メイン [00-02]オーディオ全般 アコリバ製品による音合わせ(2013年) | 投稿するにはまず登録を |
スレッド表示 | 古いものから | 前のトピック | 次のトピック | 下へ |
投稿者 | スレッド |
---|---|
SS | 投稿日時: 2013/1/10 18:53 |
長老 登録日: 2010/4/6 居住地: 投稿: 201 |
アコリバ製品による音合わせ(2013年ソノ1)RIQ5010他 2013年2月10日
アコリバ製品による音合わせ(2013年ソノ1) 皆 さん まさこ さん S.S 皆さん、今晩は 本年もよろしくお願いします。 昨年の8月末以降、こちらのシステムに関して投稿しておりませんでした。プリアンプと、台や線材を変更したスピーカのネットワークのエージングを目的に鳴らしこみをしておりました。 それが落ち着いた昨年11〜12月にかけて、以下の2点を実施致しました。 1:プリアンプの脚の受け方の変更 それまでは、RIQ−5010で受けておりました。ただこのアンプの脚はスパイクまでは行きませんが、やや尖っております。振動吸収は良いかも知れませんが、時々スイッチを入れる時などで、誤って滑らしてしまうことがありました。そこでSPU−4で一度受けてその下にRIQ−5010としました。それらの間はQR−8のシールを使い滑り止めとしました。また、アンプの天板に中心にRIQ−8を1粒貼りました。 2:スピーカのネットワークの台下にRIQ−5010 これまでは、ネットワークの台は、直接RHB−20Hで受けていましたが、間にRIQ−5010をかませました。 ツイーターの取り付けフレーム上にQR−8を1ヶ ☆音の変化です。 同時期に1:、2:を実施したのでどちらがどうとは言い難く、感で2:の効果が大きいと思っていますが、大変しっかりして、微妙な音が聴き取れる様になりました。 ☆試聴メモです。 ビル・シャーラップ 「written in the stars」 BLUE NOTE 243-5-27291-2 TR1 IN THE STILL OF THE NIGHT TR5 WHERE HAVE YOU BEEN? TR9 I'LL NEVER GO THERE ANYMORE TR11 IT WAS WRITTEN IN THE STARS 出だしのピアノの重厚な和音とそれが響く様子。太くしっかりして沈み込む様なベース。奥行きを感じさせるスネアードラムの生っぽさ。シンバルワークのダイナミックさ。等が、よりしっかり、より細部がわかるようになりました。 ダスコ・ゴイコヴィッチ 「In my dream」 enja GQCP59026 バーコード4-580142-343105 TR1IN My Dream 太く沈み込みベース、圧倒的なトランペットの迫力が一段と増した様になりました。これは、まさこ さんにも聴いて頂いたCDです。 ☆今後 時間はかかると思いますが、 1:スピーカーの内部配線をアコリバ線に ネットワークから、スコーカー、ウーハーへの配線が2cm2、3.5cm2と太さは十分と思いますが高純度の撚り線です。これをPCOCC−Aのアコリバ単線に。 2:スピーカーの脚の検討(セカンドシステムの検討から) 今までの、スピーカー底板→タオ?クの鋳鉄インシュレーター(TITE-46GP)→自作石英粒入り台を検討致したく。 究極は、スピーカー底板→?????→特注のRST−64ヒッコリー 手始めは、鋳鉄インシュレーターの下にRIQ−5010かなと思っています。 ?????は皆さん、是非推薦ください。 今後もよろしく。 |
まさこ | 投稿日時: 2012/8/25 14:16 |
長老 登録日: 2011/2/21 居住地: 投稿: 648 |
Re: アコリバ製品による音合わせ(その2)ネットワークQR-8で調整 SSさん、こんにちは!まさこです。
