メイン [11-03]. LANケーブル&LANアイソレーター LAN1.0TripleC / LAN-QUADRANT-TripleC / R-AL1 / RLI-1GB-TripleC ようやく使えるLANケーブルLAN-1.0PAに出会えました これもネットワークオーディオには必需品です!! | 投稿するにはまず登録を |
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zappa1993 | 投稿日時: 2011/10/7 0:42 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
ようやく使えるLANケーブルLAN-1.0PAに出会えました これもネットワークオーディオには必需品です!! 皆さん
こんばんは zappa1993といいます。 先日LANアイソレーターのレビューをさせていただいた際に未着だったLANケーブルが到着し、十分なテストができましたので使用感を報告させていただきます。 ネットワーク機器構成や自作のテストCDを使ったリッピングによるテスト方法は、LANアイソレーターの項で説明させていただいた通りですので、今回は省略させていただきます。 詳しくは以下に書かせていただいております。 https://acousticrevive.jp/xoops/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=1442&forum=42 テストはPC-HUB、NAS-HUB間にアコリバのLANケーブルとLANアイソレーターをつなげた状態でリッピングデータを作り、このデータの再生時にネットワーク周りのケーブルを順次交換する方法で行いました。 リッピングをする前にテストCDは帯電を除く処理とRD-1で帯磁を取り除いています。 LANケーブルはまだ発売されたばかりで実物をご覧になったことがない方も居られると思いますので、使用感の前に簡単に説明させていただきます。 まずLANケーブルの外観ですが、SPC-REFERENCEよりも薄い紫色でしっかりアコリバカラーしています ケーブルは思っていたほど硬くなく取り回しはとても楽です。 これはケーブル内部に空気層があるためでケーブルを指で挟むよくわかります。 管理人K様曰く、「ケーブルを締め付けないで形状を安定させインピーダンスをマッチングさせる構造を取っている」とのことです。 後述しますが、こうした創意工夫のおかげで静寂間があり見通しのよい音や自然な音の広がりの表現が達成されているのだと思われます。 (私の知る限りではこの様に空気層の入ったLANケーブルは他にはなく、がちがちにシールドされているものが殆どです) また、ケーブルを差し込んだときの端子部分の密着度がとても高くLAN端子に差し込むとがっちりとホールドされます。 こういった細かい点も抜かりなく、非常に完成度の高いケーブルに仕上がっていると思います。 尚、LANケーブルは単線であることと、アコリバ社内に今のところLANケーブル用のエージングマシンがないため未エージングの状態で出荷されている為エージングに多少時間がかかる様です。 これからLANケーブルをご購入される方は、通常のインターネット回線で使うとかネットラジオを鳴らしっぱなしにするとかしてエージングを進めてください。 私はネットラジオを丸3日ほどかけてエージングしましたが、だいぶストレスなくスムーズに信号が通るようになったように思います。 何時もながら前置きが長くなってしまいすみません 試聴テストは以下の4通りで取りました。 1.Normal(アコリバのLANケーブルに変更する前の環境で、HUB-NAS間・HUB-DS間にA電子社のオーディオグレードLANケーブルを使用) 2.HUB-NAS間のみアコリバLANケーブルに変える。 3.HUB-DS間のみアコリバLANケーブルに変える。 4.HUB-NAS間・HUB-DS間何れもアコリバLANケーブルに変える。 再生時もLANアイソレーターを各機器とHUB間に入れています。 順番に再生していくと、ノイズ成分が取れ音の濁りがなくなっていくのが僅かながら感じ取れました。 ただ何時ものアコリバアイテムのように聴いた瞬間に違いが分かるような性質とは違い、集中して聴いていれば自然な音場や余韻が感じ取れるといった感じでした。 その時は期待したほどの直ぐに分かるような違いが感じ取れずちょっと期待はずれかなと失礼ながら思っていました この時点ではまだエージングもそれ程進んでおらず、その性もあるかもしれないと思いながら管理人K様にあまり効果が感じられないと第一印象を正直に話しました。 管理人K様の回答はLANアイソレーターの効果が絶大なので、LANアイソレーターを着けた状態では違いが出にくいのではないかというものでした。 そうでした。 リッピングの際より良い音で取りたいという思いからLANアイソレーターを3個着けた状態でデータを取りましたが、再生時も同様に良い音で聞きたいと思いそのままLANアイソレーターを繋げていました。 翌日にLANアイソレーターを着けない状態で再度聴き比べてみました。 驚くほど違いがありました。 