ、購入してまで聴きたいと思うような魅力のあるタイトルには乏しい感じがします。 ハイレゾリューションを生かした素晴らしい音源がもっと多く出てくれば、ネット配信の優位性が感じられるはずですし、その為にはACOUSTIC REVIVEレーベルのような拘りを持ったレーベルの存在が広く知られ、正当に評価される必要があるように思います。 >zappa1993さんが述べられているように,ファイルサイズ・ダウンロード時間が大きくなる,配信サイド・家庭内でのネットワーク環境等,さまざまな問題点もあり,RUI-1などのアコリバ製品で解決できる部分もあるようですが,まだまだ多くのハードルがあるようですね。 ファイルサイズやダウンロード時間の問題は、記憶媒体の大容量化、転送・通信速度の高速化が進み、直ぐに気にならなくなると思いますが、音質の問題には根本的な解決方法が見当たりません。 まず、配信サイトがオーディオ的なアプローチで配信のクオリティを上げるのが先決ですが、ダウンロードする側の工夫というものがもっと検討されても良いように思います。 この辺のことをきちんと記事にしない雑誌は見て見ぬふりをしているとしか思えません。 RUI-1の有効性については、あれから色々と試してみましたが、やはりRUI-1を使うと配信音源とは言え高音質化出来ることが分かりましたし、PC・ネットオーディオには必須と感じました。 非常に多くの事を試しましたし、それらを上手く文章にまとめることが出来ませんので、簡単に説明させていただきます。 まず、ダウンロード音源を保存する方法は3通り考えられます。 PC内のHDDやSSDに保存する(ダウンロードする)方法と、直接NASに保存する方法、そして、USBメモリに保存する方法です。 (外付けHDD等他にも保存方法は沢山ありますが、ここでは省略します) PCオーディオなら、PC内に保存した音源をDACに送って音楽を聴くというスタイルもありますが、ネットワークオーディオの場合は、音源はNASに保存する形が一般的です。 最後のUSBメモリは、最近のCDP等にはUSB端子を持ったものが多く、そこに直接USBメモリを挿して音楽を聴く場合などに使います。 試した方法をざっと書き出しますと。 1.PC内に一旦保存してからNASにLAN転送 2.NASに直接保存 3.PCに挿したUSBメモリに保存して、NASのUSB端子からNASにファイルコピー 4.PC内に保存した音源をRUI-1に接続したUSBメモリにコピーして、更にNASにLAN転送 5.4のUSBメモリをNASのUSB端子に挿してNASにファイルコピー 6.RUI-1に挿したUSBメモリに保存(ダウンロード)して、NASにLAN転送 7.6のUSBメモリをNASのUSB端子に挿してファイルコピー etc 結果的に、いずれの方法でもRUI-1を使ってUSBメモリに書きだすことで高音質化出来ることが分かりましたし、USB接続の音質劣化が感じられないのが意外でした。 普通はPC内にダウンロードして、それを直接聴くか、NASにダウンロードすると思いますが、それらの音源でも一度RUI-1を通すことで、ノイズの除去が可能だと分かりました。 今回試した中では、大事なダウンロード音源の保存先としては、RUI-1+USBメモリが最も望ましいように思います。(ただし、転送時間はとても長いです) ※ ここで言う高音質化とは、聴感上雑味が減り、音の透明感や分解能が増した状態を指しています。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2015/8/8 8:01 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: ハイレゾ音源について思う事(2) リモコン二刀流さん おはようございます 返事が遅くなってすみません。 >さて、なかなか答えの出ない難しい問題を提起頂きありがとうございます。 過渡期だからこそ、明確な定説が確立されていません。 元々、難解なPC/ネットワークの世界だからこそ、影響する因子が多すぎて確かなことが言えないというのもあると思います。 仰る通りで、定型化するのが非常に難しく、ましてや音という形の無いものを扱うが故、言葉だけでは伝えるにも限界があります。 今後はもっと実践に即した試聴イベントが増えてくると良いですね。 >私は、ダウンロードするときはWi-FiではなくWiMAX端末をUSBケーブルで直結し、隣のUSB端子はUSBターミネーターで塞いでいます。 以前、Wi-Fiでダウンロードしたら明らかに音がぼやけたことがあったからです。 説明が付かないので経験則でしかありませんが…… 音楽を高音質で聴きたいなら無線は避けた方が良いと思います。 仰る通り音がぼやけ、鮮度に欠けた音になります。 有線を基本にして、機器の選定やノイズ対策をしっかりするのがベストです。 LANケーブルに関しては、是非アコリバの製品を試してください。 >僕たちリスナーは常に敏感になって、いい物はちゃんとお金を払い、感動したらきちんと褒めることが必要ではないでしょうか。 そうですね。 ACOUSTIC REVIVEレーベルの製作記などを読んでいると、あの様な情熱をもって私たちに音楽を届けてくれる人たちがいることに驚きますし、圧倒されます。 |
ケミ | 投稿日時: 2015/8/8 16:11 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 851 |
Re: ハイレゾ音源について思う事(2) zappa1993さん,丁寧な回答ありがとうございます。
