メイン [11-01] USBケーブル USB-1.0SP-TripleC&USB-1.0PL-TripleC / R-AU-1-SP-TripleC&R-AU-1-PL-TripleC / USB-TRES USB1.0SPの0.5mを特注していただきました | 投稿するにはまず登録を |
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zappa1993 | 投稿日時: 2012/6/24 11:51 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: USB1.0SPSの0.5mを特注していただきました 皆さん
おはようございます zappa1993です。 雑誌等で紹介されているように、アコリバのUSBケーブルがマイナーチェンジされ新しくなりました。 変更点は絶縁体(PE→フッ素系樹脂)と緩衝材(綿→シルク)とのことで、変更に伴い電源ラインに巻いてあった赤い印が青になっています。 http://www.acoustic-revive.com/japanese/pcaudio/usb_cable_01.html このUSBケーブルとUSBアイソレーターRUI-1は、私がClub Acoustic Reviveに入会して最初に購入したものです。 今回USB-0.5SPSを特注にて作成していただきましたので、前モデルとの変更点を簡単に書かせていただきます。 まず最初に、ケーブルがしなやかになったことが分かります。 これは絶縁体と緩衝材の変更によるものですが、以前のモデルは硬すぎると言うことはありませんが、幾分硬めのケーブルでした。 それに比べるとだいぶ柔らかくなり、取り回しも楽になりました。 肝心の音の方ですが、まだエージングが進んでいない状態でもより自然な音になっているのが分かります。 前のモデルは、電源と信号ラインの干渉が無く、音のふくらみや滲み・付帯音といったものが極力除かれ、楽器やボーカルの本来の質感がとても良く表現され、入力された信号が変な色付けや誇張が無くそのまま出力されているのが分かる音でした。 そのおかげで、音の定位やバランスも正確で目の前にステージが見えるような解像度を誇っていました。 ただこの端正さは、ネットワークオーディオのクリアで澄み切った音の特徴と合わさり、やや冷たい印象の音になる事もありましたが、マイナーチェンジしたUSB-1.0SPS(PLS)は、アタックの正確さは保ちつつ柔らかい音のニュアンスも出るようになった印象を持ちました。 以前より音の余韻がよく聴きとれるようになり、それがとても優しく自然な感じなのです。 一聴するだけでは、それほど大きな違いではないのかもしれませんが、音楽に意識を集中し、音楽を深く理解する中でのこの違いはとても大きく、より細かい表現まで聴きとれる(聴き分けられる)ことに大きな喜びを感じました。 「音楽をより深く知り、理解することが出来る」オーディオをやっていてこれほど嬉しいことはありません |
管理人K | 投稿日時: 2011/7/10 5:03 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: USB1.0SPの0.5mを特注していただきました zappa1993さん、こんばんわ。
USB-0.5SPご購入誠にありがとうございました。 効果を発揮したようで嬉しい限りです。 >音を出した最初の印象は「おや?迫力のない音だな」といったものでした。 >しかし、他のUSBケーブルと聞き比べていくうちに、迫力が無くなったのではなく、>余分な付帯音が減った結果が表れていることに気づきました。 >不自然な音の広がりや誇張がなく、原音に忠実に鳴っていることがよく分かりま >す。 >各楽器の間にきちんと空間があり、それぞれがきちんとその場で立体感をもって>鳴ってくれます。 >音が混じって平坦な音場になることはありません。 弊社USBケーブルの音質傾向や効果を完璧に表現して頂きありがとうござます。 現役の評論化がどうしてこのように聴き取れないのか不思議で仕方ありません(苦笑) USB3.0端子やUSB端子間を開ける事の優位性など使いこなし術も非常に参考になりました。 詳細なご報告誠にありがとうございました。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2011/6/29 1:23 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
USB1.0SPの0.5mを特注していただきました 遅くなりましたが、今回USB1.0SPの0.5mの物を特注で作っていただきましたので、レポートさせていただきます。
