初めて投稿する「オヤジン」です。コロナ禍で出戻りオーディオ2年生です。昨年2月にPCオーディオから開始し、将来のAVシステムに向け、先にサブシステムとしてマランツNR１２００を中心にエントリークラスから入りましたが飽き足らず、将来的にDJ志向と決め打ちし、タンテ2台体制を軸とすることから逆算し、アレヒのXONE:96をプリアンプ替わりと考え、構成を模索（全うでは無いことは認識）しております。
サブのシステム当時から神と崇める方からの薫陶（お恵み）を受け、消磁器RD-3の導入後、2020年４〜５月は所有CDすべてを消磁してはリッピングしまくり、アコリバ電源ケーブルとスピーカーケーブル、RCAケーブル・USBケーブル・LANケーブルの導入後、ネットワーク体制は整いましたがNASが安物なんでイマイチだと思っているところへテクニクスSL-1200MK6をタイミングよく中古で入手が叶い、次なるアナログのミッションへ急展開し、電源周りの追い込みに進展し、電源タップの導入、RCAケーブル入れ替えの最中に北海道の長い冬の期間はAMAZON　MUSIC　HDでのプレイリスト作成で80年代ソウルとAOR（たまにFUSION）に集中することを決意。その間、自作電源ケーブルにも取り組みアコリバには適わないことも認識しました。この春には市内レコード店数か所でパタパタを敢行。LP盤収集に余念がありません。直近ではドイツから恐る恐る取り寄せも以外に早く到着し、怠慢中古レコード店の向こうを張って突進する始末。レアグルーブと違い、80年代ってすぐ見つかって買わさるので始末が悪いんですよね！（北海道ではそのつもりもないのに買ってしまうことを「買わさる」といいます。他に押ささる。食べらさる。ｅｔｃ）
そうこうする間、MM型カートリッジの安物を取り揃えるもマランツのネットワークプレーヤーNR1200のPHONO端子使用ですとＬＰ盤「JACO　PASTORIUS　BIG　BAND　/ TWIN?」を上手く再生できず、ボーカル物も肝心の歌がひっこみ気味なのでどうしたものかと地団太踏んでいました。行きつくところフォノイコ探しとなり、予算も無いのでここぞとばかりにラックスマンのフォノイコキットを予約するも12月末発売予定日が延期となり、年末の楽しみが吹っ飛び、首を長くして到着を待ちました。MM型でテストするも状況は改善せず、そんな時に荷物が届きました。なんと「ANALOG」誌の懸賞があたりナガオカの80周年記念ＭＭ型カートリッジJT80LB当選ではありませんか！狂喜乱舞してアンプのPHONO端子に直結すると最悪の結果が「酷い」の一言。ところがROTELのパワーアンプを急遽導入し、DJミキサーとバランス接続のうえ、フォノイコに繋ぐと本来の音が出て安心しましたがもう一つ上が欲しかったところへDENON　DL-103の逆輸入品発見でMC型導入に進み、ボーカル物が心地よくなり、JONI　MITCHEL・CAROL　KINGの初期盤やRICKIE　LEE　JONES・SUSANNE　VEGAの盤を引っ張り出して来たら調整のし甲斐もあるというものでフォノイコ改造に走りました。ハンダ付けも出来ないのでオペアンプ交換や真空管交換・アース線交換程度ですが効果覿面！電源部もifi AUDIOのiPower15V+iPulifiarDC2に変え、とにかく低予算でこれでもかというところを目指しております。直近ではオーロラサウンドのMMエキスパンダーAFE-10を導入しましたので安物のMM型カートリッジの負荷容量値・負荷抵抗値を設定し、最適な再生を模索すべく準備中です。

OYAJINです。某オーディオショップで電源ケーブルの聴き比べができるということで予てから気になっていたアコリバPOWER　STANDARDと他社のミドルクラスから選別し、視聴してきました。一番のライバルと目されるのが赤い奴です。
試聴システム　スピーカー　　　　JBL４３０９
　　　　　　　プリメインアンプ　アキュフェーズ　E-480
　　　　　　　SACDプレーヤー　アキュフェーズ　DP-450
リファレンス　1⃣　ＴＨＥ NIGTFLY / Donald Fagen SACD
7曲目 The Goodbye Look
2⃣　ALL RISE /　JASON MORAN
　　　　　　　２曲目　Ain’ｔ　Ｍｉｓｂｅｈａｖｉn’
　　　　　　　3⃣　Sunday at the Villagevanguard / ＢＩＬＬ　ＥＶＡＮＳ　
1曲目　Gloria′s　Step　　　　　SACD
? 　サ〇〇　ＰＬ−７０００　　　　＠６６０００
? 　Iso〇〇〇　ＥＶ０３　ＳＥＱ１５Ｊ　＠５９４００
? 　アコリバ　ＰＯＷＥＲ　ＳＴＡＮＤＡＲＤ　＠４１８００
? 　オヤ〇〇　VONDITA-X　　＠７７０００

? は全体的にダークで籠ったような音ですが分離も悪いため、ただただ聴きづらいという印象でした。これが6万円代はきついというより選択肢に入ること自体が厳しいという結果です。
? これはダークホース登場かと思うほど出だしから驚くような華やかさでしたが高音部分のギラつきばかりでバランスが悪いという最終的な感想。
? 試聴ポイントであるＳｔｅｖｅ　Ｊｏｒｄａｎのバスドラの軽やかな音の刻み方と粒立ちの良い音色表現がずば抜けて良かったこととＪＡＳＯＮ　ＭＯＲＡＮ2曲目で女性ボーカルの妖艶な声からのキラキラ効果音が奥行きのある空間の中で定位よくちりばめられた段階で1番決定という感じでした。Steve　Jordanは１９９０年STONESのKeith　Richards「TALK IS CHEAP」で起用されましたがリアルタイムで「BLUE　MONTREUX」を聴いた私には永遠のアイドルでありました。
また、ピアノトリオでの定位が完璧でピアノ右・ベース左・ドラム左寄り奥という位置が自宅のシステムではわからなかった部分なので修正しなければと思いました。このアルバム収録の11日後にScott　LaFalloが事故死した事実は後で知りましたがこのトリオの鬼気迫る集中力を正確に表現するにもアコリバケーブルは欠かせないものと確信しました。
? 最大の強敵と定めて心して聴きましたが期待に反して、全ての項目でPOWER　STANDARDには適わないという印象で特に1⃣でのバスドラの音で大きく大差がつき、分解能も劣っている感じでした。?・?・?しか視聴しなかったら好みで?か?を選ぶのでしょうが結果的にアコリバ勝利で税込販売価格が最安値で一番という結果でCPも高いということです。
余談ですがアコリバの出川式ユニットが付いたケーブルも視聴出来ましたが他のケーブルでは拾えない高音部まで自然に表現してしまう凄みを感じました！