我々がオーディオや音楽を楽しむために絶対に必要なものは音楽ソフトです。そして,私が聴いてみたい音楽はアナログ時代にあります。したがって,アナログレコードを探すという循環になってしまいます。 zappa1993のように,アナログレコードやCDをリッピングするということにはたいへん興味があります。しかし,先日KさんとPC-TripleCによるMCトランスを体験し,アナログレコードの優位性がさらに上昇してしまいました。 その試作機はまだ我が家にありますので,寝不足で昼間から眠くて仕方ありません(来週まで土日も仕事です)。さらに,新仕様のコンセントを1つ置いていっていただきました(まだ未設置です)。 ネットワークオーディオを経験してみたい気持ちはあるのですが,もうしばらくアナログレコードを楽しませてください。すみません。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2015/8/9 9:15 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: ハイレゾ音源について思う事(2) ケミさん
おはようございます >我々がオーディオや音楽を楽しむために絶対に必要なものは音楽ソフトです。そして,私が聴いてみたい音楽はアナログ時代にあります。したがって,アナログレコードを探すという循環になってしまいます。 仰りたいことよく分かります。 私が好んで聴く音楽もアナログ時代のものが殆どです。 心理的な影響も多少はあるかも知れませんが、やはりアナログ時代の音楽はレコードで聴いた方がしっくりきますね。 もちろん音は最高です。 PC-tripleCを使ったMCトランス凄そうですね。 アナログは調整も複雑なら、関連機器も多く、音は変幻自在に変わるように思います。 それだけに、各機器の役割も大きく、良い機器をシステムに組み込むことが出来れば、格段にステップアップできます。 私の少ない経験の中では、昇圧トランスを間に入れることのデメリットの方が気になり、あまり好きではないのですが、良いトランスを使えば、デメリットを振り払うばかりかメリットの部分も一段と引き上げてくれるのかも知れませんね。 ケミさんの興奮ぶりからそれがよく伝わってきます。 アナログの世界は面白いですね。 |
ケミ | 投稿日時: 2015/8/9 12:50 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 851 |
Re: ハイレゾ音源について思う事(2) zappa1993さん,こんにちは。
私も昇圧トランスを間に入れることには抵抗がありました。しかし,フォノEQ購入時にMCとMM入力を選べるので,2系統ともMC入力を選択したのですが,手違いでMCとMM入力になってしまいました。したがって,1系統は昇圧トランスを使わざるを得なくなりました。 しかし,不幸中の幸いで,さまざな昇圧トランスを試すことができました。新規購入した昇圧トランスは現行品では最高のものとの評価の高い製品ですが,心からその実力を認めることはできませんでした。 その後,かつての名器を試してみましたし,以前別スレッドで記させてもらいました昇圧トランスとの出会いは私の心をふるわせました。 今回の製品はその進化版です。とてつもないポテンシャルだと思います。ハイレゾ音源のスレッドにこのようなアナログな記載をお許しください。 |
リモコン二刀流 | 投稿日時: 2015/8/11 23:42 |
長老 登録日: 2015/5/19 居住地: 投稿: 348 |
Re: ハイレゾ音源について思う事(2) zappa1993さん
>今後はもっと実践に即した試聴イベント 徐々に出てきてはいるのですが、首都圏が多いですね。 オーディオ協会や各出版社、配信サイトなどが各地で地道に続けている今をもっと発展させることが本当に重要だと思います。 >LANケーブルに関しては、是非アコリバの製品を試してください そうですね。 今はアイソレーターで対策していますが、トリプルC版のLANケーブルが出たら考えようかと思います。 でも、価格が……(涙) >あの様な情熱をもって私たちに音楽を届けてくれる人たちがいることに驚きますし、圧倒されます。 結局はコンテンツありきだと思います。 いいオーディオ機器があるから、いい音楽を作りたくなるのではなく、 いい音楽があるからオーディオ機器でも聴きたくなる、これが真理。 鶏と卵の議論にならないだけ、オーディオの世界は恵まれているのかもしれません。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2015/8/15 9:35 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: ハイレゾ音源について思う事(2) リモコン二刀流さん
おはようございます >徐々に出てきてはいるのですが、首都圏が多いですね。 オーディオ協会や各出版社、配信サイトなどが各地で地道に続けている今をもっと発展させることが本当に重要だと思います。 そうですね。 そして、理想を言えば、オーディオファン以外の人たちも気軽に良い音に接していただける場が良いのですが、それはその先の話ですね。 それでも、ピーター・バラカンさんのイベントのように、音楽がメインのオーディオ的なイベントも増えてきているように思いますので、私も機会を見つけて行ってみたいと思いますが、そうした情報があまり耳に入ってこないのは残念です。 探せばきっと色々とあるのでしょうね。 >結局はコンテンツありきだと思います。 いいオーディオ機器があるから、いい音楽を作りたくなるのではなく、 いい音楽があるからオーディオ機器でも聴きたくなる、これが真理。 鶏と卵の議論にならないだけ、オーディオの世界は恵まれているのかもしれません。 同感です。 オーディオの為の音楽になってはいけませんね。 皆さんは、良い音で音楽を聴くことの喜びや感動を沢山経験されていると思いますが、多くの音楽ファンは意外にも本格的なオーディオで音楽を聴いたことがないらしく、そうした人たちを取り込むことが出来ればもっとオーディオ界も盛り上がるのではないかと思います。 気軽に始められる価格帯で、もっと良いオーディオ機器が出てくるといいですね。 今の超ハイエンド指向はマニア化を推し進めているようにしか見えません。 |
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