メインのシステムでのヒューズを交換されたのですね!? 先日Kさんにネットワークのチューンをしてもらった時にもお話したのですが、私のパワーアンプはそれほどの効果がありませんでした。 どちらかというと、アイソクリーンの金メッキの音と、ECI−100による音の変化の方が大きかったような感じでした。 しかし、ノーマルのヒューズよりかは好印象でしたのでそのままにはしています。 SSさんのシステムでも着実に向上があるようで、やはり色々手を入れていけばそれなりに機材も答えてくれるのだと思います。 今後も内部ケーブルやRIQ−5010などの対策をお考えとの事、是非チャレンジして更に磨きをかけてください。 今度是非お聞かせください! よろしくお願いします。 |
SS | 投稿日時: 2012/8/25 12:44 |
長老 登録日: 2010/4/6 居住地: 投稿: 201 |
アコリバ製品による音合わせ(その2)ネットワークQR-8で調整 2012年8月25日
アコリバ製品による音合わせ 2012年その4 QR−8とヒューズ交換 管理人K さん スタビ さん zappa1993 さん まさこ さん 皆 さん S.S 皆さん、今日は 丁度、夏の終わりにの季節となりました。昼間は異常な暑さですが、なんとか夜になれば、エアコン無しでも音出しができる状況になりました。8月上旬にネットワークの手入れをしてから、早朝鳴らしを行って来ましたが、そろそろなじみ出した感も出てまいりましたので、ネットワークのQR−8による調整と、3年ぶりになると思いますが、CDPとDACのヒューズを交換しました。 その結果(今までの改善も含めた結果)、今まで遠慮していたレーベルのCDの聴き方を見つけました。 合わせて報告致します。 前報でも書きましたが、ネットワークの手入れのあと(それだけではなく過去からの改善も含めて)、このメインと呼んでいるTADのユニットを使った自作スピーカーの表現力が飛躍的に向上しました。透明感が一段と増して、より力強くなり、より明瞭になりました。 ECM等の綺麗なサウンドのCDは、前は綺麗だなだけでした。が、今は、それに加えて、熱さ、深さなどが感じられるCDが出てきました。躍動感も増しましたので、よく聴きながら眠っていたCDも「ウン、こんな音が!!!」という感じで聴けるようになり、眠りにくくなりました。スピーカーを全く新しくしたような感じです。 1:QR−8による処理 ネットワークに関しては、既にスタビさん、管理人KさんのクリニックでQR−8を適宜貼って頂いておりました。今回の手入れで私としてどうしても気になったところがあり貼ってみました。 a:ネットワーク台の中心(へそ) b:アッテネーターの天板中心 中央に貼ってあるQR−8がへそ。 手前に見えるのがアッテネーター中央。 音は、微妙な変化です。透明感と奥行きがより増したか? 時期をみて、ヒッコリー板とネットワーク枠の間にRIQ−5010を使う予定です。 2:ヒューズ交換 私の場合はメンテナンスとして、機器の内部についているヒューズは別として、外側でヒューズホルダーに入っているヒューズについては、1年に一回は清掃。2〜3年に一回は交換するようにしています。今回は、かなり奢ってサブシステムで使ったみたクライオ・オーディオ・テクノロジー社のヒューズに交換してみました。 セラミック管タイプで、低温処理をしたものです。 CDP:CEC TL−1>1A SB(タイムラグ) CDP:クレル MD−1>2A FB(速断) DAC:マイクロメガ クラッシクダイログ> 1A FB×2 サブシステムのヒューズ交換をしたときもそうでしたが、無水エタノールで接点を磨き上げ、ECI−100で処理してから取りつけています。交換直後は大きな変化に感じますが、2〜3日で落ち着きます。微妙な変化ではありますが、輪郭がしっかりして、ピアノの高域の音抜けが良くなった様に感じました。 3:ヴィ☆ナスレーベルが聞けました。 実は、私の良く聞いている、ウラジミール・シャフラノフさんのCDがヴィ☆ナスレコードから発売されたのです。アコリバ化を始めた頃のラウドネス・ウォー騒ぎから、ヴィ☆ナスレーベルは購入していませんでした。