メイン [00-06]アナログレコード オリジナル盤vsリマスター盤 第4回 ジョン・コルトレーン「バラッド」 | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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管理人K | 投稿日時: 2008/6/28 4:33 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: ERIC DOLPHY のバスクラ に感動 スタビさん、こんばんわ。
>ドルフィは、サックスもフルートも凄いですけど、バスクラは人間技を越えていますね。 仰る通りですね。 クラリネットは音を出すだけも大変な楽器です。増してやバスクラリネットとなれば・・・。 >あのDolphyのバスクラが迫力無さすぎでげんめつです。 そうですか。うちはオリジナル盤でもなくともOJC盤でもドルフィのバスクラは迫り来るものがあります。 低域方向の調整がカギかもしれませんね。 演奏の凄みをオーディオシステムから引き出すことは簡単な事ではありませんが、情熱と感性があれば不可能ではありませんし、スタビさんのシステムであれば必ず実現出来るはずです。 頑張って下さい。 |
スタビ | 投稿日時: 2008/6/16 22:57 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 1116 |
ERIC DOLPHY のバスクラ に感動 管理人Kさん・ELPEAMANさん今晩はスタビです。
その節は大変お世話様になりました。 また、管理人Kさん・ELPEAMANさん貴重なLPを聞かせて頂きましてありがとう御座いました。 Eric Dolphy/At the Five Spot Vol.2はっきり言ってブッカー・リトルのトランペットも感動しましたが Dolphyのバスクラは大感動でかぶりつきでした。 ウエストレイクから出てくる音は、リアリティーな音であたかも其処で演奏していると錯覚しそうな空間が広がっていました。 いや〜しかし、バスクラをあの長い時間あんな吹き方を出来るのか不思議ですね。 ドルフィは、サックスもフルートも凄いですけど、バスクラは人間技を越えていますね。 だから人に感動を与えられるのでしょうね。 あの感動を我が家でも体験したく Eric Dolphy/At the Five Spot Vol.2購入(ORIGINAL JAZZ CLASSICS盤)したのですが・・・。 あのDolphyのバスクラが迫力無さすぎでげんめつです。 なにもかもが軽い音で悲しすぎる。 感動出来る音にチャレンジです。 最近寝不足ですがさらに寝不足が続きそうです。 貴重な体験のチャンスを頂きまして大変ありがとう御座いました。 やはりオーディオは楽しいですね。 |
ELPEAMAN | 投稿日時: 2008/6/15 21:12 |
一人前 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 101 |
Re: オリジナル盤vsリマスター盤 第4回 ジョン・コルトレーン「バラッド」 管理人K さま
すみません!勘違いしていました。聴かせていただいたDolphy/Five Spot Vol.2はオリジナルでした。自分が所有しているものと混同してしまいました。"In Europe"もVol.1〜3まであったりで、ちょっと紛らわしいです。 モノラル盤オリジナル、Vol.1,2そしてMemorial(いわゆるVol.3)拝見しましたがすべて素晴らしい状態で、はやく聴かせていただきたい! そしてまた我が家で聴く意欲が萎えていく・・・ |
管理人K | 投稿日時: 2008/6/11 7:19 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: オリジナル盤vsリマスター盤 第4回 ジョン・コルトレーン「バラッド」 ELPEAMANさん、おはようございます。
先日も遅くまでもお付き合い頂きありがとうございました。 私が持ってるEric Dolphy/At the Five Spot Vol.2(Prestige)はセカンドプレス盤だったんですね? そういえば最近、巨匠からご紹介頂いたレコード屋さんから連絡があり、ドルフィのAt the Five Spot Vol.1〜3のオリジナルmono盤が一気に入手出来ました。今度一緒に聴きましょう! ただ、STEREO盤の魅力は右のブッカー・リトルのトランペットと左にドルフィのバスクラの対比が明瞭に際立つ事でしょうね。 mono盤がどんな鳴り方をするのかも楽しみです。 それにしてもドルフィのバスクラは凄いです。 ドルフィの場合、アルトサックスもフルートも凄いのですが、特にバスクラはもはや異常ですね。 人間が吹いているとは思えない音でまるで得体の知れない生き物がのた打ち回っているように思えます。 しかし、ドルフィもリトルもあんな強烈な演奏してたら長生き出来ませんね。 フロイドの「THE WALL」は間もなくUPします。少々お待ち下さい。 ここ1週間、オーディオと格闘するはめになって毎日朝まで格闘が続いていました。 ドルフィの命懸けの演奏を堪能するにはオーディオも命懸けでやらないとです。なんてね(笑) |
