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   [00-06]アナログレコード
     素晴らしいリマスター盤のご紹介
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投稿者 スレッド
管理人K
投稿日時: 2009/12/17 23:47
管理人
登録日: 2007/12/10
居住地:
投稿: 1907
素晴らしいリマスター盤のご紹介
素晴らしい仕上がりのリマスター盤を紹介させて頂きます。








http://store.acousticsounds.com/d/55951/Oliver_Nelson-The_Blues_and_the_Abstract_Truth-45_RPM_Vinyl_LP


まずはこれ。オリバー・ネルソンの邦題「ブルースの真実」です。
このアルバムのTOPを飾る「ストールン・モーメント」はJAZZ至上最も怪しく美しい曲だと思います。
フレディ・ハバードの颯爽とした輝かしいトランペット、オリバー・ネルソンの怪しくダークなサックスが素晴らしいのですが、この両者のプレイを引き立てているのが両者の中間に入るエリック・ドルフィのフルート・ソロだとドルフィフリークの私は勝手に決めつけさせて頂きます。
インパルスオリジナル盤と比べると一聴地味な音色に感じるかもしれませんが、こちらの45回転盤の方がより自然な楽器の音がしています。またオリジナル盤の方がソロ楽器の張り出しはありますが、3者が一斉にテーマを吹いた際の分離などは45回転盤の方が圧倒的に高く細部まで克明に見えるようになっています。









http://store.acousticsounds.com/d/48832/Eric_Dolphy-Out_To_Lunch-45_RPM_Vinyl_LP

次にドルフィ繋がりで、「アウト・トゥ・ランチ」です。
ボビー・ハッチャーソンやトニー・ウイリアムスが当時としては最先端のリズムを刻む中、フリーともハードバップとも言えない正にワン・アンド・オンリーのドルフィミュージックが展開されます。
音質も当時としては驚異的な鮮度と透明度、そして立体感。
ヴァンゲルダー録音の中でもベストに入る出来だと思います。
ブルーノートオリジナル盤に比べるとやはり落ち着いた音調、音色に感じますが、45回転盤は圧倒的に低歪みでオリジナル盤に感じるピーキーさやヒステリックな感じがありません。
楽器の音色もやはり自然で、音像も立体的に密度高く定位しますので、こちらが本当のマスターテープの音なのでは?と感じさせます。








http://store.acousticsounds.com/d/48813/Jackie_McLean-Swing_Swang_Swingin-45_RPM_Vinyl_LP


最後に同じくブルーノート45回転リイシューシリーズから、ジャッキー・マクリーンの「スウィング・スワング・スウィンギン」です。
マクリーンのメロディアスでニュアンス豊かなサックスプレイが存分に楽しめるワンホーンアルバムです。
オーディオ的にはブルーノートオリジナル盤よりも遥かに自然で柔らかくニュアンス豊かになったマクリーンのサックスの音色も素晴らしいですが、ディティール明瞭で立体的に定位するジミー・ギャリソンの骨太なベースも魅力的です。
その他、最近のブルーノートの45回転リイシューではハンク・モブレーの「ロールコール」やリー・モーガンの「キャンディ」などが素晴らしい仕上がりでお薦めです。

以上の3作品はいずれもAcousTech社のスティーヴ・ホフマンとケビン・グレーのコンビによるマスタリングです。
もちろん、ACOUSTIC REVIVEのケーブル、電源BOXなどがふんだんに使用されております。

以上、ACOUSTIC REVIVEの宣伝でした(笑)

尚、今回ご紹介した45回転リイシュー盤はどれも素晴らしい音質ですが、45回転盤なら全部素晴らしいかといえばそうでもありませんのご注意下さい。
ちなみに最近発売された中で酷かったのはこれ↓
http://store.acousticsounds.com/d/54625/John_Coltrane-Blue_Train-45_RPM_Vinyl_LP

米クラシックレコーズ社から発売された半透明ビニールの200g片面プレスの45回転盤です。
内容だけ見ればいかにも凄い音がしそうですが、実際の音は低域がごっそり抜けて、高域のしゃくれ上がった、安っぽいチリチリした音の劣悪品です。
原因は不明ですが、45回転盤の中にもこのような大失敗作もありますのでご注意下さい。

同じ「ブルートレイン」の45回転盤ならば断然こちらの方がお薦めです↓
http://store.acousticsounds.com/d/41671/John_Coltrane-Blue_Train-45_RPM_Vinyl_LP

こちらもやはりスティーヴ・ホフマンとケビン・グレーのコンビによるマスタリングです。
上記のクラシックレコーズ盤とは雲泥の差の厚みと密度のある低重心の素晴らしい音質です。
同じマスターテープを使用し、同じ45回転重量盤でこうも違うものかと唖然とします。
やはりマスタリングエンジニアやカッティングエンジニアの差は大きいのでしょうね。
あっ、使用してるケーブルやアクセサリーも

以上、ACOUSTIC REVIVEの宣伝でした
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題名 投稿者 日時
 » 素晴らしいリマスター盤のご紹介 管理人K 2009/12/17 23:47
     Re: 素晴らしいリマスター盤のご紹介 ケミ 2009/12/26 13:57
     Re: 素晴らしいリマスター盤のご紹介 タカボー 2009/12/31 17:42

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