メイン [00-02]オーディオ全般 電源&アクセサリー大全2012買いました | 投稿するにはまず登録を |
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zappa1993 | 投稿日時: 2011/7/18 11:15 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
電源&アクセサリー大全2012買いました メンバーの皆様 おはようございます。
zappa1993といいます。 昨日立ち寄った本屋で、「電源&アクセサリー大全2012」という本を見つけました。 見るとAudio Accessoryの別巻でした。 基本的にカタログ雑誌で、過去の記事の寄せ集め感がありますが、読み物もそれなりにありましたので購入してみました。 まだ、パラパラと見ただけですが、ほんとに高価な製品があることに驚きます。 ケーブルは素材や構造で音はいくらでも変わります。 しかもその変化の殆どが付帯音の変化(=味付け)であって原音再生に向かっているものでないことは、アコリバ製品を使っておられる方々には説明不要ですね メーカーは付帯音を変化させて音作りをしているだけで、そのような製品に高価なお金を払っている方がかわいそうです。 また、こういった製品を買い続けることは森の中をぐるぐるとまわっているだけで、森からは出られません。 次から次へと色々な種類の木を見比べているだけだからです。 アコリバさんの単線はこの森から出たところにあり、フィールドが違います。 アコリバさんの単線が雑誌で同列で語られること自体が不思議でなりません。 単線を使用したときの、今までの音との圧倒的な違い(しかもそれは付帯音の変化ではなく)は忘れられません。 そして、自分の望む音はこれなんだと気づかされました。 この様な本は、必要である反面迷いの種ですね。 だってどれも良さそうに書いてありますから |
管理人K | 投稿日時: 2011/7/18 21:16 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1908 |
無題 zappa1993さん、こんばんは。
「電源&アクセサリー大全2012」が弊社にも届きました。 相変わらずのアクセサリーと電源ケーブルの凄い種類に驚かされます。 余りの種類の多さ故に弊社のアクセサリーは半分も載っていません(苦笑) O社の広告マン&オーディオメーカーの提灯持ちと化した似非エンジニアの訳の判らないインタビューや相変わらずの電柱工事業者や電源業者の自作自演記事など気分が悪くなる内容が多いのですが(笑)救いは電源ケーブル一斉テストにて弊社POWERSTANDARDが2万円台で横綱、頭一つ出ていたと「公正評価」された事と誠意ある評論家先生が弊社愛用アクセサリーを推薦してくれた事くらいでしょうか?(苦笑) >また、こういった製品を買い続けることは森の中をぐるぐるとまわっているだけで、森からは出られません。 >次から次へと色々な種類の木を見比べているだけだからです。 迷宮の森から脱出するには弊社の貸出制度をご利用頂くのが一番なんですけどね。 >アコリバさんの単線はこの森から出たところにあり、フィールドが違います。 まあ、輸出専用ですから同じ森の中には存在しませんね(笑) >この様な本は、必要である反面迷いの種ですね。 >だってどれも良さそうに書いてありますから まあ、仕方ないです。 だって公正な評価しちゃったら広告もらえなくなりますから |
zappa1993 | 投稿日時: 2011/7/18 23:06 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
無題 管理人K様
皆様 >救いは電源ケーブル一斉テストにて弊社POWERSTANDARDが2万円台で横綱、頭一つ出ていたと「公正評価」された事と誠意ある評論家先生が弊社愛用アクセサリーを推薦してくれた事くらいでしょうか? POWER STANDARDはきちんと評価されている感じでした。 また、RTPの評価は本音だと思います。 O社の発売予定のケーブル類に関してはべた褒めで無かったことが印象的でした。 その中でなるほどなと思えた文がありましたので原文のまま引用させていただきます(問題があるようでしたら削除をお願いします) 「<前略> ケーブルは、安くて優れた製品を作るよりも、高額高級ケーブルを開発する方がはるかに難しい。どのような音にするべきなのか、実に難題である <以下略>」 メーカーはケーブルに色付けをして製品としているということを暗に示唆した文章です。 要するに、メーカーは如何に優れた味付けでリスナーを魅了するかということに高い開発費をかけているのであって、原音再生とは無縁の物であるということ。 