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   [00-02]オーディオ全般
     B&W Signature Diamond
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投稿者 スレッド
scarecrow
投稿日時: 2011/5/18 21:15
新米
登録日: 2011/5/11
居住地:
投稿: 2
Re: B&W Signature Diamond
ケミさま

ご丁寧な解説ありがとうございました!
Signature Diamondを使っている人が見つからず、
使用している方はどのようなセッティングをしているか
聞いてみたかったので大変ありがたいです。

私はクリプトンのオーディオボードの上にスパイク受けを置いて
金属のスパイク(五点支持)を使っています。
もっといいセッティングがあればと思っていて、
今回の記事を知り投稿させていただきました。

残念ながらアコリバの製品は使用したことがないのですが、
ご助言通り、今度無料貸し出しで試してみようと思います。

ケミ
投稿日時: 2011/5/16 14:58
長老
登録日: 2008/2/17
居住地:
投稿: 851
Re: B&W Signature Diamond
scarecrowさん、こんにちは。

Signatrue Diamondについて話題を共有できることを大変うれしく思います。導入後さまざまなスピーカーを聴きましたが、Signatrue Diamondのポテンシャルは相当高いのではないかと改めて感じています。今後さらにその能力を引き出せたらと思っています。

さて、水晶インシュレーターの使い方ですが、最初のころはYST-64+水晶インシュレーターRIQ-5010Wで三点支持(スパイクを使用せずに)していました。ただし、YST-64の中身はポリプロピレンではなく、水晶のさざれ8kg/1台です。これは現在商品としてラインナップされているクォーツアンダーボードRST-38で同様の効果を得られると思います。振動の最大の発生源であるスピーカーをアイソレートする必要は必ずあると思います。

その後、SPECのmusic DDの効果を目の当たりにしスピーカーの中高音用入力端子に接続する必要が生じました。以前スパーツイーターの接続に使用していたバナナプラグRBN-1がより効果を高めることを承知していましたので、バナナプラグ分の高さを確保しなければなりません(入力端子が背面でなく、底面に設置されているため)。そこで、厚みのある水晶インシュレーター6個(試作品で販売はされていません)+シリコンゴム使用のスパイクで高さをかせいだところ、アコリバのバナナプラグを使用できるようになりました。


ただ、スパイク位置での三点支持では不安定な設置しかできません。そこで、これも試作品なのですが、ヒッコリーのスパイク受け(4個)がほぼ同じ高さのため左右の二点に設置して、水晶三点+ヒッコリー二点の五点支持です。さらに有効な使用方法もあるかもしれませんが、SPECのmusic DDを用いる以上私は現在の使用方法しかありません。




私がもしSPECのmusic DDを使用しないとすれば、以前のようにスパイクなしで水晶インシュレーター三点支持か、シリコンゴム使用のスパイクの下に水晶インシュレーター五点支持だと思います。いずれにしても水晶インシュレーターRIQ-5010Wは絶対にはずせません。欲をいえばヒッコリー+水晶が理想です。

私の場合特殊な武器がありましたので参考にはならないかもしれませんが、水晶インシュレーターRIQ-5010W(RIQ-5010)は必ずよい結果に導いてくれるものと思います。無料貸し出しで試されてはいかがですか?
水晶インシュレーターRIQ-5010W(RIQ-5010)の使いすぎによる弊害はなく、増やせば増やすほど効果が増していくと思います。


scarecrow
投稿日時: 2011/5/13 20:53
新米
登録日: 2011/5/11
居住地:
投稿: 2
Re: B&W Signature Diamond
ケミさま

かなり以前の記事への投稿なので、申し訳ないのですが
ご回答頂けたら幸いです。

現在、Signatrue Diamondを使用しています。
ご存知のようにSDは五点支持で、どのように置いたら
一番効果的なのだろうと考えていました。
そんな中、今回の記事を見つけて投稿させていただきました。
ケミさまはスピーカーの下にYST-64とRIQ-5010WSをご使用されているという
ことですが、現在も同じでしょうか?この置き方がSDにはベストでしょうか?
またRIQ-5010WSは一つのスピーカーに5つご使用されているのでしょうか?
管理人K
投稿日時: 2008/5/26 23:00
管理人
登録日: 2007/12/10
居住地:
投稿: 1907
Re: B&W Signature Diamond
ゴメスさん、こんばんわ。

