メイン [00-03]音楽全般 ☆レコードとCDの聴き比べ☆ | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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kanoa | 投稿日時: 2016/12/4 13:19 |
長老 登録日: 2016/3/26 居住地: 投稿: 258 |
☆レコードとCDの聴き比べ☆ こんにちは、kanoaです。
手持ちのレコードとCDの聴き比べをしてみました。 今回のリファレンスレコードとCDは、、 ”CARPENTERS” 『Yesterday Onece More』 聴き比べてみると、レコードの方が実在感があり、音像が見えます。CDになると、ヴォーカルの位置と楽器の位置が重なってしまい、レコードの時の様にカレンがポッと前に浮かんできません。ピアノの音色も電子的になってしまい、全体的にリバーブかけて聴きやすくしている印象でした。元々、子音が強いので、もしかしたらCDの方がその辺ぼかしてくれているので好きな方はいらっしゃるかもしれないですね。 次のリファレンスレコードとCDは、、、 ”GETZ/GILBERTO” 『The Girl From Ipanema』 これは、レコードとCDでは定位が違います。 我が家のレコードはモノ版なのですが、定位は真ん中から聴こえてきます。ジョアン・ジルベルトも入れ替わりで真ん中から聴こえます。CDの場合は、左からハイハットが聴こえジョアン・ジルベルトは右側から出てきます。定位は違いますが、やはりサックスの音色など、レコードよりまとまり過ぎてて綺麗過ぎる印象でした。 皆さんの御自宅ではどのように聴こえていますか? |
ケミ | 投稿日時: 2016/12/10 15:48 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 851 |
Re: ☆レコードとCDの聴き比べ☆ kanoaさん,こんにちは。なかなか家に居る時間がなく,レポートできませんでした。私なりの感想を記してみます。
”CARPENTERS”『Yesterday Onece More』が収録されている NOW & THEN は私のリファレンスの一枚(左が米オリジナル,右が英オリジナル)です。CARPENTERSは特にアナログ ≫ CD(SACD)という記憶しかないので,あらためてCD(SACD)を聴き直してみました。 左上CDはBGM以上にはなり得ません。22曲も入っているので,44.1kHz・16bitではないかもしれません。右上のREMASTER盤の方が少しはよくなっているようですが・・・。下中央のSACDは以前PAKAさん宅で聴かせていただき,だいぶ低域が盛ってあるという印象でしたが,上記CDに比べるとアナログに近いと思いました(様々な新アコリバ製品の導入で低域がだいぶ締まりましたので,盛り過ぎと聞こえていた低域が心地よくなりました)。ただし,kanoaさんがおっしゃるようにカレンのヴォーカルにリバーブまでかかっていました。 我が家においてはアナログ盤 NOW & THEN の圧勝でした。アナログ盤の写真下中央の Horizon は特に音がよく(私の所有しているのは英盤),2曲目 Only Yesterday でぶっ飛びます。 ”GETZ/GILBERTO”『The Girl From Ipanema』は以前にも演奏者の位置の問題が議論されましたが,私の所有している米オリジナル盤?(写真下中央,リイシュー盤の可能性もあり)の演奏位置はCDと同様です。CDを2枚もっていましたので,こちらも久しぶりに聴いてみました。 左のCDはCARPENTERSと同様にBGM用でした。右のCDの方がまだ少しは聴けそうですが,アナログとは勝負になりません。ちなみに,アナログ盤の左上は米オリジナルmono,右上は英mono盤ですが,フォノケーブルを付け替えないとmonoカートリッジでかけることができないので,今回は未聴です。すみません。 これらのCDに対してだいぶ辛口になってしまいましたが,Kさんが紹介しているCDのようによいものも多々あります。なかにはCDの方がアナログよりいいものもあります。心地よく聴けるソースを探すこともオーディオを楽しむ一つですから,これからも探し続けたいと思います。 |
