meeさん，こんにちは。

私の結論から申し上げますと，デジアナ分離だけでは不十分であるということです(当然デジアナ分離は重要ですが)。

私の給電方法は，壁コンセント5箇所(1箇所は別室)から，5つの電源BOX(他社製品も含めて)を使用して行っています。
壁コンセント1→電源BOX(トランスポート＋フォノEQ(同時に使用しないため))
　　　　　　　 　→電源BOX(DSIXの電源×2とモータードライブ×2)
壁コンセント2→電源BOX(プリ＋DAC)
壁コンセント3→パワーアンプのみ
壁コンセント4→RR-777の電源
　　　　　　 　 →照明(ハロゲンランプ)
壁コンセント5→電源BOX(RR-777の電源＋RIO-5?)
　（別室）　 　 →電源BOX(照明＋空気清浄機などオーディオ以外)
私のシステムのメインとなる壁コンセントは1〜3であり，壁コンセント・電源BOXの空きコンセントはすべてコンセントスタビライザーで塞いでいます。

meeさんも気づかれたように，あらゆるデジタル機器・アナログ機器からノイズが出ています。私が意外だったのがフォノEQがノイズを多量に放出して，対策するとてきめんに効果を示します。

こういったことから，機材をなるべく小分けにした方が良く，壁コンセントにダイレクトにつなぐよりは，電源BOXにつないだ方が良くなります(我が家の場合)。

理由は，給電場所に使用されている線材がFケーブルかPCOCC-Aかによることと，他の機器との間に電源BOXと電源ケーブルが入ることにより，その分だけ距離が遠くなる(ノイズの影響を小さくする)ということが考えられます。

meeさんも気づいてしまった以上対策が必要と思いますが，壁コンセントで分けるか，電源BOXで分けるしかないと思います。そして，メインシステムではアナログとCDを楽しむ等，極力シンプルなシステム構成が必要なのではと思います(私はAVシステムを別にしましたので，ネットワークオーディオをはじめるならAVシステムでと考えています)。