メイン [02-03. シングルコアケーブルシリーズ]ラインケーブルLINE-1.0R-TripleC&LINE-1.0X-TripleC LINE-1.0X-TripleC-FMを導入しました | 投稿するにはまず登録を |
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fysek4063 | 投稿日時: 2018/1/2 10:38 |
一人前 登録日: 2016/3/9 居住地: 投稿: 74 |
LINE-1.0X-TripleC-FMを導入しました 皆さま、新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。 久しぶりの投稿になります、fysek4063です。 昨年12月にCDプレーヤーの新規入れ替えを実施し、CDP〜プリメインアンプ間のケーブルにLINE-1.0X-TripleC-FM(バランスケーブル)を導入致しました。 だいぶエージングも進んだ頃合いかと思いますので、簡単ですが感想を書きたいと思います。 CDPの自宅納品後、LINE-1.0X-TripleC-FMの到着まで時間差がありましたので、その間、PCオーディオのほうの経路でありますUSB-DAC〜プリメインアンプ間に使用中のLINE-1.0R-TripleC-FM(アンバランスケーブル)を一時的に移植。 エージングを兼ねてCDPの音を集中的に聴いておりましたので、LINE-1.0-TripleC-FMシリーズのバランス&アンバランスの比較となりました。 バランスケーブルが到着し、アンバランスから付け替えてみて最初に驚きましたのが聴感上の音量差です。バランスのほうがかなり音量がでかくなります。 クラシックを聴く場合、従前ボリュームノブの目盛りは10:30前後が適正音量だったのですが、バランスにすると9:30前後で同じくらいの音量になりました。 バランス化によりエネルギー感が増したのでしょうか?理由はよくわかりませんが違いは明らかでした。 肝心の音質のほうですが、比べてみますとアンバランスのほうは「元気な音」と感じるのに対して、バランスのほうは「重心のぐっと下がった、落ち着いた音」になった印象を持ちました。 もちろん「落ち着いた」といっても、緩いとか高域が出ていないとか緊張感がないとかでは全然なく、上から下までレンジはしっかりと広く、その中で中・低域の情報量が多い三角形のウェルバランスで、ゆったりと落ち着いて音楽を聴くことができるようになりました。 今回新規導入しましたCDPもこの中・低域の充実感が購入の決め手になっておりますので、ケーブルのバランス化により、より一層磨きがかかったような感じで、大変好みの音になりました。 また、次の要素が影響大であると思うのですが、設置場所の関係でCDPとプリメインアンプの距離が離れておりますため、必然ケーブルはかなり長尺になります。 そうしますと懸念されますのが長尺であるが故のノイズの混入です。 アンバランスからバランスにケーブルを変えましたところ、ノイズの影響が低減されたのか、雑味・歪みが減った印象で、音の質感や深み、立体感などが優れているように感じました。これは効果大でした。 各機器内部の構成もバランス構成であるためバランス伝送が有利に働いた側面もあると思います。 LINE-1.0-TripleC-FMシリーズはアコリバの中では廉価な普及版との位置づけではありますが、各機器のポテンシャルを十分に引き出すとても良いケーブルであると思いました。 こうなりますと、資金繰りをなんとかして、PCオーディオの経路のほうもバランスケーブルにしたくなりますね(笑) 今回は以上です。 |
管理人K | 投稿日時: 2018/1/10 1:46 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: LINE-1.0X-TripleC-FMを導入しました fysek4063さん、皆様、こんばんは。
本年も宜しくお願い致します。 LINE-1.0X-TripleC-FMご購入頂きまして誠にありがとうございます。 効果が発揮されたようで嬉しい限りです。 アンバランス接続とバランス接続ではfysek4063さんが仰るとおり、総じてアンバランスの方が「元気な音」バランスの方は「重心のぐっと下がった、落ち着いた音」となることが多いようですが、 最も重要なのはオーディオ機器がバランス回路で設計されいるか否かになります。 バランス回路で設計された機器は間違いなくバランス接続をされた方が有利になり、アンバランス回路で設計された機器はアンバランス接続が有利になります。 難しいのは、接続するどちらかの機器がバランス回路でどちらかがアンバランス回路の場合です。 