メイン [00-04]PC&ネットワークオーディオ DSD11.2Mhz録音配信開始! | 投稿するにはまず登録を |
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zappa1993 | 投稿日時: 2015/7/13 0:06 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: DSD11.2Mhz録音配信開始! 管理人Kさん
皆さん こんばんは e-onkyoから配信が開始された『シューベルトピアノ五重奏曲 イ長調 作品114 (D 667)「鱒」』ですが、アコリバの製品開発におけるポリシーや音楽に対する姿勢というものが明確に反映された素晴らしい出来栄えとなっています。 一オーディオアクセサリーメーカーがこれ程までに音楽制作に本気で取り組んだ例はないのではないでしょうか。 細かい感想の前に、この様な素晴らし音楽の製作に携わった方々に敬意を表します。 製作秘話については管理人Kさんがこれからアップされると思いますし、エンジニアの鈴木智雄さんも既にBBSでお書きになっていますが、音楽制作にかける並々ならぬ意気込みを感じますし、その努力が見事に実を結んでいると言えます。 私の陳腐な言葉を読むより、是非実際にこの素晴らしい音源をお聴きいただいた方が良いと思いますが、私の所感を簡単に書かせていただきます。 非常に素直で自然な音(実はこれが最も難しい)であるため、一聴してやや大人しい音と感じる方があるかも知れませんが、通常よりも少しボリュームを上げて聴いてみて下さい。 小さな音から大きな音までの緩急のスムーズさとスピード感、そしてレンジの広さに驚かれるはずです。 音色はどこまでも優しく、決して耳触りになることは無く、それでいて音のキレや繊細さも失われておらず、出るところはしっかりと出て楽器の鳴りを余すところなく捉えているように思います。 高音質を謳った録音物には、これ見よがしな音像定位や、聴感上クリアに聴こえるような波形編集が行われている場合が多く、場合によっては生演奏とは程遠い質感になっていることもありますが、この音源にはその様な不自然さが一切ないばかりか、楽曲の魅力を一段と高めているような気がします。 各楽器の音量バランスが素晴らしく、すべての楽器が上手く調和し、音ではなく、真に演奏を聴いているという感じが如実に感じられます。 作為的な音源からは、『こういう音にしたいのだな』という部分がどうしても透けて見えてしまうものですが、この音源からはそうした作為的なところが感じられないのは、如何に生の音を変質させずに届けるかというところに最大のポイントが置かれた結果ではないかと想像いたします。 詳細がアップされてから感想を書こうと思いましたが、この素晴らしい音源を少しでも多くの方に知っていただきたいと思いフライングで投稿させていただきました。 公開されている録音風景を思い浮かべながら聴くと、ホールで演奏を聴いているような気分になります。 ※WAV 176.4kHz/24bitを購入(DLにはLAN-1.0PA,RLI-1GB,RLT-1を使用) パッケージメディア化にも期待したいですね 写真の中にオーディオアクセサリーの使いこなしのヒントがいっぱい隠されていますね。 |
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