>家に帰ってからの音楽鑑賞は心身へのビタミンですね。

そう感じておられる方は多いと思います。
癒されたい時に常に良質な音楽が用意される、それはオーディオの最大の魅力の一つかもしれません。

>オーディオとはソフトに記憶された情報を如何に正しく
>再生させるかが重要だと思います。

もちろん、演奏者や製作者の意図を理解するにはその事も大切ですし、クオリティや正確さ、バランス感覚というものは絶対に必要となります。しかし、それらを確保した先に自分なりの手法で好みの音質に変えるのであればそれも否定は出来ません。
どちらも簡単には出来ない事ですし、膨大な時間とコスト、絶え間ない努力と情熱を必要とするものです。
但し、それが出来ればオーディオには無限大の可能性が待っていると思います。

ゴメス
投稿日時: 2008/5/22 8:15
一人前
登録日: 2008/2/15
居住地:
投稿: 79
Re: B&W Signature Diamond
どうも、ゴメスです。
ケミ様宅で試聴した感じでは
私聴では低域不足は感じられませんでした。
どちらかというと、締まった低音で制動された低音ですね。
だから低域不足と感じられたのかもしれません。
私もケミさん宅の鳴らし方を見習って改善を図っておる所です
私のシステムはスピーカーはディナのSP25で
プリ&パワーはハイスピードで有名なGOLDMUNDを使い
SP25を駆動&制動させています。
また5月初旬に電源改善を図ったのでよりメリハリの
効いた低音再生になりました。

私もよくクラシック他、様々なジャンルを聴き込んでいますが、
ライブや、コンサートの観覧経験あります。
やはり、生での迫力はいつ見てもすごいですね。
その感動をオーディオでも・・・
そう願って管理人K様にアドバイスを頂いてシステムに反映させて
更に皆様のシステムを聴かせて頂いて参考にし 自らのスキル
システムに反映させて成長して行くものだと思います。
ここの所ずっと忙しいのでお店どころか、お付き合いも漫ろな状態ですが
家に帰ってからの音楽鑑賞は心身へのビタミンですね。

ただ、やはりネットでの言語表現はムツカシイ物で
書き込む者がいれば、見る方も大勢います。
途出した書き込みをすれば、誤解を生じかねませんし
論争も生まれる可能性もあります。

それと、再生と云うものは100のシステムがあれば
100通りの再生のされかたがあります。
どれが一番ベストなのかは個人個人の好みがありますし
方向性もあると思います。
もちろん、ケミ様宅、管理人K様宅、身近な所でアコリバ試聴室
がとても参考になります。

オーディオとはソフトに記憶された情報を如何に正しく
再生させるかが重要だと思います。

ゲスト
投稿日時: 2008/5/21 11:38
Re: B&W Signature Diamond
ケミさん、こんにちは。

Resありがとうございます。
そうですね、ケミさんはオーディオ装置の高度化とともに積極的にほかのジャンルにチャレンジしたり、生演奏に接する機会を自ら求めるなど、オーディオファイルとしては理想的なお仲間のお一人だと感じております。

人はそれぞれ得意不得意があり、また人生の様々な経験の違いなどから感性も千差万別です。そのような仲間が共通の音楽を聴く場を通して意見交換を行い、それぞれが演奏会やライヴや意見交換で得られたものを自宅にフィードバックして向上して高めていく。これがまさにプラスのサイクルとして大きな果実となって実るに違いありません。