これは明らかに分かる違いで改めて試聴感のメモを取り直しました。 以下の感想は、この2回めのテストのものです。 1.聴き慣れた音ですが、色々と工夫を凝らしても一向に納得いかない部分があり、まだまだ発展途上の音です。 しかもこの時は今まで以上に音の濁りを感じました。(先日導入したLANアイソレーターの効果に耳が馴染んでいたのだと思います) 2.先ほどの濁りが消え、自然な音の広がりがすごく出ていることが分かります。 この時点で、A電子社のケーブルとの明らかな違いが聞き分けられました。 3.先ほどの違い以上に好印象な結果となりました。 広がった音場にプラスして音そのものは引き締まる傾向になり、立体感の向上も感じられます。 ウッドベースのリズミカルなランニングや楽器の自然な余韻が心地よく聴こえます。 この間何度も1と2も聴き直していますが、明らかに1のデータは歪が大きく付帯音が一杯乗っているのが分かります。 今までこの音で聴いていた訳ですが、こんなに醜い音だったというのは正直に驚きました。 私自身この前ケーブルに惹かれる部分があり、納得して導入していましたので今回アコリバからLANケーブルが発売されなければ間違いなくこのケーブルを使い続けていたと思います。 何れのメーカーも好きですが純粋に音だけで比較するならばアコリバのケーブルの方が圧倒的に音楽が聴けるケーブルであると断言できます。 LANケーブルをこれから購入される方は、線材や撚線数やシールド材やそういった目先の違いに惑わされずに音で選んでいただきたいと心底思います。 先端技術のノイズ対策であっても音質的にマイナスならば本末転倒であるということです。 4.更に心地よい響きになりました。 正にクリアネス。 ほとんどノイズ成分が含まれていないことが分かります。 この為、アコースティック楽器の響きが素晴らしく静寂の中で僅かなヴィブラートやハーモニクス、ミュート音も手に取るように聴き取れ、ダイナミックにうねるウッドベースの弦を擦る音までダイナミックに耳に届きます。 この状態でほとんどLANケーブルにノイズが乗っていないことが聴き取れます。 LANアイソレーターを単体で用いたときと同じような静寂感が感じられます。 どうしても1本ということでしたら、私は3の使い方が良いと思いますが可能なら4の使い方をされることをお勧めします。 1+1以上の効果が感じられると思います。 やはりアコリバのLANケーブルは期待通りの優秀なケーブルでした。 もちろん市販のケーブルを全て試したわけではありませんが、元々オーディオ用として販売されているものはそれ程種類もなく、評論家からも絶賛されている物を含めいくつか試してきた中でもこのケーブルは別格でした。 本当に音楽がきちんと自然な音色で鳴る。これに尽きます。 ここでもほかの製品同様にアコリバの目指す本質通りの仕上がりになっていることは流石としか言いようがありません。 管理人K様曰く、多くの評論家の方もアコリバのLANアイソレーターとLANケーブルの良さを認め大量購入した方もあるそうです 最後に4にLANアイソレーターを繋いで聴いてみました。 やっぱりアイソレーターはよく効きます。 余分な響きがなくなりフォーカスがきちっと合うようになります。 この為演奏のキレがよくタイトでリズミカルに聴こえてきます。 先のやり直す前のテストでも分かりましたが、ケーブルに紛れ込んだノイズ成分をこのLANアイソレーターが取り除いていることははっきりと音に現れています。 結果的にLANケーブルの違いをデフォルメしてしまうほどに高い効果があるということでしょうか。 それでもアコリバのLANケーブルは他社のケーブルよりは濁りが少なく他では感じられないアコースティックな音の広がりが見事で、LANアイソレーターとLANケーブルの組み合わせがベストにあることは変わりありません。 鬼に金棒です これからPC・ネットオーディオを始められる方や、すでに始めておられる方は是非このLANケーブルを試してみてください。 おそらくこのケーブルやアイソレーターも無料貸し出ししていただけると思いますので、ご自分の耳で違いを確認してみてください。 私の書いたことが本当だとお分かりいただけると思います。 あまりに褒めすぎるとうがった見方をされかねませんので言葉を選びながら書いているのですが、論より証拠で実際に使って見て体感していただくのが一番だと思います。 書いてあったとおりだったと書き込みをいただけると嬉しいです 私もまだまだ探求の日々が続いており、今も更にいい音を求めてPCのノイズ対策に再度取り組んでいます。 LAN関係も一応これで固まりましたので、その後の使いこなし等はまたご報告させていただきます。 長文を最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。 ※使用LANケーブル(ACOUSTIC REVIVE) リッピング時 PC-HUB間13m HUB-NAS間約0.4m HUB-DS間約0.9m 管理人K様 何度も長さを変更してすみませんでした。 LANアイソレーターとLANケーブルの組み合わせで期待以上の効果に喜んでいます。 |
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