オーディオ誌のレビューを読んでいると、写実的であるとか、エレガントであるとか、色付けの描写につての記述が多いことに気づかされます。 エンドユーザーは自分の好みの音色の色付けが付いたものを良しとして買い求めている市場が出来上がっているということかもしれません。 良い音=原音ではないわけです。 この理屈が理解できれば、他社のケーブルが褒められ購入される理由もわかります。 また良い音≠原音という考え方の方もおられます。 そういった方からすれば、自分の好みに変えてくれるから購入する価値があるのだということだと思います。 価値観は人それぞれで、ましてや趣味の世界ですから、どちらかが間違っているということは決して言えませんが、私は良い音=原音派です。 >だって公正な評価しちゃったら広告もらえなくなりますから やっぱりそういう事情もあるんですね。 それと上記の様な価値観の違いも少しはあるのでしょうか? 良い耳をお持ちの評論家の方でしたら、アコリバさんの音と他社の音を同じ扱いで評価することはあり得ません。 最後にこの本でもRAS-14が多くの高評価を得ていたことを付け加えておきます。 ※評論家じみた偉そうな文面になってしまいすみません |
管理人K | 投稿日時: 2011/7/19 3:15 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1908 |
無題 zappa1993さん、こんばんわ。
雑誌をくまなく読んでらっしゃるようで敬服致します。 >O社の発売予定のケーブル類に関してはべた褒めで無かったことが印象的でした。 本当ですね。 ちなみにこの記事は「記事風の広告」であって純粋な記事ではありません。 純粋な記事であるのか、記事風広告であるのかの判断は、この雑誌であれば左下にあるPRESENTED BY (株)●▲■電気商会の文字で判断出来ます。 いわば自作自演である「記事風広告」として考えると、この記事は大失敗という事になりますね。 担当はみじんこだったのでしょうか?逆玉社長に大目玉喰らってるかもしれませんね。 ドンシャリ大先生に●△料を渡しているから大丈夫だろうと安心していたのでしょうか? いつものお抱え提灯持ちエンジニアに依頼した方が良かったのではないでしょうか? 何故、このような内容になってしまったのか? 考えられる理由は二つあります。 1、本当に製品が駄目だった。 2、ドンシャリ大先生が好きなドンシャリではない音だった。 私としては2の理由である可能性が高いとみてます。 この掲示板上でも何度も書いてきた事ですが、この執筆をしたドンシャリ大先生は、ドンシャリ以外良しとしない傾向があります。 この大先生の記事を読めば判る事ですが、音像定位、ステレオイメージ、立体感、奥行き感、空間表現などの言葉は一切出て来ない事に気付くはずです。つまりこのような項目を判断基準としていないのです。 本当にクオリティの高いケーブルと廉価版、もしくは通常の電源ケーブルとの差は正にこれらの項目が出せるか出せないかにあるはずですが、判断基準になければ評価する事さえ出来ません。 また、本当にクオリティの高いケーブルと廉価版、もしくは通常の電源ケーブルとで大きな差がつく項目は「質感の高さ」や「滑らかさ」「電気的でない自然さ」「生々しさ」や「リアリティ」になります。 このドンシャリ大先生はこのような項目は全く重要視しません。 違い自体は聴き取っているようですが、大先生にとってそのような項目はどうでもいい項目なのです。 事実、今回の記事文中にその事実を証明するような記述があります↓ 「硬質感のない滑らかな音質は、これまでのPCOCC-Aにはなかった新しい音といえる。低歪みで質は高く、魅力はあるが、高域のレンジ感や解像度はさらに強化したい。PCOCC-Aならではの解像力やコントラストなどをもう少し引き出して欲しい印象である」 ↑ね? このドンシャリ大先生、質感などを高めると解像度が落ちただの、音が甘いだの、訳の解らん事を言い出す傾向が強いのです。 うちも油断していて何度やられた事か・・・だからもうこの大先生には記事や試聴は頼みません。 余りの耳の酷さに以前に説教に行った事すらありますが、それでも治らないのでもう諦めました。 いずれにしても、この記事内容の酷さは「人選ミス」と考えるのが妥当かと思います。 せっかく、そこそこ良いものを作った可能性があるのに残念ですね。今回は逆玉社長お得意のキャバクラ&ロシアンパブ接待が足らなかったか●△料が足らなかったのかもしれませんね >メーカーはケーブルに色付けをして製品としているということを暗に示唆した文章>です。 >要するに、メーカーは如何に優れた味付けでリスナーを魅了するかということに >高い開発費をかけているのであって、原音再生とは無縁の物であるということ。 高い値付けはしていますが、決して高い開発費はかかっておりません。 