メイン [11-01] USBケーブル USB-1.0SP-TripleC&USB-1.0PL-TripleC / R-AU-1-SP-TripleC&R-AU-1-PL-TripleC / USB-TRES PCオーディオとUSBケーブルのTripleC化 | 投稿するにはまず登録を |
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Yo | 投稿日時: 2016/10/2 21:54 |
一人前 登録日: 2012/3/21 居住地: 投稿: 120 |
PCオーディオとUSBケーブルのTripleC化 皆様
私は基本的にCDやレコードなどのパッケージメディアを如何に再生するかを趣味としてきましたのでPCオーディオには縁のない人間でした。そしてアナログレコードの良さはまだまだデジタルでは及ばないと感じること、そして過去のアナログ録音の再発CDの音があまりにもアナログ盤と違う事で、「アナログレコードを個人レベルでデジタル化することがどの程度可能か?に挑戦してみたい」と思い始め、ネットワークオーディオを追及しておられるzappa1993さんに相談して(教えて頂いて)PCオーディオを始めたのがきっかけです。 先ずどのPCでするか?の選択でMacかWindowsかがあったのですが、zappa1993さんと相談の結果「PC改良の自由度やzappa1993さんの経験での部材を教えて頂けること」、そしてzappa1993さんがストックしておられたPlextor Premium?という製造中止された音の良いディスクドライブを分けて頂けることなどで自作(と言ってもzappa1993さんに組んで頂きましたが:笑)で行くことにしました。OSも軽く動くことで音が良いとzappa1993さんのお勧めでWindows8で始めました。 PCの電源ケーブルはさすがにPCパーツに付属したものでは音質的に良くないので当初PCOCC-Aで始めましたが私の好みとして線が細く感じましたのでTriple-Cに交換しています。そして私としてのこだわりで他のオーディオ機器とアイソレーションしたく電源トランスを使っています。只、PCは予想通り大飯食いで1000Wトランスでは音がしょぼく、2000Wトランスで納得できる音になりました。 当初の目標のアナログリッピングのADC/DACにはKさんのご紹介のSyntax Japan様からRMEのFireface UCXとUFXをお貸しいただいて私の好みでUFXを買わせて頂きました。UFXはPCで設定を変えなければいけませんので単にDACとしてのみ使うには使いにくい面はありますがDACとしてもこの価格をはるかに超えた音質が得られると思います。現在もトランスポート(オラクルCD-2000)から従来から使っているWADIA Proとともに接続してCDによって使い分けています。UFXとプリアンプとの接続も当初はPCOCC-Aでしたが今はTriple-Cに交換して音の厚み、実在感が増して納得しています。 そこでこれまでの段階で当初の目標であるアナログリッピングはそれなりに納得できるものが出来るようになったのですが、PCで再生して聴いてみるとアナログリッピング、CDリッピングともに「こんなものか?」という程度で元ソフトと聴き比べるとイマイチ感が残ります。「再生まで本格的にやるにはネットワークオーディオまで進まないと無理かな?」と思うようになりました。 ここでPCを私なりにいじって気が付いたことを列記します。 1)電源関係では上記しましたように、オーディオ機器並みの「きれいでパワフルな電源」が必要でした。 2)PC内の電源からの各パーツへの配線も数珠つなぎ配線ではダメでそれぞれ電源からSSDなどへ配線する必要がありました。 3)PC内のパーツの配置ですが、SSDやディスクドライブなどを近接で配置するとダメで、それ相応の距離を保って配置する必要がありました。 4)SSDをパーテーションで仕切ってプログラムとデータストレージを兼ねる使い方は音的にダメで、完全に分けるべきことがわかりました。 5)OSもWin8.0で始めましたがインターネットに接続すると自動的にWin8.1やWin10にアップデートしようとします。しかしこれはダメでWin8.0に比べて再生音質が悪くなります。たぶん(音楽を目的とするなら)余計なプログラムが働く様になるからだと思われます。 そこで上記4)、5)を解消する為に再度zappa1993にお手伝い頂いて初期設定からやり直すことにしました。常駐する余計なプログラムも消してもらった結果はやはり音が以前よりはるかに良くなりました。そしてアップデートはしない設定にしました。ネットへの接続はCDリッピングや必要なものをダウンロードするときだけですしウイルスも気を付ければ大丈夫でしょう(笑)。 あとは内部配線材とUSBケーブルのTripleCです。 マザーボードとパーツをつないでデータをやり取りするシリアルATAケーブルはさすがに自作は難しそうなので市販されているケーブルを選択することにして、片っ端から買い求め試したところシールドタイプが音的に良いという事が分かりました。そこでシールドタイプで市販されている全種類をパーツ分だけ購入して確かめました。 シールドタイプ(半透明のカバーの中に網目シールドが見えるタイプ)はどれも音的には安定していてダメなものは無かったですが、私的な好みでエネルギー感と滑らかさが両立していたFreedom社製の青いケーブルを選択しました。 ここで音的にはほぼ安定しました。 次にPC内電源ケーブルです。これは先にTripleCに変更したzappa1993さんに教えて頂き、KさんからTripleC楕円細線を譲って頂けるという事とコネクターのパーツは市販されているという事で揃え、圧着等それなりに苦労しましたがすべてのSATA電源ケーブルを交換しました。 結果は予想通りこれで十分か?と思えるほど土台となる低域が充実して実在感が増しました。 そしてちょうど納品いただいたRPC-1の効果と確かめました。RPC-1はPCオーディオにも効果は絶大でした。とにかくこれまでデジタル臭く感じていたところが滑らかになり、アナログに近い質感が感じられるようになりました。 そして最後がKさんにお願いしていたTripleCのUSBケーブルです。ここまでやるならUSBもという事で、これまで分離型のPCOCC-Aを使っていてこれに関しては不満は無かったのですが同じく分離型で作成をお願いしていました。これまでの改良で十分良くなっていたのですが最後の音的希望としてはアナログ的ふくよかさと余韻の滑らかさときれいさでした。交換してみると全くその通りとなり、褒めちぎるわけではないですが、ここまでやるとPCオーディオも一つの再生機器として十分通じるなと思いました。 CDトランスポートとして選んだオラクルCD-2000はアナログ的な質感が出せるトランスポートだからというのが最大の理由です。今回のPCの改良でそれに匹敵するCDリッピング再生が出来るようになったと感じます。しっとり感(ウェット感)はCD-2000に譲りますが、PCでの再生は多少ドライな感触はありますが骨格がしっかりしながらも滑らかで、CDによってはPC再生の方が良いものも多く、新たなもう一台の再生装置として使えるなと喜んでいます。 アナログリッピングはまだですがケーブル類のエージングも済んだころで次の楽しみが増えました。 zappa1993さん、Kさん ありがとうございました。 |
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題名 | 投稿者 | 日時 |
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» PCオーディオとUSBケーブルのTripleC化 | Yo | 2016/10/2 21:54 |
Re: PCオーディオとUSBケーブルのTripleC化 | zappa1993 | 2016/10/11 0:10 |
Re: PCオーディオとUSBケーブルのTripleC化 | Yo | 2016/10/16 10:35 |
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