しかし、ウラジミール・シャフラノフさんでは聞かないわけには行かないと思い、手に入れました。以下は、久々のヴィ☆ナスレーベルの試聴記です。 ☆ウラジミール・シャフラノフ ?「ウィスパー・ノット」 Venus VHCD-1077 TR1 あなたと夜と音楽と TR4 ウィスパー・ノット TR6 ハッシャ・バイ TR9 イフ・ユー・クッド・シ・ミー・ナウ ピアノがカンカンに鳴るのではないかと思い、こわごわボリュームを上げていきました。位置は時計の長針で45分頃まで。音像が肥大気味のピアノの音ではありますが。シンバルのハイハットが明瞭に聞こえます。またシュラハノフのがなり声が良く解ります。ベースはON気味で太い。バスドラはドロドロとまずまず。ただ全体でみるとやや粗削りの録音です。もう少し透明感が欲しい。 ?「I'LL CLOSE MY EYES」 澤野 工房AS094 TR1 I'LL CLOSE MY EYES TR3 CHANSON TR5 When TR7 Voce e Eu(You and I) 音量は長針で55分でずいぶん録音レベルには差がある。ピアノの音はぐっと締まり自然。ベースも良く弾んで自然。透明感もあり一般的な録音と思います。曲はメロディーラインが綺麗に録られていて良い。 ヴィ☆ナスレーベルは聴ける様にはなりました。が、これは誰が聴いても澤野 と思います。 ☆ビル・シャーラップ ?「夜のブルース」 VENUS TKCV-35097 TR1 夜のブルース TR3 ブルー・スカイ TR5 マイ・ファニー・バレンタイン TR8 ドント・エクスプレイン 音量は50分。?より大きくても良好。独特のピアノの音で聴こえてくる。前にはカンに触った事もあったが、このCDは曲とマッチしている。ONで録られている低いベース。少しハッキリしすぎるブラッシング。シャーラップの演奏もそれぞれのミュージシャンの演奏と良くマッチして大変によい。これは聴ける。 ?「written in the stars」 BLUE NOTE 243-5-27291-2 TR1 IN THE STILL OF THE NIGHT TR5 WHERE HAVE YOU BEEN? TR9 I'LL NEVER GO THERE ANYMORE TR11 IT WAS WRITTEN IN THE STARS 音量は55分。出だしのピアノの重厚な和音。太くしっかりして沈み込む様なベース。奥行きを感じさせるスネアードラムの生っぽさ。シンバルワークのダイナミックさ。等思わず聴き入ってしまいます。全くの私好みです。 これは、それぞれに特徴があって、好みと思う。 ヴィ☆ナスレーベルがなんとか聞けるようになりました。その後何枚か試しましたが、他のレーベルに比べれば、透明感が悪く、時々混濁を感じてしまいますが、音量に注意すればそれなりに聞けます。このレーベルは大物のアーティストが、スタンダードを演奏することが多く、何枚か持っております。それも聴き直せます。(多分に中高域の音抜けが飛躍的に良くなったせいと思っています。) どこかの投稿で、管理人Kさんが、システムをキチッとチューニングすれば、良い物はより良く、そこそこの物はそれなりに聞けるようになると書かれておりましたが、そうなったのでしょうか? 4:今後 a>ネットワークとヒッコリーボードの間にRIQ−5010を b>ネットワークからスコーカー、ウーハー間の配線をアコリバ単線に。スピーカーボックス内の吸音材(PSA-100予定)の見直し。 を実施していきます。 以上 |
SS | 投稿日時: 2012/8/5 11:24 |
長老 登録日: 2010/4/6 居住地: 投稿: 201 |
アコリバ製品による音合わせ(その2)ネットワークzappa1993さん 2012年8月5日