作ってしまって失敗作だと思ったケーブルを数千m単位で捨てるメーカーがあれば話は別ですが、そんなメーカーありませんし、失敗作だと判っても作ってしまったケーブルは必ず「過去最高の出来です!」と言って販売します。 色付け云々に関しましては、そこまで緻密な評価が出来る評論家は極数名しか存在しません。 また、そのような評論家はアクセサリーやケーブルの評価は滅多にする事はありません。 真摯に雑誌の内容を読み取ろうとされてるzappa1993さんに心が痛みます。 残念ですが現在の雑誌に誠意や真実を期待しても無駄だと思います。 現在の雑誌にオーディオジャーナリズムは存在しません。 本当に馬鹿馬鹿しくなって来たのでついつい本音と事実を述べてしまいました。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2011/7/21 0:03 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: 無題 管理人K様
面白い話ありがとうございました 何度も笑いながら読ませていただきました。 >このドンシャリ大先生、質感などを高めると解像度が落ちただの、音が甘いだの、訳の解らん事を言い出す傾向が強いのです。 うちも油断していて何度やられた事か・・・だからもうこの大先生には記事や試聴は頼みません。 余りの耳の酷さに以前に説教に行った事すらありますが、それでも治らないのでもう諦めました。 説教されたんですか >真摯に雑誌の内容を読み取ろうとされてるzappa1993さんに心が痛みます。 残念ですが現在の雑誌に誠意や真実を期待しても無駄だと思います。 現在の雑誌にオーディオジャーナリズムは存在しません。 いえいえ そんなたいそうに考えていません。 雑誌なんて半分広告であり評論家の評価が当てにならないのは分かっていますので、興味がある製品があれば色々な記事を読み解いて、自分なりに再構築して考えることにしています。 電柱工事の記事読みました。 あのまま鵜呑みにすれば、なんと素晴らしいってことになりますね。私も擦れてなければそう思います 紙面内ではアコリバ製品が正しく評価されないのは残念でなりません。 開発者自らがユーザーと本音でコミュニケーションをしていただける掲示板や、御社の無料貸し出しの制度は素晴らしいと思います。 法人でありながら、多くの人に本当の音に接してほしいために頑張っているという姿勢に頭が下がります。 長い長い商品説明は不要 アコリバは聴けば分かる これですね あっ提灯じゃありませんので |
管理人K | 投稿日時: 2011/7/21 2:40 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1908 |
Re: 無題 zappa1993さん、こんばんは。
>説教されたんですか 前にも書きましたが(すみません、どこに書いたか忘れました。探して下さい) しました。 ケーブルインシュレーターRCI-3とエアーフローティングボードRAF-48が駄目だと言われたので、それら2製品を持って直談判しに大先生宅に押しかけたのです。 その時の様子を再現してみましょう。 私 「先生、うちのケーブルインシュレーター、上から抑えないから駄目だって言ってるらしいですけど、どうして上から抑え付けないと駄目なんですかね?」 大先生 「いやあ、ケーブルインシュレーターは駄目なんだよ、抑えなくちゃ」 私 「抑えてしまったら開放感がなくなっちゃうでしょ。だからうちのケーブルインシュレーターは乗せるだけの構造にしてるんですよ」 大先生 「いやあ駄目だって抑えなくちゃ」 私 「じゃあ、先生が大絶賛していた抑え付ける構造のケーブルインシュレーターとうちのケーブインシュレーターを聴き比べましょうよ」 大先生 「えぇ〜っ!いいよ、そんな事しなくたってさ〜」 私 「駄目です。今この場でやりますから」 大先生 「えぇ〜っ、も〜しょうがないな〜、じゃあ何から聴く」 私 「じゃあ、そこにある巨大なデルリン(樹脂)製のやつから聴かせて下さい」 試聴 大先生 「あれ〜、駄目だねこれ、酷い音だね〜、音が汚いね〜」 私 「だって、これ先生いいって褒めてたじゃないですか?」 大先生 「そうだっけ?え〜おかしいな〜、こんな音だったっけ?」 私 「じゃあ次に真鍮製の重石を乗っけるケーブルインシュレーターを聴かせて下さい」 大先生 「あ〜、う〜、わかったよ」 試聴 大先生 「これも駄目だね〜、真鍮の音だねこれは、ない方がいいね〜」 私 「だって先生、これも効果的であるって書いてたじゃないですか?」 大先生 「だよね〜、おかしいね〜」 私 「しかもどちらも抑制感がありますよね?」 大先生 「え?う〜ん、まあ、あるかな〜、う〜ん、あるね」 私 「じゃあうちのケーブルインシュレーターを聴いて下さい」 大先生 「う、うんわかったよ」 試聴 大先生 「いいじゃないこれ」 私 「いいじゃないこれじゃないでしょ!