メイン [00-02]オーディオ全般 「吾が西方の音」(4) | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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西方の人 | 投稿日時: 2012/2/23 10:23 |
半人前 登録日: 2012/2/1 居住地: 東京都 投稿: 22 |
「吾が西方の音」(4) 「吾が西方の音」(4)
ブライクランク方式による音楽ソフト 私が、オーデオに熱中しだしたのは、SPがLPに変わり、ステレオの時代を迎えた頃である。初めて立体音を聴いた時の驚きと感銘を、今でも思い出す。そしてデジタルCDから、高音質のSACDの時代に入っている SP,LPの時代は、同時に多くのクラシックの名演奏家を輩出した黄金時代でもあり、彼らの演奏は名盤の宝庫として残された。これらの名盤が、SACDで復刻されている。古い技術による録音が、ハードの発達により、名演奏がより高音質で蘇える。昔の録音には、新しい技術に対応する情報が、まだまだ、潜在している事なのだろうか。演奏をより高音質の再生に拘るのは、演奏家に対し畏敬の念をもって向き合う為である。私は、過去の名演奏のSACD盤に熱中しており、又、棚から同じ演奏のCDが消えていく。 しかしながら、フルトベングラーのモノーラル盤に関しては、見解が少し異なる。この演奏盤は、数社からSACD化されているが、私は、これらの盤を採らない。私にとってのフルトベングラーの愛聴盤は、エレクトローラ・ブライクランク方式でモノーラル録音をステレオ化したCD盤に限る。 再生装置のケーブルを全てシングルコアケーブルに替えてから、自然な音場の中に当時の演奏を彷彿とさせる。特に、このブライクランク方式によるフルトベングラー盤を再生する時、擬似ステレオで高音質でないにも拘らず一層の味わいを感じる。一連のフルトベングラーの演奏をこの雰囲気で味わう為に再生装置を弄ってきたのかと、一人納得している。残念な事に、最近この方式のCDを見かけない。 つづく |
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» 「吾が西方の音」(4) | 西方の人 | 2012/2/23 10:23 |
Re: 「吾が西方の音」(4) | 管理人K | 2012/3/6 17:29 |
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