皆さんこんばんわ。
本日は管理人K様（以後匠）に来て頂きまして先週お願いしてありましたモニターオーディオのチューンUPをして頂きました。

乱文で恐縮ですがチューンUP報告させて頂きます。

まず現状を聴いていただきまして
「良い音出てるじゃないですか」の一言にほっと胸をなでおろし
ま、前々日に匠がプレーヤーとアンプチューンしてくれたからなんすけどねｗと思いつつ作業開始！

匠慣れた手つきでモニオ君を分解してゆきます・・・
ツイーターとミッドのみをチューン☆☆☆☆☆！！！！

　　　
　　　　　　　　で、もう一度試聴・・
　　　言い忘れましたアーメリングソルベイグの歌です。
　　　アンプはトライオードVP300BDです。

はじまりの霧靄の様な弦の囁き。減衰する様に息を呑みます。ソプラノの歌い出しから常に緊張感に満ちています。S/Nが上がり見通しが明らかによくなりました。ダイナミクスやアゴーギクがより解かりやすくなりました。ピークの音も破綻せず耳に届いてきます。
良い音楽は弾き手と聞き手の呼吸がシンクロしてゆきます、満たされていくのを感じられました。

　　　　　　　　ディスク変更です！
　　　　お次はセルジオメンデスのマシュケナダ

こちらは家のシステムで聴くとハイがキツイ！パーカッション、シンバルもおもちゃの様に聞こえてしまいやや不満の残るディスクですが・・聴いてみると・・歌が入ると許せる範囲なのですがバンドまで心地よく聴くのには厳しいといった印象。音がとっち散らかってる印象が否めません・・・

という事でお次はウーファーをちゅーんあっぷぅ☆☆☆

GR60はダブルウーファーなので計4つのユニットがあります。百戦錬磨の匠でも硬く張り付いたユニットの取り出し、たまに現れる硬いビス・・ちょこっと大変そうであります！エアコンを全開にして扇風機も応戦！！微力ながら私めも手を貸させて頂き何とか無事完了！！

　　　　　　　　いざ試聴！！

　　おや！？音像がおっきくなっちゃってる!!!
　匠すかさずブレーカ周りや機器の足元をケア

　　　　　　　　　すると！


　　　　　　なんということでしょう・・

低域はまるで中域のように艶が出て落ち込みベースラインが踊り出すではありませんか。雑味もめっきり減り、金属ツイーターの煩かった高域はそっと奥ゆかしくなりました。
元のやや中抜けサウンドが嘘の様に中域は充実、音離れがとても良く各ユニットの音のつながりも良好に聴こえます。
それだけではありません。匠はなんと型落ちしたインシュレーターの上にそっとQR8を貼り付け心憎い演出・・全帯域に渡って見通しが良く有機的な音・・
水晶とトルマリンが放つマイナスイオン効果・・
わっちー家の音はもはや憧れのハイエンドの音
もうこれからは聴くに堪えなくなり定位をずらして見たり
クッションフロアのせいにしたり
スパイクにゴム系のインシュでぼやかして見たり・・
せずに済みます。（ビフォーアフター終）


まさこさんの言うとおりブレーカー周り激変でした。
斯くしてドンシャリ傾向のモニオ君でしたが中域が充実し上も下も雑味が激減したことによって古〜いカザルスのあわせものもコルトーもトスカニーニもアンセルメも有機的に甦りました。

いや！まだ戦いは始まったばかりなのかもしれません。
今きっと正しいスタート地点に立ったのでしょう！
15年以上前買った機材達が喜ばしいことにスタート地点に立てたのです！！

そのことに心から感謝致します