メイン [00-02]オーディオ全般 オーディオにおける「質感」を考える | 投稿するにはまず登録を |
フラット表示 | 前のトピック | 次のトピック |
投稿者 | スレッド |
---|---|
管理人K | 投稿日時: 2009/12/18 17:36 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
あり得ねー(苦笑) ある雑誌に私がメタリックで電気的な刺激音と評したメーカーの新製品の記事が載っていました。
文章を所々抜粋しますと、 澄み切った音場が広がることに驚く 生そのものといいたくなるような質感を持ち 超精密なオケを描出する スピード感は怪物級だ 楽器の大きさをそのまま表現 プレーヤーが目配せをする姿まで見えてくる ボーカルが目前へ揺るぎなく浮かぶ 何という表現力かと舌を巻いた 凄まじいまでの絶賛記事です 魂を揺さぶられてしまいます 値段も手頃ですし、このジャンルでこの価格帯の製品を導入検討されている方は、この記事読んだら絶対買っちゃいますね! それにしても、実際に私が聴いた、このメーカーの上位機種で揃えたシステムの音の印象と真逆なのには笑うしかありませんでした。 もしかしたら、私自身の感覚が間違っている? 私が感じるメタリックで電気的で刺激的で位相が狂った音が、実は生々しくて有機的で滑らかな位相の正確な音だったりして あり得ねえだろ もしもそうだったら今すぐ切腹しますよ私は! 今回の新製品は奇跡的に良くなったのでしょうか? それとも、このジャンルの製品だけは良かったのか? でも、一つでも良いものがあればトータルで使ってもあのメタリックで電気的で刺激的な位相の狂った音にはなりませんよね。 雑誌評論というのは非常に重大な責任が発生します。 本当に雑誌評価のような音なら買った人は幸せです。 ですが、もしも私が言うようなメタリックで電気的で刺激的な音だったとしたら・・・。 まともな音の判断や質感判断が出来ない人間がオーディオ評論をやるのはもはや悪です。 それをそのまま疑問も持たずに載せる雑誌も同罪です。 オーディオ業界の行く末は暗いです |
フラット表示 | 前のトピック | 次のトピック |
投稿するにはまず登録を | |