メイン [00-02]オーディオ全般 アコリバ製品による音合わせ(2013年) | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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SS | 投稿日時: 2012/8/25 12:44 |
長老 登録日: 2010/4/6 居住地: 投稿: 201 |
アコリバ製品による音合わせ(その2)ネットワークQR-8で調整 2012年8月25日
アコリバ製品による音合わせ 2012年その4 QR−8とヒューズ交換 管理人K さん スタビ さん zappa1993 さん まさこ さん 皆 さん S.S 皆さん、今日は 丁度、夏の終わりにの季節となりました。昼間は異常な暑さですが、なんとか夜になれば、エアコン無しでも音出しができる状況になりました。8月上旬にネットワークの手入れをしてから、早朝鳴らしを行って来ましたが、そろそろなじみ出した感も出てまいりましたので、ネットワークのQR−8による調整と、3年ぶりになると思いますが、CDPとDACのヒューズを交換しました。 その結果(今までの改善も含めた結果)、今まで遠慮していたレーベルのCDの聴き方を見つけました。 合わせて報告致します。 前報でも書きましたが、ネットワークの手入れのあと(それだけではなく過去からの改善も含めて)、このメインと呼んでいるTADのユニットを使った自作スピーカーの表現力が飛躍的に向上しました。透明感が一段と増して、より力強くなり、より明瞭になりました。 ECM等の綺麗なサウンドのCDは、前は綺麗だなだけでした。が、今は、それに加えて、熱さ、深さなどが感じられるCDが出てきました。躍動感も増しましたので、よく聴きながら眠っていたCDも「ウン、こんな音が!!!」という感じで聴けるようになり、眠りにくくなりました。スピーカーを全く新しくしたような感じです。 1:QR−8による処理 ネットワークに関しては、既にスタビさん、管理人KさんのクリニックでQR−8を適宜貼って頂いておりました。今回の手入れで私としてどうしても気になったところがあり貼ってみました。 a:ネットワーク台の中心(へそ) b:アッテネーターの天板中心 中央に貼ってあるQR−8がへそ。 手前に見えるのがアッテネーター中央。 音は、微妙な変化です。透明感と奥行きがより増したか? 時期をみて、ヒッコリー板とネットワーク枠の間にRIQ−5010を使う予定です。 2:ヒューズ交換 私の場合はメンテナンスとして、機器の内部についているヒューズは別として、外側でヒューズホルダーに入っているヒューズについては、1年に一回は清掃。2〜3年に一回は交換するようにしています。今回は、かなり奢ってサブシステムで使ったみたクライオ・オーディオ・テクノロジー社のヒューズに交換してみました。 セラミック管タイプで、低温処理をしたものです。 CDP:CEC TL−1>1A SB(タイムラグ) CDP:クレル MD−1>2A FB(速断) DAC:マイクロメガ クラッシクダイログ> 1A FB×2 サブシステムのヒューズ交換をしたときもそうでしたが、無水エタノールで接点を磨き上げ、ECI−100で処理してから取りつけています。交換直後は大きな変化に感じますが、2〜3日で落ち着きます。微妙な変化ではありますが、輪郭がしっかりして、ピアノの高域の音抜けが良くなった様に感じました。 3:ヴィ☆ナスレーベルが聞けました。 実は、私の良く聞いている、ウラジミール・シャフラノフさんのCDがヴィ☆ナスレコードから発売されたのです。アコリバ化を始めた頃のラウドネス・ウォー騒ぎから、ヴィ☆ナスレーベルは購入していませんでした。しかし、ウラジミール・シャフラノフさんでは聞かないわけには行かないと思い、手に入れました。以下は、久々のヴィ☆ナスレーベルの試聴記です。 ☆ウラジミール・シャフラノフ ?「ウィスパー・ノット」 Venus VHCD-1077 TR1 あなたと夜と音楽と TR4 ウィスパー・ノット TR6 ハッシャ・バイ TR9 イフ・ユー・クッド・シ・ミー・ナウ ピアノがカンカンに鳴るのではないかと思い、こわごわボリュームを上げていきました。位置は時計の長針で45分頃まで。音像が肥大気味のピアノの音ではありますが。シンバルのハイハットが明瞭に聞こえます。またシュラハノフのがなり声が良く解ります。ベースはON気味で太い。バスドラはドロドロとまずまず。ただ全体でみるとやや粗削りの録音です。もう少し透明感が欲しい。 ?「I'LL CLOSE MY EYES」 澤野 工房AS094 TR1 I'LL CLOSE MY EYES TR3 CHANSON TR5 When TR7 Voce e Eu(You and I) 音量は長針で55分でずいぶん録音レベルには差がある。ピアノの音はぐっと締まり自然。ベースも良く弾んで自然。透明感もあり一般的な録音と思います。曲はメロディーラインが綺麗に録られていて良い。 ヴィ☆ナスレーベルは聴ける様にはなりました。が、これは誰が聴いても澤野 と思います。 ☆ビル・シャーラップ ?「夜のブルース」 VENUS TKCV-35097 TR1 夜のブルース TR3 ブルー・スカイ TR5 マイ・ファニー・バレンタイン TR8 ドント・エクスプレイン 音量は50分。?より大きくても良好。独特のピアノの音で聴こえてくる。前にはカンに触った事もあったが、このCDは曲とマッチしている。ONで録られている低いベース。少しハッキリしすぎるブラッシング。シャーラップの演奏もそれぞれのミュージシャンの演奏と良くマッチして大変によい。これは聴ける。 ?「written in the stars」 BLUE NOTE 243-5-27291-2 TR1 IN THE STILL OF THE NIGHT TR5 WHERE HAVE YOU BEEN? TR9 I'LL NEVER GO THERE ANYMORE TR11 IT WAS WRITTEN IN THE STARS 音量は55分。出だしのピアノの重厚な和音。太くしっかりして沈み込む様なベース。奥行きを感じさせるスネアードラムの生っぽさ。シンバルワークのダイナミックさ。等思わず聴き入ってしまいます。全くの私好みです。 これは、それぞれに特徴があって、好みと思う。 ヴィ☆ナスレーベルがなんとか聞けるようになりました。その後何枚か試しましたが、他のレーベルに比べれば、透明感が悪く、時々混濁を感じてしまいますが、音量に注意すればそれなりに聞けます。このレーベルは大物のアーティストが、スタンダードを演奏することが多く、何枚か持っております。それも聴き直せます。(多分に中高域の音抜けが飛躍的に良くなったせいと思っています。) どこかの投稿で、管理人Kさんが、システムをキチッとチューニングすれば、良い物はより良く、そこそこの物はそれなりに聞けるようになると書かれておりましたが、そうなったのでしょうか? 4:今後 a>ネットワークとヒッコリーボードの間にRIQ−5010を b>ネットワークからスコーカー、ウーハー間の配線をアコリバ単線に。スピーカーボックス内の吸音材(PSA-100予定)の見直し。 を実施していきます。 以上 |
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