zapppa1993さんへ返信 Zappa1993 さん 皆 さん S.S Zappa1993さん、今日は いつも、丁寧な御返信大変ありがとうございます。 ネットワークに関しては、管理人Kさん、スタビさんにヒッコリーのボードの上に置くように指摘されておりました。ただ、自作だからよくわかるのですが、手順(癒着したゴム板をはずすこと)を考えてグズグズしていました。今回、箱の替わりに台として思い切って実行しました。結果はビックリ仰天の大改善になりました。 この性格は本当に困ったものです。 今後、改善案の結果が出れば御報告致します。それにしてもこのスピーカーはこの2、3年で外観を除けば、すっかり別物になりました。Zappa1993さんはじめ、皆様のお陰です。 暑さが、続いております。暑さ負けしないように、御自愛下さい。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2012/8/4 9:10 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: アコリバ製品による音合わせ(2012年その2)ネットワークの手入れ SSさん
おはようございます zappa1993です。 ネットワーク周りに手を入れられたのですね。 ご自分で作られるのが凄いです。 私にはとても真似できません 見た目も音も良くなり今回の対策は大成功ですね。 今後の改良案も何れも良さそうですし、また結果を楽しみにしています。 |
SS | 投稿日時: 2012/7/29 6:13 |
長老 登録日: 2010/4/6 居住地: 投稿: 201 |
アコリバ製品による音合わせネットワークの手入れR1まさこさん 2012年7月29日
まさこ さん 皆 さん S.S まさこ さん、ご丁寧な返信ありがとうございました。 返事が、遅くなって済みません。 ネットワークは自分で言うのも何ですが、上手く出来ました。 自作なので、人に頼む訳にもいかず自分で手入れとなりました。 自作は、はっきり趣味です。アコリバさんのアクセサリーを使う様になって必要がなくなりました。前にも書きましたが、生意気にも私の自慢の自作電源タップとRTP−2Ultimateと比聴しましたが、自作電源タップは足下にも及びませんでした。 「自作するだけの知識が無いからです!」と言っておられますが、セッティング、使いこなしの知識、音楽に対する理解は大変立派で、それで十分と思います。 「S.Sさんのシステムをお聞かせください。」是非お越し下さい。ただしもう少し涼しくなってからでお願いします。いまのオーディルームは午前4時〜5時半までで、他の時間は蒸し風呂です。 本当に暑い毎日です。ボランティア活動で外に出られる事も多いように思っております。くれぐれも熱中症には気をつけて下さい。 以上 |
まさこ | 投稿日時: 2012/7/26 23:39 |
長老 登録日: 2011/2/21 居住地: 投稿: 648 |
Re: アコリバ製品による音合わせ(2012年その2)ネットワークの手入れ S.Sさん、ご無沙汰しております。まさこです。
ネットワークの更新お疲れ様です。 以前よりS.Sさんの自作への行動力には感服しております。 私はめんどくさがり屋なので、あまり自作物へチャレンジしようとは考えた事もありませんが、S.Sさんみたいに自作で器用に色々作れる人が羨ましくもあります。 言い換えれば自作するだけの知識が無いからです! 暑い日が続いていますが、お体ご自愛ください! 時間ができましたら、S.Sさんのシステムをお聞かせください。 宜しくお願いします。 |
SS | 投稿日時: 2012/7/26 18:55 |
長老 登録日: 2010/4/6 居住地: 投稿: 201 |
アコリバ製品による音合わせ(2012年その2)ネットワークの手入れ 2012年7月26日