kanoa | 投稿日時: 2016/12/14 12:34 |
長老 登録日: 2016/3/26 居住地: 投稿: 258 |
Re: ☆レコードとCDの聴き比べ☆ ケミさん
こんにちは。同じソースの比較試聴ありがとうございます。 レコードもCDも沢山持っていらっしゃいますね。とてもわかりやすく丁寧で参考になりました。 物によっては、やはり大分違いが出てしまうみたいですね。。 CDの方がレコードより良かったりするのがあれば出会ってみたいですね。私が持ってるCDとレコードではまだ体験がした事がないです。 ケミさんが仰るようにそれを自分で見つけるのもまた、これからの楽しみでもあります |
kanoa | 投稿日時: 2016/12/14 12:59 |
長老 登録日: 2016/3/26 居住地: 投稿: 258 |
Re: ☆レコードとCDの聴き比べ☆ こんにちは。kanoaです。
レコードとCDの聴き比べ今回のリファレンスは、、、 【Waltz for Debby Bill Evans Trio】 SIDE 1 2曲目 『Waltz for Debby』 一番最初の冒頭から始まるピアノとベースの音色がレコードに比べてCDの方が濁って聴こえるせいか半音下がってるように聴こえて外れてる演奏なのかと一瞬思ってしまいました。ベースの見せ場でも、レコードに比べるとCDは薄い印象です。もっと弦を弾く音に生命が宿って欲しいところですね。 消されてしまっている音があるからニュアンスに欠けちゃうのかもしれません。 次のリファレンス曲は、、、 【NORAH JONES come away with me】 A面 2曲目 『Seven Years』 レコードと比べるとCDの方は音域に伸びが足りないですね。NORAH JONESの存在感が少し薄れちゃうかな。 ギターの音色が嘘っぽく聴こえるし、後ろのコンガ(?)のポンポンって音が軽くて全体的に倍音が明らかに少ないし、音場も狭い印象でした。 今回も、レコードのが圧勝ですね。 |
ケミ | 投稿日時: 2016/12/14 18:38 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 851 |
Re: ☆レコードとCDの聴き比べ☆ kanoaさん,こんにちは。
”レコードとCDの聴き比べ”といっても,様々な種類のレコードとCDが名盤では存在し,それぞれに良いものと良くないものがありますので,ざっくりとしたレコードとCD比較では誤解を与えることにもなると思い,写真付きで少し丁寧に私見を述べさせていただきました。 ”CARPENTERS”Singles 1969-1981 (Hybr)をメインシステムでCD層ですが聴き直してみましたがかなり良かったです。これはこれで十分楽しめると思いました。 【Waltz for Debby Bill Evans Trio】『Waltz for Debby』はAnalogue Productionsの33回転・45回転アナログ盤は両者ともおすすめです。 【NORAH JONES come away with me】『Seven Years』についてもAnalogue Productionsのアナログ盤ならばいいのかもしれませんが,私が所有しているアナログ盤ではCDの方が良かったと記憶しています。 年末まで休みが取れず,平日も帰宅が遅くなってしまうため,聴き比べができしだい再度報告させていただきます。 |
kanoa | 投稿日時: 2016/12/16 17:39 |
長老 登録日: 2016/3/26 居住地: 投稿: 258 |
Re: ☆レコードとCDの聴き比べ☆ ケミさん
こんにちは。お忙しい中、レスありがとうございます。 確かに、レコードもCDも色々な種類が存在しますからケミさんが仰る通りだと思います。 お時間ある時に聴き比べして、色々教えて下さい。 |
kanoa | 投稿日時: 2016/12/16 17:40 |
長老 登録日: 2016/3/26 居住地: 投稿: 258 |
Re: ☆レコードとCDの聴き比べ☆ こんにちは。kanoaです。