この場合は、バランス、アンバランス両方試してみて聴感的に良好な方を選ぶしか方法がありません。 ちなみに長尺のケーブルでバランスが有利だと言われるのは、正式なバランスケーブルは3芯シールド構造で出来ているため、±(ホット・コールド)グラウンドの3本の導体が完全にシールドされるため外来ノイズに晒されなくなるためです。 これに対してアンバランスケーブルは1芯同軸構造や2芯シールド構造ですので、−(コールド)がシールドと共通化してしまうため、−(コ−ルド)導体が外来ノイズに晒されS/N比の低下や伝送y劣化に繋がってしまいます。 しかし、現在、高額品を含めて殆どのバランスケーブルが2芯シールド構造であるのが困った問題です。 これはアンバランスケーブルを流用してコストを抑えようとしているためで、ノイズの影響を受けてしまうのはもちろんのこと、バランス回路の機器同士であってもバランス伝送自体が出来なくなる大変な問題です。 ACOUSTIC REVIVEのバランスケーブルは廉価版のLINE-1.0X-TripleC-FMにおいても3芯シールド構造を採用し完全バランス伝送を可能とします。 本来、極々当たり前なのですが、当たり前でなくなってしまったいるのが現在の悪しきオーディオケーブル業界なのです |
fysek4063 | 投稿日時: 2018/1/11 21:22 |
一人前 登録日: 2016/3/9 居住地: 投稿: 74 |
Re: LINE-1.0X-TripleC-FMを導入しました 管理人Kさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。 長尺ケーブルのバランス有利の解説ありがとうございました。大変参考になりました。 そして、バランスケーブルがなぜ2芯構造ではダメで3芯でなくてはならないのか、今までよくわかっていなかった理由がはっきりし、モヤモヤが解消されました。 しかしながら、そんな2芯バランスケーブルが巷に溢れているのはホント困った問題ですね。 多くの方は2芯か3芯かを意識することなく購入しているものと思われますので、バランスケーブルの本来のメリットを享受できていないのを知らないでいるのは悲しいことです。 その点、私のような素人にはアコリバの存在は本当にありがたいです。 |
管理人K | 投稿日時: 2018/1/11 23:03 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: LINE-1.0X-TripleC-FMを導入しました fysek4063さん、皆様、こんばんは。
3芯シールド構造でないバランス(XLR)ケーブルが巷に溢れてしまっているのは雑誌や評論家の知識不足、もしくはあえて追求しない姿勢が最大の問題かと思います。 と申しますのはケーブルメーカー自体も素人同然のメーカーが多く、専門雑誌や専門家が正しい情報を発信しない、また誤った情報を指摘しなければ誤った情報をそのまま鵜呑みにしてしまうからです。 一刻も早い業界としての改善を期待したいですね。 |
fysek4063 | 投稿日時: 2018/5/18 14:36 |
一人前 登録日: 2016/3/9 居住地: 投稿: 74 |
Re: LINE-1.0X-TripleC-FMを導入しました 皆様こんにちは、fysek4063です。
LINE-1.0X-TripleC-FMを再び購入しましたのでレポートします。 上記2018/1/12の書き込みにも書きましたが、CDプレイヤー〜プリメインアンプ間のラインケーブルをLINE-1.0X-TripleC-FM(バランス)にしましたところ非常に好感触でしたので、今回はPCオーディオのほうのUSB-DAC〜プリメイン間もLINE-1.0X-TripleC-FM(バランス)にしてみました。 アンバランスからバランスへの変更となりますが、CDプレイヤーの時と同様に中・低域の充実度が素晴らしく重心がぐっと落ち、音楽性が豊かになった印象を持ちました。音の質感が素晴らしいです。 以前はレスピーギのローマ3部作などを聴きますと、わずかににぎやか過ぎるかなと感じておりました高域のキツさも取れ、非常になめらかです。S/Nが向上し、歪みも一層減少したようです。 やはりケーブルが長尺でありますため、バランスケーブルにしたことによるノイズ低減の効果がしっかりとあらわれているように思いました。 今回は事前に手持ちのアンバランスとバランスを何度もとっかえひっかえして、長期間じっくりと比較試聴した上での購入でした。 LINE-1.0X-TripleC-FM、素晴らしいです! |
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