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     「吾西方の音」(12)
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投稿者 スレッド
西方の人
投稿日時: 2014/1/6 21:30
半人前
登録日: 2012/2/1
居住地: 東京都
投稿: 22
「吾西方の音」(12)
               「吾が西方の音」(12)
                  スターデジオ         20140106
去年は、何かと小さなトラブルが続いた年であった。
3月の海外旅行中にフルサイズデジタルカメラの盗難に始まり、LED照明器具、炊飯器、テレビ、BSスカパーアンテナ、SACDプレイヤー用リモコン、ノイズキャンセラー付きイヤホーンと立て続けに壊れた。更に12月に入りスカパーCSデジタルチューナーも故障した。このチューナーでクラシック番組を楽しむ時間が多く日常生活に不可欠になっていた。直ぐに次の製品を検討したが、以前より品数が限られ選択肢も無いまま、MASPROのCDT700HDを購入した。大きさ重さ価格が、以前に比べて約3分の1程度であり作りもはなはだ心もとない。でも、これまでと同じく音質対策として、電源ケーブルには、アコーステック リバイブのPOWER STANDARD MG (L2m)を用い、チューナーのデジタル出力をDP600でアナログ変換している。だが、一聴して音質が以前よりクリアになり、これまで以上に臨場感を感じさせ安堵した。さらに音質が良くなったのは、アンテナを新しくした事と、受信機部分の性能が向上したのが理由だろうか?
スカパーのテレビ番組は、観ないがスターデジオ音楽番組(計100チャンネル)の内、9チャンネルのクラシック番組だけを楽しんでいる。以前と番組編成が少し違うようで、「438CH」クラシックスタンダード。「439CH」ライトクラシック。「440CH」クラシック作曲家・演奏家特集。「441CH」ヒーリングサウンド。「442CH」交響曲、管弦楽曲、協奏曲。「443CH」室内楽曲、器楽曲。「444CH」バロック、古楽。「445CH」歌劇、声楽曲「484」クラシックピアノからなる。1週間程度で曲の編成が変わるので鑑賞には、十分である。聴き手が選曲できない不便さは、あるが煩わしい解説もなく、演奏だけが流れるのも好ましい。初めて聴く曲や、演奏家や指揮者の違う演奏を味あえ、時には、ハッとする演奏に出会う幸運もある。
先日、リッカルド ムーテイ指揮で演奏が放送されており、大いに魅かれた。MITのメデアラボ主催の「スパープレゼンテーション」で、著名人による講演が様々なテーマでシリーズ化されている。その中で、イタイ・タルガム氏が「名指揮者から学ぶリーダーシップ」というテーマで講演をしていた。リーダーシップの面からレオナルド バースタイン(この人の評価が一番高かったように思う)、ヘルベルト ホン カラヤン、カルロス クライバー、他について演奏映像をみせながら彼らの人なりを語り、ムーティに関しては、ミラノスカラ座での彼の辞任に至った話題と共に専制君主的な指揮者として紹介され、けして好意的な見方とはいえなかった。しかしながら往年の多くの名指揮者がそうであるように絶対的存在であり、それに関するエピソードと共に多くの名盤を残している。そんな独断的ともいえるムーティに寧ろ好感を持ち、彼のSACD盤を探した。そして彼の指揮による英雄(なんと彼が指揮している風貌は、ナポレンをイメージさせることか!)、新世界、モーツアルトのレクイエムの3枚だけが、SACD盤で見つかり購入した。この人の指揮による自国イタリアのベルディのレクイエムをSACD盤で聴けたらなぁ〜とつくづく思う。又、放送されたロッシニーの演奏にも興味を持ち、SACDのジョージ セル盤を求めたが、演奏家が違ったのか、放送された演奏ほどの趣を感じられなかった。演奏家の名をメモしておけばと悔やまれる。
何れにしてもスターデジオは、お気に入りの発掘にも大いに役立っている。
SACD盤が演奏家の意図を最大限に内包しているソフトと信じているが、いかんせん品数が少なすぎる。音質が良いといわれるデジタルファイルが、今後、主たるソフトの供給先になる事は、明らかであるが、ソフトの内容を見ると未だしの感じがするし、自分の年を考えても、新たに分野を広げるのも煩わしい。音盤として曲を所有する習慣が身についている年代なので、盤数の少なさを嘆きながらもSACD盤で演奏を楽しんでいるが、その不満を多少でも和らげてくれるのが、依然としてスターデジオのクラシック番組であり、これだけの曲数を楽しむのに月にCD1枚分程度のコストで済むし、今回、音質が更に向上した事は、とても嬉しい。

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