私の使用方法はCDのリッピングの際のCDドライブとパソコン間です。 多くの方は、パソコンとDAC間等の再生系に使われると思いますので、環境は違いますが何か参考になることがあれば幸いです。 USB1.0SPと出会ったきっかけは、ネットワークオーディをを始めるにあたって、オーディオ用のUSBケーブルを探していた時のオーディオ雑誌の記事でした。 現在ほどオーディオ用USBケーブの種類もなく、魅力的な製品がない中で、アコリバのUSBにとても興味を持ちました。 USBケーブルの中の電源ラインと信号ラインをセパレートするという発想 素晴らしい考えであるのと同時に、この考えなしでは本当のオーディオクオリティは達成できないと思いました。 USBは音質のことなんて全く考慮されていない、パソコンの規格です。 電気と信号が通ればそれでいいわけです。 電気の影響を受けない様に、信号ラインと分ける この至極当然の理論に参りました どうせ購入するなら、完全に2つのラインが分かれている方が効果もあると思い、USB1.0SPを購入してみました。 ケーブルは単線の為、多少堅めですが1mありますので取り回しは難しくないと思います。 音を出した最初の印象は「おや?迫力のない音だな」といったものでした。 しかし、他のUSBケーブルと聞き比べていくうちに、迫力が無くなったのではなく、余分な付帯音が減った結果が表れていることに気づきました。 不自然な音の広がりや誇張がなく、原音に忠実に鳴っていることがよく分かります。 各楽器の間にきちんと空間があり、それぞれがきちんとその場で立体感をもって鳴ってくれます。 音が混じって平坦な音場になることはありません。 私は楽器を弾きますので、楽曲全体よりも、色々な楽器単位で聴く傾向があります。 各楽器の音色を楽しんだり、ちょっとしたフレーズに耳を奪われたり、ある楽器だけを耳で追ったり・・・ USB1.0SPのリアルで、付帯音の無い音は、そういった楽しみ方をするのにも持って来いです。 とても気に入ったのですが、一つモヤモヤすることがありました。 というのは、USBケーブルはなるべく短いほうが良いという事を聞いおり、他社製品には0.5mの物が販売されていたからです。 そのことを石黒社長様に相談させていただいたところ、「短いほうが良いが、USB1.0SPは製品のクオリティがとても高いので、0.5mと1mではほとんど違いはない」というお返事をいただきました。 実際に会社でも試作品を作ってテストをしたが、テストデータ上も違いはなかったということです。 今回はUSB1.0SPに合わせて、RUI-1のパソコンへの入力端子を電源・信号に分けたバージョンも同時に注文するつもりでしたので、こちらのケーブル長もあるため、1mだと少し長すぎると思い無理を言ってUSBケーブルは0.5mの物の作成をお願いしました。 (RUI-1の入力端子側のケーブル長も、ご厚意で私のパソコンのUSB端子間の距離を参考に調整していただきました) 実際に0.5mと1mの物を聴き比べた感想ですが、耳をそばだてて集中して聴いて少し違いが分かる程度のことで、絶対的な違いはありませんでしたが、私的にはとても満足しています。 RUI-1とセットで使用すると、音がクリアになるだけでなく今まで聴こえなかったわずかな余韻まで再現されるようになりました。 じっと聴くと違いが分かるんです ご存知のように、パソコンはノイズの塊です。 オーディオにとってノイズは大敵ですので、アコリバさんのUSBケーブルRUI-1を使ってノイズ対策をすることは必須であると思います。 使っていただければ分かりますが、対策なしの音と、対策ありの音では全くクオリティが違います。 PCオーディオには興味があるが、全然音が良くないと考えておられる方は、一度アコリバさんの無料貸し出しを利用されてはいかがでしょうか。 きっと手放せなくなると思います。 最後に、パソコンのUSB端子ですが、最近のパソコンには多くのUSB端子がついています。 規格も2.0が一般的でしたが、最近は3.0が標準になってきています。 実は、どこの端子に繋ぐかによっても音が変わります。 私の場合は3.0に繋ぐのがベストでした。 またUSB1.0SPを使用する場合は、並べてつなぐよりも、両端子間を開けるつなぎ方が良いようです。 また、マザーボード上のUSB端子を使わず、PCI等に差したボードからとる方法もあります。 私は、現在PCIにSOtM tX-USBという製品を差して、ここにつなげる方法で落ち着いています。 以上、話がそれましたがこれでレポートを終了させていただきます。 その他の工夫やRUI-1については、別の機会に報告させていただきます。 |
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