ELPEAMAN | 投稿日時: 2008/6/10 0:52 |
一人前 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 101 |
Re: オリジナル盤vsリマスター盤 第4回 ジョン・コルトレーン「バラッド」 管理人K さま
先日のPink Floyd/The Wallの聴き比べ、お世話になりました。ハイレベルな試聴でしたね。やはり80年前後という、録音の質の高さを感じさせた作品でした。詳細はいずれアップされることと思います。 ということで、今回はその前に聴かせていただいたEric Dolphy/At the Five Spot Vol.1(Prestige)についての感想を。USセカンド・プレスのステレオ盤を聴かせていただきましたが、ライヴのリアルさがビシビシ伝わってきました。Rudy Van Gelderのマスタリング+カッティング、さすがです。Dolphyが左側に立ち、バスクラリネットの音が飛んできました。右からはBooker Littleのトランペット。緊張感みなぎる雰囲気が目の前に広がりました。61年の録音だったと思いますが、ステレオ盤、良いです。 それにしてもDolphyのバスクラ、こんな音・演奏をするのは後にも先にも彼しかいません。Dolphyの凄さをあらためて実感しました。私も同じレコ−ドを同時期に入手したのですが、未だに我が家で聴くのをはばかっています・・・ |
管理人K | 投稿日時: 2008/5/20 5:06 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: オリジナル盤vsリマスター盤 第4回 ジョン・コルトレーン「バラッド」 ELPEAMANさん、こんばんわ。
今回も貴重なオリジナル盤をご提供頂きありがとうございました。 また毎度遅くまでお付き合い頂きありがとうございました。 >オリジナル盤を聴いたとき、コルトレーンが左側に立っていました。他の盤では残>念ながら立ちませんでした。 これは仰るとおりですね。 その後、一人でじっくり比較試聴をさせて頂きましたが、中央で聴くと更にリアルに左スピーカー手前にコルトレーンが降臨しているのが確認出来ました。 サックスの音像が一歩前に立体的に張り出して音色そのものもスィート且つ艶っぽく力強いのです。 これを聴いてしまうと出来の良かったスピーカーズコーナー盤も含めて他の盤は全てサックス音像が引っ込んで薄くなってしまい、音色もくすんで乾いたものになってしまっています。 ですが、オリジナル盤においてコルトレーンが左スピーカー前に立ったのもオリジナル盤だけの力ではなく、オーディオシステムやケーブルなどの周辺機器、アクセサリーなどを駆使した追い込みがあってこそであり、更にはオリジナル盤自体の消磁、低周波、マイナスイオン処理があってこそ実現したものだと捉えて頂きたいと思います。 当日はあえて比較作業は行いませんでしたが、消磁、低周波、マイナスイオン処理を行わなかった場合に果たしてあれだけの鮮度とリアリティでオリジナル盤が再生されたかは甚だ疑問です。 また、オリジナル盤を運良く入手出来る人は極限られており、オーディオファイルや音楽ファンは通常のレコード盤やCDで聴かれる方が殆どです。 この比較試聴はオリジナル盤の本当の価値を探る意味もありますが、そもそもはそういった一般のオーディオファイルや音楽ファンの方のために安価で入手しやすい良質なリマスター盤を紹介するのが最大の目的であり、更にはリマスター盤や通常盤はたまたCDであってもオーディオシステムの使いこなしと情熱次第ではオリジナル盤に迫るまたは凌駕する程のクオリティで堪能出来る事を知って頂くのが目的である事をご理解頂ければ幸いです。 事実、今回のスピーカーズコーナー盤などを適切な音質改善処理を施した上で徹底的に追い込んだ装置で聴いた場合には、充分にコルトレーンの演奏のエッセンスを感じ取る事は可能ですし、下手なシステムで聴く音質改善未処理のオリジナル盤を遥かに凌駕する事は間違いありません。 コレクターに関しては私もその一人ですし否定はしません。 オリジナル盤のジャケットの作りや質感の見事さにも惚れ惚れする事も多いです(もちろん、優秀なリイシュー盤の丁寧な作りにも関心する事もあります) ですが私にとってもオーディオファイルにとっても音楽ファンにとってもレコード盤における一番の関心事は「音」だと思います。 まず「音」と「音楽」ありきであり、「オーディオはレコードコレクターのオマケ」ではなく、「オーディオにとってレコード(音楽)は必需品」でありたいと思いますので今後もこの企画には真剣に取り組んで行きたいと思ってます。 次回はピンクフロイドですね。 宜しくお願い致します。 |
ELPEAMAN | 投稿日時: 2008/5/17 0:02 |
一人前 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 101 |
Re: オリジナル盤vsリマスター盤 第4回 ジョン・コルトレーン「バラッド」 管理人Kさま
