メイン [00-06]アナログレコード イコライジングカーブについて | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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PAKA | 投稿日時: 2018/1/28 8:49 |
長老 登録日: 2008/2/22 居住地: 兵庫県 投稿: 764 |
Re: イコライジングカーブについて ケミさん
みなさん おはようございます、PAKAです。 アナログをしていない私ですが、先日、zappa1993さんにお誘いいただきowlさん宅でEQカーブの違いを体験する機会がありました。 その時の印象では、確かにEQカーブによる再生音には明らかな違いがあり、マイルスのコロンビア時代の盤(カインドオブブルーやラウンドアバウトミッドナイトなど)はRIAAカーブでは中低域は膨らみ気味で、高域も薄く上ずった感じになってしまいますが、Columbiaカーブに変更すると、高域のきつさが緩和されて厚みのある重心の下がった音になり、演奏にも一体感がでてしっくりきました。 また、反対にRIAAカーブかと思わる比較的新しい盤をColumbiaカーブで聴くと、厚ぼったいぼやけた音になり、なるほどEQカーブを合わせるということはこういうことなのかと納得しました。 アナログは音の変わる要素がデジタルと比べると無数にあり、各々のオーナーが多くの独自の調整を行っていると思いますが、どの盤もしっくりと聴こえるように調整されるのは本当に大変なことかと思います。 今回体験した印象では、EQカーブを一致させるという要素は、その一助になるものであると感じました。 今回もまたオーディオの奥深さの一つを知ることができました。 |
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