アコリバ製品による音合わせ 2012年その3 ネットワークの手入れ 管理人K さん スタビ さん zappa1993 さん まさこ さん 皆 さん S.S 皆様、暑中お見舞い申し上げます。 梅雨明け宣言と同時に一挙に暑くなりました。暑い暑いと言っていたら、今度は10数度一挙に気温が下がった日が3日程続き、すっかり体調を崩してしまいました。この趣味の皆様に取っては、大変な季節ですが、秋をめざして頑張りましょう。 さて、前報で管理人Kさんのクリニックを受けているときに・・・ 「スピーカーボックス天板とネットワークの底板の間にヒッコリーボードを敷けばさらに良くなりますよ。次はネットワークをチューニングしましょう!」 これには、思わず「はい」で返事は良いのですが、即、言い訳、「実は、底板とスピーカー天板の間のゴム板が癒着して。」昨年もやろうとして出来ず。とにかくまずゴム板を剥がそう・・・ となりました。 今回それを実施した報告を致します。 「写真1」 スピーカー天板と外枠の間が癒着した低弾性ゴム板です。 写真1が従来のネットワークボックスです。10数年前の自作です。外枠に(ラワン24mm合板)にアッテネーターを取りつけ、シナベニア(20mm)板にネットワークを組んで、それを組み付けています。コイルは無酸素銅の空芯、コンデンサーはフィルム、抵抗は金属被膜、アッテネーターは抵抗で6dB減衰後、トランス式で調節しています。配線材は、ネットワーク内は単線、アッテネーターとネットワーク、ネットワークからスピーカーまでは撚り線です。 この外枠とスピーカー天板の間は、低弾性のゴム板を使っていました。これが経年変化で癒着してしまいました。従ってこれを何とかしない限り、外枠(withネットワーク)を動かせません。ヒッコリーのボードを敷くためにはこれが、必須です。 ☆前記の事を条件に構想や、手順を考えてみました。 1:内部配線 a..ネットワーク本体は、線材は単線、部品との結線は圧着とハンダ付け。 ここは部品も含め現状とする。 b..アッテネーターとネットワーク間は、1.5mm2か2.0mm2の撚り線。 ここは、劣化しないように単線のSPC-REFERENCEとする。 c..ネットワークとスピーカー間 ツイーターは1.5mm2の撚り線>>SPC-REFERENCEに更新 スコーカーは2.0mm2の撚り線>>アコリバ単線に更新予定 ウーハー は3.5mm2の撚り線>>アコリバ単線に更新予定 更新予定時期は今回の状況を見て決める。 2:外枠 従来は24mmのベニア板の5面の箱構造(奥面はスピーカーとパワーアンプの配線のために最初から無し)で、一面(正面)はアッテネータ、他の一面(底板)には、ネットワークを組み付けたシナベニアー合板を取りつけてあります。上面は、3年程前にはずしました。 今回は、箱構造は、不要な反射や共振が起きやすい事。今の場所(私の部屋)に設置している限りは、囲う必要がないことから、止めて、一面(正面)はアッテネーター、他の一面(底板)には、ネットワークを組み付けたシナベニアー合板を取りつけるシンプルな2面構造にしました。材質は、フィンランドバーチ(樺)の24mm厚の合板で、キヌカ塗装をしてあります。 3:以下の手順で進めました。 a..アッテネーターとネットワーク間をSPC-REFERENCEに。 片チャンネル数10cmを4本。端末はアッテネーター側はむき出し、ネットワーク側は圧着端子に念のためハンダ付け。圧着端子はクライオ処理品を使いました。 b..ネットワークとツイーター間をSPC-REFERENCEに。 片チャンネル約1.5mを1本。端末はツイーター側はむき出し、ネットワーク側は圧着端子に念のためハンダ付け。圧着端子はクライオ処理品を使いました。 a、bとも、取りつけ時は、無水エタノールで洗浄後、ECI−100を一拭きしてあります。 c..低弾性のゴム板の剥がし ここが、一番大変でした。まさに癒着の構造です。世の中の事と似ていますが、その改革には大変な努力が必要です。 まず、植木鉢等を室内でつり上げたりするための細いワイヤーと、薄いNTカッターの刃を装着したヘラを準備。ワイヤーでしごきながら、ヘラでこそぎ取る作業を繰り返しました。剥がれた時は思わず万歳でした。計8ヶ所で半日かかりました。 ☆組み立て 「写真2」 大変スッキリした仕上がりになったと思います。 「写真3」 内部の配線状態です。 