メイン [03-01. AC電源関連]電源BOX RTP absoluteシリーズ / YTP-Rシリーズ 白コンセント導入レポート | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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管理人K | 投稿日時: 2018/10/30 0:10 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: 白コンセント導入レポート とよまるさん、ニャー君さん、ケミさん、RANZANさん、皆様こんばんは。
通称(笑)白コンセントご購入頂き誠にありがとうございました。 赤コンセントからのグレードUPという形になったようですが・・・。 すみません、赤コンセントの時点ではそれがベストだったのです。 赤コンセントも白コンセントもメッキは銀下地のロジウムメッキで共通です。 違うのはまず電極素材です。 赤コンセントがベリリウム銅だったのに対して白コンセントは純銅となっております。 ベリリウム銅はそれまでの電極素材では最高峰の導通特性でした。 しかし、純銅はベリリウム銅の導通特性を遥かに凌駕します。 具体的には純銅を100%の導通率とするとベリリウム銅は53%の導通率しかないのです。 これが高級コンセントの殆どが採用しているリン青銅では48%、一般的なコンセントが採用する真鍮では38%まで導通率が落ちてしまうのです。 では何故、これまで純銅がコンセントに採用することがなかったのか? それは純銅にはバネ性がないからです。 コンセントやプラグの電極はバネ性がないと保持が出来ません。 このため電極にはバネ性がある素材の採用が必須だったのです。 しかし白コンセントは特許構造であるステンレス製バネを純銅電極に巻き付けることで保持力の問題を解決しました。 100%と53%の違いは想像に難くないはずです。 また弊社が開発した樹脂部へのNCF素材の採用も大きなクオリティUPに貢献しています。 NCF素材は静電気の発生を防ぐ効果があり、同じフルテックのコンセントやプラグ、コネクターで樹脂部以外が共通のものがラインナップされていますが、NCF樹脂と通常の樹脂では天と地ほどの差が開いてしまうほどの違いがあります。 フルテックがケーブルインシュレーターなどにこのNCF素材を多用してヒットしている事からもその効果の大きさが判ると思います。 同じコンセントやプラグ類、ケーブルにおいても以前のモデルの方が良かったなんてことはケーブルアクセサリー業界においては日常茶飯事です。 しかしACOUSTIC REVIVEでは全ての面で進化しない限り新たな製品を作ること、採用することはありません。 白コンセント、おそらくコンセントが現在の形態である限り、これ以上の製品が出て来ることはないはずです。 末永くご愛用頂けましたら幸いです。 |
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題名 | 投稿者 | 日時 |
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白コンセント導入レポート | にゃー君 | 2018/5/13 22:50 |
Re: 白コンセント導入レポート | ケミ | 2018/5/22 11:45 |
Re: 白コンセント導入レポート | にゃー君 | 2018/5/29 22:15 |
Re: 白コンセント導入レポート | RANZAN | 2018/6/3 14:08 |
Re: 白コンセント導入レポート | にゃー君 | 2018/6/7 21:51 |
Re: 白コンセント導入レポート | とよまる | 2018/10/28 9:07 |
» Re: 白コンセント導入レポート | 管理人K | 2018/10/30 0:10 |
Re: 白コンセント導入レポート | RANZAN | 2018/11/10 16:51 |
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