生演奏とオーディオは言ってみれば相互補完的な役割を担ったクルマの両輪のようなものだと考えています。ですので、大いにジャズから、オペラからインスパイアされてください。きっとその経験が貴重なものとなって自身の装置へと反映されていくものと確信しています。
ケミさんのシステムがそれでさらに進化をされるのも楽しみです。
よろしくお願いしますね。
ケミ
投稿日時: 2008/5/21 11:00
長老
登録日: 2008/2/17
居住地:
投稿: 851
Re: B&W Signature Diamond
シュテファンさん、こんにちは。

今年はmaroさんおすすめの5月31日(土)高崎市役所21階展望レストラン コートカフェでの大野えり、そしてシュテファンさん企画10月13日(月、祝日)新国立劇場でのプッチーニ「トゥーランドット」ととても楽しみです。これにラトル/ベルリン・フィル、ムーティ/ウィーン・フィル、ヤンソンス/ロイヤル・コンセルトヘボウなどのヨーロッパの一流どころが来日公演を実際のコンサートホールで体験できたらいうことありません。

これらの機会は生演奏を体験するだけでなく、時間と場所を共有した仲間と意見交換ができるというところに更なる価値が付加されると思います。さらに、聴く音楽の幅も広がります。そして、この経験がそれぞれのシステムに反映され、オーディオ再生のレベルアップにつながるものと思います。

私も生演奏とオーディオで再生された音とは異なるもので、両方にそれぞれの魅力があると思います。そして、現時点での私にとって前者が大きく不足しています。生演奏の機会を得ることで、自身のシステムに反映できればと考えています。
ゲスト
投稿日時: 2008/5/21 6:31
Re: B&W Signature Diamond
管理人Kさん

>あくまでも生が一番でオーディオは劣ると言うのはオーディオで努力している人達にも優れた作品を作り上げるための努力をしているエンジニアや技術者、また命懸けで製品作りに取り組んでいるオーディオメーカーの開発者に対しても失礼だと思います。
→「あくまでも生が一番でオーディオは劣る」などという発言はいっさいしておりません。
音楽鑑賞という行為において、純粋に過去の自分の体験から音楽的な感動を受けたのが高度な生演奏体験であったと言っているのみです。個人的な心情告白のレベルの発言です。

音楽的な感動をオーディオにおいてされた方がいてももちろん否定するものではありません。両者は「音楽鑑賞において異なる文化」だと強く感じます。

>しかし、それぞれの聴き方、感じ方、捉え方、趣向の違いがある訳ですから認め合えば良い事だと思います。
→おっしゃるとおりですね。私的にはケミさんにも実際に聞いていただいているので、その点は私のシステムの不足点も含めて理解していただいていると思っております。
管理人K
投稿日時: 2008/5/21 4:19
管理人
登録日: 2007/12/10
居住地:
投稿: 1907
Re: B&W Signature Diamond
追記です。

>ところがオーディオ芸術の場合は、2回再生すれば同じ演奏が聴けるという安定>感とともに異なる演奏となることはあり得ません。そういうものだと理解して聞くべ>きものと考えます。

ところが2回再生して全く同じに聴けるようになる安定性を得るには、それなりの努力も時間もかかります。
全てが同じ状態で即2回再生したならば同じ音は出るかもしれませんが、同じ状態でも数日後に聴いた場合には違った音になってる事も少なくありません。
これは電源事情や機材の電気的環境も影響がありますが、ご本人のメンタルな部分もかなり影響します。
よく音は人なりという言葉をオーディオ誌などで見かけると思いますが、正にその通りで音はその人の人格や思想はもちろん、精神状態や体調まで表すものです。

>なので自分のシステムでS席を望むことには、はっきりと限界を感じています。最>高のコンサート体験があるからこそ、自身のオーディオ環境と進化には限界があ>ることは認識していますし、せめてやれるべきことはやってみようという姿勢での>行動です。

オーディオには生演奏とは違った魅力、生演奏では出せない凄みが存在すると思います。
シュテファンさんの音はかなりのレベルに達していますが、限界とはまだまだ先にあるものだとお考え頂れば幸いです。