またまたお世話になりました。今回はレベルの高い比較試聴だったと思います。ランクは私も同じ感想です。オリジナル盤を聴いたとき、コルトレーンが左側に立っていました。他の盤では残念ながら立ちませんでした。Van Gelderの音作り、カッティングがすごい、という証明だと思います。 オリジナル盤がすべて、とは私も思っていませんが、でも「できたてを真空パック」的なオリジナル盤を聴きたい、というのは偽ざる考えだと思います。また「もの」である以上、収集の対象になりうる製品ですし、そうなるとコレクターも当然存在します。「所有する喜び」は私も正直感じています。明らかにジャケットの質感などが違いますから。 そして例えばレコードが「本」と異なるのは初版と再版の音が違う、ということだと思います。 このスレッドの主旨から逸れてしまい、申し訳ありませんが、「コレクターがその作品の価値を作っている」ということも事実かと思います。もちろん「音」にこだわる人から「もの」にこだわる人まですべてを含めてです。 まとまりがありませんが、これからも比較試聴プロジェクトを進めていきましょう!次回はロックですね。 |
管理人K | 投稿日時: 2008/5/15 2:05 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: オリジナル盤vsリマスター盤 第4回 ジョン・コルトレーン「バラッド」 ケミさん、こんばんわ。
先日はお疲れ様でした。 >スピーカーズコーナー盤は「バラッド」に限らず、バランスのよいリマスターがされていると思います。 >スピーカーズコーナー盤でも十分に堪能できるとも思います。 仰る通りですね。 スピーカーズコーナー社は現在、最も安定したクオリティで優れたリマスター盤を発売してくれているメーカーの一つだと思います。 コルトレーンですと下記のアルバムも優秀なリイシュー盤ですね。 http://store.acousticsounds.com/browse_detail.cfm?Title_ID=14274 http://store.acousticsounds.com/browse_detail.cfm?Title_ID=9562 また同じスピーカーズコーナーではこちらも素晴らしいクオリティのリイシュー盤です。 http://store.acousticsounds.com/browse_detail.cfm?Title_ID=31756 |
管理人K | 投稿日時: 2008/5/15 1:55 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: オリジナル盤vsリマスター盤 第4回 ジョン・コルトレーン「バラッド」 maroさん、こんばんわ。
>毎回、アナログ盤の比較試聴を楽しみにしております。 それは嬉しいですね。ありがとうございます。 >今回の「バラッズ」凄い多種な試聴ですね。 >まず、その熱意と企画力に敬意を表したいと思います。 これはELPEAMANさんのお陰ですね。 >オリジナル盤を集めることは究極の楽しみでもあり、 >底なしのコレクター地獄にはまる狂気も感じます。 >たとえばコルトレーンをImpulse/Bluenote/Prestige/Atlantic等 >全部オリジナルで集めるとなると、これはもう破産ですね(笑) >所有していた人の物に対するいたわりや優しさを微塵も感じさせない悲しい思い>を何度体験したことやら。。 仰る通りでございます。 果たしてオリジナル盤収集家の中にどれだけオリジナル盤の本当の情報量を引き出しているコレクターがいるか疑問ですし、オリジナル盤が余りに神格化してしまっている危惧も感じます。 また、せっかく購入したものが酷い盤質だったり偽物だったりという事も多いのが現状です。 マスターテープの劣化の問題があるので難しいとは思いますが、本当は優秀なリイシュー、リマスター盤が発売され続けてくれるのが一番なんですよね。 今回のスピーカーズコーナー盤はそういった意味からすると嬉しい発見でした。 >今後はアナログプレーヤーの使いこなしや、調整方法なども >ここで発信されることも期待しています。 アナログプレーヤーも色々な種類がありますので難しいですが、基本的な使いこなし方や調整法、音質向上法などは掲載して行きたいと思ってます。 今後も宜しくお願い致します。 |
ケミ | 投稿日時: 2008/5/12 12:38 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 851 |
Re: オリジナル盤vsリマスター盤 第4回 ジョン・コルトレーン「バラッド」 管理人Kさん、こんにちは。
今回の比較試聴会も楽しませていただき、ありがとうございました。 ジョン・コルトレーン「バラッド」はスピーカーズコーナー180g重量盤を所有していましたが、自宅では聴いたことがありませんでした。何という宝の持ち腐れだったのかと思いましたが、これからじっくり楽しんでいこうと思います。 日本版の通常版や重量盤も中古屋さんで見かけたのですが、コンディションや所持金の関係で手に入れることはしませんでした。手に入れなかったことを多少残念に思っていたのですが、今回の比較試聴会でスピーカーズコーナー盤があればそれでいいかなと思うようになりました。スピーカーズコーナー盤は「バラッド」に限らず、バランスのよいリマスターがされていると思います。 ただ、今回もオリジナル盤には演奏者や録音に携わった人々の情熱やエネルギーを感じました。できれば所有したいとは思いますが、スピーカーズコーナー盤でも十分に堪能できるとも思います。 |
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