駄目だって言ってたでしょ!」 大先生 「いや〜いいよこれ、うん、いい」 私 「じゃあどこがどうにいいんですか?」 大先生 「う〜ん、静かになるね静かに、うん」 私 「それだけですか?質感も良くなってるし、なにより開放感が犠牲にならないばかりか逆に向上してるでしょ?」 大先生 「う〜ん質感ね〜、開放感ね〜・・・う〜ん」 私 「で結局どうなんですか?これでも駄目なんですか?他の抑え込むタイプじゃないと駄目なんですか?」 大先生 「いや、いいよ、これ、うん、いいよ」 私 「・・・じゃ次にエアーフローティングボードを聴いて下さい。先生はこのボード、浮いてる音だよ、駄目だよこれって言ってたそうですよね」 大先生 「言ってないよ〜もう、言ってないってば〜」 私 「言ってましたよ。何人も証人がいますよ」 大先生 「そう?まあ浮かせるのは駄目なんだよ浮かせるのはさ」 私 「じゃあ聴いてみましょうね」 試聴 私 「先生、どこがどういう風に浮いた音なんですかね?」 大先生 「いいよね〜これ」 私 「いいよねこれじゃないでしょ。どこが浮いた音なんですか?」 大先生 「いや〜、低域がさ・・・低域がね」 私 「じゃあ、低域の質が判るソースをかけて下さい」 大先生 「じゃあ、これでいこうか?ねえ?」 大先生監修の中国の太鼓を持ち出す 私 「先生、実際に中国の太鼓なんて聴いた事あるんですか?」 大先生 「いや〜ないけど、いいんだよこれで〜判るからさ〜」 試聴 私 「で、どこが浮いた音なんですかね先生」 大先生 「いや〜いいじゃないこれ〜凄くいいよね〜」 私 「いいじゃないこれじゃないでしょ!どこが浮いた音なんだか説明して下さい。低域のどこが駄目なんだか説明して下さい」 大先生 「いや〜ないよ、うん、ないです。ありません」 私 「本当にないんですか?」 大先生 「ないない、ないよ、ありません」 最後に 私 「先生の影響力ある方が軽々しく駄目だって評価する事で読者は本当に良い製品を買うチャンスやきっかけを失う事にも繋がりかねないんですよ。評論家としての責任を持って下さい。これからはもっとちゃんと聴いて正確な判断をして事実をきちんと伝えるようにして下さい。うちの製品で2度とこんな嘘の評価をする事がないようお願いしますよ!」 大先生 「わかったわかった、ええ、わかりました。じゃどこに飲み行こうか?」 私 「・・・」 しかし、その後の雑誌評価でもこの大先生のいい加減さ、ドンシャリ耳が治ることはありませんでした。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2011/7/22 23:56 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: 無題 管理人K様
大先生のお話しありがとうございました ホントにやり取りが目に浮かぶようです。 こうして考えてみると、全てではないでしょうが評論家の方々は真剣に試聴していないのではないかと思えてきます。 音と対決するような姿勢が無く、その場で感じた雰囲気で軽々しく評価を下しているのではないでしょうか。 スクランブルテストとか言って非常に多くのケーブルの比較テストがありますが、文面の関係もあるでしょうが一つ一つの感想はとても短いもので、感想もスクランブルしても分からないほどに個々を言い当てた文になっていません。 OT社のS誌がちょうどアクセサリー特集でしたので、立ち読みしてきました。 オーディオ電源用に家を買ったという方と電源関係のテストをされていますが、テスト品の選定がよく分からないものばかりでどうしてこれ? というのが多かったです。 アコリバ製品は紹介されておらず、RAS-14が小さいコラムでF社のノイズフィルター内蔵の物と紹介された程度です。効果はF社の物に比べていくぶん小さいということでした 電源ケーブルではZ社のものが「すべての帯域の密度が濃い」と絶賛されていましたが、アコリバ製品を知った後では「付帯音が山盛りついて肥大した音」と読み替えることができます 私も雑誌の記事を鵜呑みにしてクリーン電源に走った口ですので偉そうなことは言えませんが、200Vのダウントランスやクリーン電源等で贅を尽くせば「電源はやり尽くした」という思いになるもんなんですね。 使用電源ケーブルがO社の1万円強の物では大金も台無しです。 雑誌がもっと公平に評価をしていただければ、迷路を彷徨う被害者が少なくなると思うのですが、広告媒体である現在の雑誌では難しそうですね。 そうであるならばアコリバさんの掲示板のようにユーザーの本音の感想をみんなで共有できるような場がとても重要であると思います。 |
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