私自身、オーディオには常に新しい発見があり、限界はまだまだ先だと感じる事ばかりです。
またオーディオで新しい発見をする事は録音物である音楽からも新しい発見をする事に繋がります。
私達が手持ちのディスクから引き出せている情報などはまだまだほんの僅かでしか過ぎないのかもしれません。


管理人K
投稿日時: 2008/5/21 3:29
管理人
登録日: 2007/12/10
居住地:
投稿: 1907
Re: B&W Signature Diamond
シュテファンさん返信ありがとうございます。

>それが本来自分にとって最高の音楽鑑賞の環境であると考えます。
>国内最高峰のホールで良質な演奏団体がベストなパフォーマンスを鑑賞するこ>と、自分の場合はその>音楽的な内容までも含めた一期一会の二度と経験でき>ない充足感が「音楽を聴くための」最高の環境だと感じています。

仰る通りですが、そのような環境で聴ける方も機会も少ないのが現実です。
そういった体験を中々出来ない人がオーディオで出来るだけの環境を整えようとするのは自然な行為だと思いますし、下手な生を超えるようなカタルシスを感じる事も不可能ではないと思います。

>また、たとえそのような不備があったとしても演奏者と聴衆との直接触れ合う一体>感や、演奏態度などから漂う音楽家の人となり、ミスをおかしたときの立て直しな>ど、その演奏家の技量を目の当たりにすることは、生演奏でしか持ち得ない楽し>みであると感じています。生演奏は音響的な条件が良ければすべて良しというも>のではないと考えています。

これも仰る通りです。演奏会やライヴなどで感じる緊張感や臨場感などには他に代え難いものがあると思います。

私が言いたいのは、生演奏もオーディオもどちらも素晴らしいという事です。
どちらが偉いとか、どちらが一番とか、そういう議論は不毛なのでしたくありません。
私自身、生演奏は出来る限り聴きたいですし、聴くべきだと思います。
また、オーディオが生演奏よりも凄いとも思いませんが、生演奏より劣るものだとも思いません。
生演奏には生演奏の魅力があり、オーディオにはオーディオの魅力がある。
それでいいんじゃありませんか?

料理に例えるならば、素材の新鮮さで美味しさを問うのか、素材はいまいちでも料理人の腕で美味しさを問うのかという事があります。
または獲りたての魚が美味いのか、もしくは干物にした方が美味いのかという事もあります。
生演奏が一番でオーディオはそれよりも劣ると言うのであれば、料理人の腕や干物は素材の新鮮さには敵わないと言ってるのと同じような気がします。

オーディオは半世紀以上に渡って続いてきた録音再生芸術です。
録音という技術が発明されて以来、多くの技術者やエンジニアがいかに生演奏の感動を残し多くの人に感動を伝えようと必死に取り組んできた努力の結晶です。
海外の録音エンジニアが「トーン・マイスター」と指揮者なみの扱いで称されるにはそれなりの訳があるのです。
そういった方達の地道な努力があって、私達は普段触れる事の出来ないアーチストの演奏を自宅の環境でいつでもベストな状態で聴ける恩恵を受けているのです。
ですから私達も出来るだけの努力で聴くべきですし、あくまでも生が一番でオーディオは劣ると言うのはオーディオで努力している人達にも優れた作品を作り上げるための努力をしているエンジニアや技術者、また命懸けで製品作りに取り組んでいるオーディオメーカーの開発者に対しても失礼だと思います。

低域の問題に関しては、シグネチュアダイヤモンドやオーディオ再生のバランス感覚に対するシュテファンさんの発言に対して推測した事であって、シュテファンさんのオーディオ再生を非難するものではない事をご理解下さい。
ケミさん、シュテファンお二人とも既に高次元なオーディオ再生を実現してますので、あくまでも同じ高次元での指摘になりますが、ケミさんのシステムはもう少しだけ低域が出ればベストだと思いますし、シュテファンさんのシステムは逆にもう少し低域を抑えた方がベストだと感じています。
しかし、それぞれの聴き方、感じ方、捉え方、趣向の違いがある訳ですから認め合えば良い事だと思います。
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