今回のリファレンスレコードとCDは、、、 【THE DAVE BRUBECK QUARTET/TIME OUT】 A面 3曲目 『TAKE FIVE』 レコードに比べるとCDの方はピアノの音色が全然硬いですね。サックスも細かい音が拾いきれてないので滑りが悪いサックスの音みたいに聴こえました。ドラムの布のハリが分かるのはレコードで、演奏力に欠けて聴こえてしまうのはCDの印象でした。 次のリファレンスレコードとCDは、、、 CDの方は前から聴いていたので、今回レコードを入手致しましたので聴き比べをしてみました! 【DIXIE CHICKS☆HOME】 A面 2曲目と3曲目 『LANDSLIDE』と『Travelen'Soldier』 こちらに関しては個人的にはCDの方がバランスが良く聴こえました。レコードの方が音に厚みがあり過ぎる、大味な印象で、音が音楽の中に溶け込んでいってないような感じがしました。CDの方が素直に音も伸びてるし、全体的な音楽の流れにスムーズにのっている印象を受けます。 うーん、ここにきて初めてレコードよりCDの方が良く感じましたので、勉強になりました。 |
ケミ | 投稿日時: 2016/12/17 18:14 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 851 |
Re: ☆レコードとCDの聴き比べ☆ kanoaさん,こんにちは。
短時間ではありますが,”レコードとCDの聴き比べ”をしてみました。 【Waltz for Debby Bill Evans Trio】『Waltz for Debby』 Analogue Productionsの33回転・45回転アナログ盤は両者ともやはりよかったです。意外と33回転盤の方が現状では音楽を楽しめそうでした。 アナログを聴いた後の両CD(ともに日本製)は我が家においては比較の対象にはなり得ませんでした。 【NORAH JONES come away with me】『Seven Years』 私の記憶違いでAnalogue Productionsからは出てないみたいです。すみません。私が所有しているアナログはBlue Note盤ですが,ヴォーカルを含め全体が膨らんでしまっています。これをもってアナログの良さととらえるのは私は間違いだと思います。 CDは両者ともに締まっていて,演奏に躍動感があり,音場も広く展開します。これはCDの方がいいといわざるを得ません。我が家ではSACD(CD層しか聴けませんが)盤の方がより自然に聞こえます。 これは,kanoaさんが感じられた【DIXIE CHICKS☆HOME】と同様なのかなと想像しています。私はこのアナログ盤は買い逃してしまいましたが,購入する必要はなさそうですね。 |
kanoa | 投稿日時: 2016/12/19 16:25 |
長老 登録日: 2016/3/26 居住地: 投稿: 258 |
Re: ☆レコードとCDの聴き比べ☆ ケミさん
お忙しい中、比較試聴ありがとうございます。 ノラジョーンズもCDの方が良かったんですね!DIXIEと同じ印象だとすればCDの方が良さそうですね。。 でも、あくまでも我が家での環境の中での感想なので、もしDIXIE買う事があれば聴いてみて下さい(笑) |
スペンサー&ホーク | 投稿日時: 2016/12/20 11:13 |
長老 登録日: 2011/3/24 居住地: 投稿: 595 |
Re: ☆レコードとCDの聴き比べ☆ 比較試聴お疲れ様でした。
結論的にはアナログ録音されたものは、アナログ再生、デジタルはデジタル再生が良いという結果のようですね。 今回紹介されていたアルバムではCARPENTERS” NOW & THENのアナログ盤を持っています。 先日、久しぶりにNOW & THENのB面(A面は何時も聴きません)を聴きましたが、RPC-1設置とiPurifier DCの影響がもろに出たようで素晴らしい音質に茫然自失でした。 その後で、愛聴盤ダイアナ・クラールのWALLFLOWER(アナログ盤)を聴くとNOW & THENにかなり劣ります。 このアルバムは当初、ざらつきが気になっていましたが、PRC-1設置でかなり密度が濃くなったように感じていました。 しかし、NOW & THEN(米国オリジナル)の後で聴くとどうしても勝負にならないですね。(CDは持っていません) しかし、このアルバムの音楽は素晴らしいので、1週間に一度は聴いています。 |
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