まさこさん

こんにちは。
RANZANです。

ご無沙汰しています。

近況によりますと、SPをInfinityからB＆W 802 Diamondに変更
されたのですね。
当方も現在B＆W 802 Nautilusを愛用していますが、やはり次期羨望に
なると802 Diamondでしょう。

導入後まだ20日程ということですが、気長なエージング等でその音は日々進化
向上することでしょう。
また、様々なセッティング法で最も好みに合った最適な音質を目標に頑張って
ください。

そのアコリバアイテムを使ったセッティングでは、当方も2年前に
今回まさこさんが実施された、リスニング時のトゥイーターカバーの脱着、
B＆W独特の造形（愛称：ちょんまげ）トゥイーター後部へQR-8の装着は、まるで誂えたかのようにピタリとサイズが合うところが見事です。
またノーチラスヘッド後部へQR-8の装着と、全く同じ仕法でのセッティング方法
には驚き、また安心しています。
当方はイコライジングプラグも4種類の中から音決めで選択して、最終段階で
ステンレス製と真鍮＋銅製が候補でしたが、最終的にハイブリッド（真鍮＋銅）製に決定、変更しています。イコライジングプラグ一つにしても音は変わります。

また、トゥイーターカバーを脱着して聴いておられるということですが、
当方の経験上から注意しなければならないことは、何らかの弾みでトゥイーターを
凹まさないことです。当方もこのことでトゥイーターを凹まし、一度失敗した経験があるのです。
もうダメかと思ったのですが、管理人Kさんに補修方法を伺ったところ、
確実な約束はできないが、粘着力があって直ぐ剥がせるテフロンテープを使って、
「ゆっくりと引っ張り出してください！」というアドバイスでした。
しかし、テフロンテープと言っても、それは何処にも売っていないため、ここは
一般のセロテープを使って挑戦してみたのです。これが的中、トゥイーターの
凹みは何事もなかったように見事復元してくれたのです。セロテープは透明なの
で、ゆっくりと凹みが戻っていく瞬間が見られ、体験できたのも習得でした。　　これには思わず嬉しくなりました。
大切なトゥイーターの凹みを守るためにも、手間でしょうが、今後リスニング時は
脱着して、しない時は必ずトゥイーターカバーの装着をお互い習慣づけましょう。

＞多少出てきた低域により床鳴りがしていて、低域が暴れている感じも
＞しますが、特注ＹＳＴ−64が完成すれば問題ないでしょう！

まさこさんのリスニングルームは2階ということですが、当方は3階が
リスニングルームです。3階でもあることから、床はかなり補強を施してはいます。
また、設置当時からSPボードには、今回まさこさんも特注されたという
YST-64を使っています。そして最近このYST-64の天板をバーチ合板から
ヒッコリーボードの特注サイズのボードに変更したのです。内部のポリプロピレン材
に加え上部には天然水晶粒子を補充しています。
そのことで、より高度な音質再現を導き出してくれるようで、その音はガッシリと
床を支えてくれているような、エネルギッシュで頑丈な再現性は、まるで
コンクリート打ち床にも似たような力感があり、階下にも以前のような音の伝わり
が、かなり減少したように感じます。この音と効果には非常に満足しています。

まさこさんは、音楽では主にクラシックを聴かれるそうですが、当方はクラシックも
聴きますが、ジャズが主です。
そのため、今ではこの802 Nautilus においてはジャズに最適で、骨太で躍動
するリズム感と、滑らかで艶が乗るこの音に魅せられています。

しかし、802 Diamond 　羨ましいかぎりです。

エージング、チューニング等、あまり急がずゆっくりと楽しみ、追い込んでいって
ください。