SPC-REFERENCEの色合いがなかなかと思います。 写真2をご覧下さい。写真3が内部の状態です。 スピーカの天板を良く磨いて、CP−4。その上にヒッコリーアンダーボードRHB−20、その上にネットワーク外枠と内部にネットワークのボードです。外枠とアンダーボードRHB−20の間は薄いゴムシートです。 写真1と比べるとわかりますが、デザイン的にはずいぶん格好良くなったと思います。従来の品は、スピーカーに重しをのせた感じで見るからに重苦しいですが、今回の品は、機能のあるものがセットされている感があり、スッキリしていると思います。デザイン的には私の傑作です。 ☆試聴 まず、配線を入れ替えた状態(外枠交換とヒッコリーのボードを敷く前)で聞いてみました。 高域とスコーカーのアッテネーターとネットワーク間が置き換わっているだけなので、高域に影響が出ると思っておりました。 が、驚くことに低域がより以上にしっかりしたのです。もちろん、高域もいままで聞こえなかった音が聞こえて来たりしましたが?それで期待をもって作業が進められました。 完成後試聴したディスクです。 ?CHARLIE HADEN & KENNY BARRON 「Night and The City」 verve 314 539 961-2 TR1 Twilight Song TR2 For Heaven's Sake TR3 Spring is Here 感想:このCDは食器の触れ合う音とか、人の話声等、楽音以外の音がたくさん録られています。今回はそれがよく楽音と分離してよりリアルです。また時々はいる拍手が自然で音場感が素晴らしく人数が解るようです。いつ聴いても両者の演奏はすばらしいですね!思わず引き込まれてしまいます。 ?CHARLIE HADEN & Gonzalo Rubalcaba and Other 「Nocturne」 verve 440 013 611-2 with Joe Lovano,Pat Metheny他 TR1 At the Edge of the World TR3 Nocturnal TR5 Me without You 感想:Gonzalo Rubalcabaのピアノが大変綺麗。太くしっかりしているベースの音が素晴らしい。フィーチャリングされている、サックスやバイオリンが曲全体にリラックスした雰囲気をつくり出しているように感じられて、このところの私の愛聴盤です。 ?BILL CHARLAP TRIO 「written in the stars」 BLUE NOTE 7243 TR1 IN THE STILL OF NIGHT TR5 WHERE HAVE YOU BEEN? TR11 IT WAS WRITTEN IN THE STARS 感想:TR1の出だしのピアノが大変重厚な音で、良く澄んでいる。またベースの音が太さもさることながらに大変にしっかりしてきた。いままで引っ込み気味だったドラムのブラッシングやハイハットがちょうど良い大きさになって細かい音の動きが良くわかります。スネアードラムが大変リアルになりました。TR5,11はおもわずうっとり。この人のピアノは聴かせる音でいいな! ?David gordon trio 「angel feet」 Guild GmbH ZZCD 9819 TR1 Angel Feet TR5 Bebop Tango TR10 Voyage 感想:ドラムの細かな演奏の状態が今まではどうだったかなと思うほど良く聴き取れます。またバスドラ、スネアードラムがしっかりした音になりました。そのせいかどうか良くわかりませんが、クールなピアノの音にもかかわらず、なにか演奏に熱気のようなものが感じられるのです。いままでは綺麗な演奏との印象でした。 ?ハリー・アレン・カルテット 「フォー・ザ・キング・オブ・スイング」 スイングブロスCMSB28 TR1 その手はないよ TR3 メモリーズ・オブ・ユー TR10 君去りし後 感想:ハリー・アレンのこのレーベルでのCD中では、一番良い録音と思います。