メイン [00-02]オーディオ全般 アコリバ製品による音合わせ(2013年) | 投稿するにはまず登録を |
フラット表示 | 前のトピック | 次のトピック |
投稿者 | スレッド |
---|---|
SS | 投稿日時: 2011/7/30 11:44 |
長老 登録日: 2010/4/6 居住地: 投稿: 201 |
スタビさんクリニック 2011年7月30日
アコリバ製品による音合わせ(2011年その2) スタビさん登場(1) スタビ 様 管理人K 様 ハマダ 様 zappa1993 様 皆 様 S.S 皆様、今日は。 スタビさん、先日は御世話になりました。久しぶりのクリニックありがとう御座います。奮戦記を投稿させて頂きます。 去る涼しい土曜日(23日)に、お墓の草取りをしていたら、スタビさんから電話がありました。一瞬困りました。理由は簡単で、部屋のエアコンが使えない状態になっているのです。今夏の電力削減を理由に、エアコン用のコンセントからサブシステムの電源(プリ用)を取ったのです。そのコンセント(赤コン)はベース(CB−1DB)、カバー(CFRP−1)も含めてアコリバ製です。エアコンに使うより、システムの電源とした方が良いと思いまして。 スタビさん、暑い思いさせてごめんなさい。 さて、いつもの席で「カフェ ド ラプラージュ」のTr−2を聴いて貰いました。 「開口一番、音がHiFi調(ピアノの音に微妙にエコーがかかっているような)になっているな。アコリバ以外でなにかしたか?」 「この音調が好きなタイプの人もいるが、全体に音が散っている。」 もちろん、何かしたのです。 インシュレーターです。 ?DACの足をCP4から銅タングステン合金とQR−8に ?プリの足をタオ★★のハイカーボン鋳鉄から快削黄銅材とQR−8に ?パワーの足をタオ★★のグラデュレーション鋳鉄から快削黄銅材とRIQ−5010に が主な物でした。アコリバは使っていますが、主材料として使っているわけではありません。 私としては、この音に特に不満は感じていなかったのです。欲を言えば、ベースが奥ゆかしすぎる感(もっと前に出ても)は持っていましたが、生はこんなものだからと思っていたのです。音の散りはこんなものかなと思う程度でした。 この所、主にサブのチューニングにかまけておりました。 ただし、この音が以前ABAを置いていたときの様な生気が少ない様な感じのものでは、ありません。コントラストがクッキリしていて(これがHiFi調)このような音が良いと思う人は結構いると思いますし、現に私は不満に思ってはいなかったのです。スタビさんもそうおっしゃっていました。 さて、クリニック開始です。 ?DACの足の銅タングステン合金とQR−8を撤去 HiFi調はなくなりました。銅タングステン合金の鳴きがQR−8では押さえきれなかった事が原因と見ています。 ?DACの足に快削黄銅材のインサートをセット 黄銅材の鳴きが強く出る感があり、イマイチ。 ?プリの快削黄銅材の内にQR−8を貼る。インサートの足はそのまま。 重心がさがる。ベースの音がしっかりし、前に出る。 ?RD−3,RIO−5?、RR−77の裏面中心にQR−8 これは効く。音場が静かになり落ち着きます。 ?ヒッコリーのRCI−3にケーブルのインレット側が直接乗る形にした。 いままではケーブルの端が乗っていました。 効果は微妙に音の散りが少なくなるか? ?スピーカーのアッテネータの裏にQR−8 ?その他。アクセサリーのアンダーの中心にQR−8 今回はここまで。 進めるためのQR−8、CP−4が無くなりました。 試聴。 「カフェ ド ラプラージュ」のTr−2。ピアノの音は自然。ベースも前に来て、ハッキリ別れました。大満足。 その後、雑談。スタビさんは家の断熱をよくする工事をしたら、オーディオ装置の音が悪くなった。これから再調整をする等の話をされておりました。このようなプロ並みの方でも状態が悪くなるときもあるのか?と改めてオーディオの奥の深さを感じました。 頂いたドラ焼き大変ありがとうございました。家内と争いながら頂きました。 私の自慢の菜園の「ジャガイモ」、「カボチャ」、「なす」はどうだったでしょうか?。オーディオより腕は確かです。 以下、後日談。ここからが、オーディオの奥深さを思い知らされた話です。 翌日、午前4時過ぎから早朝ヒアリング。なにかしっくりしないのです。サブシステムの壁コンに眼が行ったときに、思い出したのです。サブとアクセサリー用の壁コンのコンセントベースに、某社の試作で、昨日取り除いたDACの足と同じ材質の銅タングステン合金を使っていたのです。これだと思いました。 もとのコンセントベースに戻しました。クリニック後の状態より音が落ち着きました。 なぜか?、銅タングステン合金をDACの足に使っていた時は、その鳴きはコンセントベースの鳴きと同質なため相乗効果として作用したのだと思います。が、それを取り除いた後、コンセントに接続されている機器はRD−3、RIO−5?のアクセサリーだけです。それがどうしてかは解りません。大変不思議です。コンセントベースの差が、アクセサリーの影響の差になると言うことです。 皆様、御意見を賜りたく。 このコンセントベースは、某社製の試作でサブシステムで使っていました。コンセントの差をハッキリ出しますし、ケーブルの差もしっかり解ります。造りもよく決して粗悪品とは思っておりません。オ★イ☆製等より性能はかなり上と見ています。 さて、その後です。 ?コンセントベースをCB−1DBと致しました。 ?スタビさんの宿題の実行 a:DACの足の内にQR−8を貼る。 b:足受けをCP−4とする。 (CP−4の受けの有無を比べました。有が良いです。) グッと重心が下がりました。 ?プリの足受けに、RIQ−5010を使う。 試聴です。なんとも言えない生々しさです。不思議です。ピアノは正直、生より良い音です。ベースはゆったりと明解。ドラムのアタック音は本当にそばで叩いているみたいです。 深く考えさせられた、クリニックでした。 以上 |
フラット表示 | 前のトピック | 次のトピック |
投稿するにはまず登録を | |