みなさんこんにちは、PAKAです。

昨日は久しぶりにゆっくりとオーディオを楽しむ時間が取れましたので、この機会に機器の端子部分の簡単なクリーニグを行いました。
普段は接続している端子類を取り外し、以下のような手順でクリーニングをしています。
・最初にパンドー29Dという電子機器クリーナーを綿棒や化粧用パフ・コットン（シルコットなど）に含ませて端子類やプラグなどの接点の汚れを除去する。
・キレイになった各種接点箇所にECI-100（ECI-50）を少量塗布する。
・綿棒にもECI-100（ECI-50）を少量含ませて接点箇所を磨く。

という感じなのですが、上記の手順で多くの端子をクリーニングするとかなりの時間を要するので、今回は「ECI-100（ECI-50）を端子類やプラグの接点に少量塗布するだけ」という簡単な工程で行ってみました。
まずは、電源ケーブルやラインケーブルなどを外し両端の接点にECI-50をスプレーしました。
あわせて、壁コンセントの隙間からホット/コールドの接点部分とアンプやプレーヤーの出力/入力端子にもスプレー。
その際、ECI-50は浸透力がとても高く表面にサッと広がっていきますので、スプレーは本当に僅かな量で充分です。
早速接続して試聴してみると、しばらくメンテナンスしていなかったこともあり、驚くほどクリアーで滑らかな音へ改善されクリーニングの効果が十分に発揮されていました。

その後、スピーカーの端子も同様にスプレーのみのクリーニグを実施しました。
スピーカはYラグ接続なので、試しに端子を外さずに接続したままスプレーしてみましたが、同様のクリーニング効果をはっきりと感じることができました。
おそらくECI-50の説明ページにあるように、ナノダイヤモンドカーボン粒子が非常に細かいので端子を接続したままでも接点部に入り込んで、その凹凸を埋めてくれる効果があるのではないかと推測しています。
もちろん、時間が取れるときは「汚れを取り除いてからECI-50を塗布する」といういつもの手順でクリーニングを行いたいと思います。


また、今回の結果から普段取り外ししないような機器の接点部などにも少量のECI-50を塗布するような使い方で音質の改善が期待できるのではないかと感じました。

ECI-100からECI-50にモデルチェンジされて量は半分になりましたが、うまく使えばかなり長い間使うことができると思います。
個人的に何本も使ってきてわかったコツは「本当にごく少量の塗布で良い」ということです。
モデルチェンジによりお試しやすい価格になりましたので、未体験の方は是非一度使われてみてください。