低く締まったベース動きが大変良くわかります。いままでどうだったかはハッキリしませんが、時々そのベースより低い音で「フハ」っと言う感じでバスドラがはいります。演奏がぐっと深くなります。それにしてもこのサックス音はいいなー! 管理人Kさんやスタビさんの御指摘通り、ヒッコリーのボードはもっと早く敷くべきでした。 なんとも言えない感じが出てきたのです。感想でも書きましたが、?などは今までは綺麗な音のJazzだな程度にと思っていただけですが、今回は、何か熱さのようなもの?を感じるのです。また、?はBlue Note録音で、今までから低い音は太かったのですが、今回はそれに締まりが出るとともに、ピアノの音が驚異的に澄みました。ここまでくれば、立派なピアノの好録音です。またここでは、書きませんでしたが、サブのCDP(クレルMD−1)で聴くとCDによってはハイエンド風の音が聴こえて来るようになりました。 プリアンプ更新、クリニックの受診、今回のネットワークの手入れを合わせてみると、スピーカーを相当な高級機に更新したような感がしております。 ☆今後 1:ネットワークとヒッコリーボードの間にRIQ−5010を 微妙な雰囲気の再生と昨年のスタビさんの御指摘の実施。 2:ネットワークからスコーカー、ウーハー間の配線をアコリバ単線に。 スピーカーボックス内の吸音材(PSA−100を予定)の見直しも兼ねて。 3:サブのCDPにDSIX−1.0PAを導入。 立体的音場を狙って。 を実施していきます。 以上 |
zappa1993 | 投稿日時: 2012/6/15 23:57 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: アコリバ製品による音合わせ(2012年その2)プリzappaさん1 SSさん
こんばんは zappa1993です。 ご丁寧にお返事ありがとうございます。 私も最近ご無沙汰しておりまして、久しぶりの投稿です。 メイン/サブ共に今まで以上に良い音で音楽を楽しむことが出来るようになり良かったですね ブレーカーチューンは単にオーディオに供給する電気の品質が良くすると言うことではなく、家中の電源ラインから混入してブレーカーに戻ってきたノイズ成分を除去することで、そのノイズがオーディオの電源ラインに再混入するのを防ぐのが目的だと思います。 一般家庭では、多くの家電製品がノイズを発生させており、そのノイズが1つのブレーカーで繋がる電源ライン上を回っています。 (ノイズの発生源はオーディオと同じ電源ライン上に繋げないのはこの為です) このノイズは電源ラインを回ったのち、ブレーカーに辿り着き、次に他のブレーカーの電源ラインにも入り込むことになります。 ノイズは電源ラインを回る途中で自然に減退しますが、それでも電源ライン上には色々なところで発生した多くのノイズが存在します。 ブレーカーチューンは、一般家庭用電源の源のブレーカーにノイズ除去対策+イオン効果等を施すことで、すべての電源ラインからのノイズをここでカットし、他へ回さないと言うとても理にかなった方法です。 家中の電気がクリーンになるわけですから、オーディオのみならず他のところでも今までとの違いに気づくのではないでしょうか。 以上、SSさんには説明不要だと思いますが、ブレーカーチューンをご存じない方もおられると思いますので簡単に説明させていただきました。 |
のっぽ | 投稿日時: 2012/6/14 20:53 |
長老 登録日: 2010/3/5 居住地: 千葉 投稿: 696 |
Re: アコリバ製品による音合わせ(2012年その2)プリ のっぽさん2 SSさん
>管理人Kさんもよく言っておられますが、長く続けられる趣味 >です。いろいろ楽しみながら続けていきましょう。 アドバイスありがとうございます。 これからもよろしくお願い致します。 では♪ |
(1) 2 3 4 » |
スレッド表示 | 古いものから | 前のトピック | 次のトピック | トップ |
投稿するにはまず登録を | |