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     オーディオの判断基準につきまして
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投稿者 スレッド
あじなめろう
投稿日時: 2025/11/10 2:28
長老
登録日: 2022/7/4
居住地:
投稿: 1006
Re: 【“Hi-Fi“という言葉の向こうに】Re: オーディオの判断基準につきまして
marronさん、皆さん、こんばんは!
友人が住む福島県浪江町(津波災害と原発事故から再生した町)に旅をしてきたのでお返事が遅れました。

【両立しますよ!】

> 私自身は、お二人のように“High Fidelity”を厳密に追求しているわけではなく…
ただ好きな音楽を、好きなように楽しんでいるだけです。
(中略)
アコリバ製品は「音楽への誠実さ」と「趣味としての豊かさ」の両方を叶えてくれる、私にとってかけがえのないパートナーだと感じています。

marronさんが対策課題2、3つ残された過渡期にいらっしゃるから 今はそうお考えになるのかもしれません。

しかしACOUSTIC REVIVE対策下においては「音楽への誠実さ」はmarronさんのシステムで ゆくゆくは必ず担保された上で、marronさんの目指す「趣味としての豊かさ」が両立実現するはずです。
決して二律背反する要素ではありません。

別トピ【アコリバ的オフ会の輪!】にKoike Stringsさんも述べられていたこと・・・

(以下 Koike Stringsさん)
Acoustic Revive の製品が、音の性質を変えることなく、その魅力を極限まで引き出してくれることに深い感動を覚えました。
Acoustic Revive の真髄は、「音の方向性を一切変えることなく、音質の純度と格を高める」点にあります。
(以上)

・・・この「音の方向性を一切変えることなく、音質の純度と格を高める」という部分にACOUSTIC REVIVEの基本理念が1センテンスでしっかり表現されています。

marronさん用に転用すれば
「marronさんの音の方向性を一切変えることなく、音質の純度と格を高めた上で、50年代のジャズの時代にタイムスリップしたような再生が見事に両立する」ということになります。

marronさんの今後のステップアップで必ず両立すると断言します!


【ハイレゾ死語】

>ハイファイとハイレゾの違いを正しく説明できる若者がどのくらいいるでしょうか(笑)。

いないでしょう。
それにハイレゾという言葉はいずれ死語になります。

根本的に英語では
HiFi = high fidelityは「高忠実度」
Hi-Res = High Resolutionは「高解像度」

これじゃ英語圏じゃ「Hi-Res」ロゴなど相手にされないわけです。
TIDALもQobuzもAppleもSpotifyもどこも使ってませんよね。
「高解像度」では明らかに言葉足らずなのです。

ソニーが提唱し ソニーの根回しで日本オーディオ協会と電子情報技術産業協会が推進しているブランディング規格です。
「日曜夜8:00 NHK総合でやってる時代劇は大河ドラマと言うらしい」とNHK自身が言ってるのと同じです。
外国では通用しません。

「192/24PCMやDSD11.2MHzって高解像度なだけなんですか?そうじゃないですよね?それって外国に通用します?」
・・・僕ならこう訴えたいです。

オーディオに疎い方々が「HiFiもHi-Resも一緒でしょ」と考えていても良いです。
そもそもハイレゾは誤用法ですから。

我々は やはりhigh fidelity = 高忠実度、 High Resolution = 高解像度を しっかり区別して用いるべきでしょうね。
marron
投稿日時: 2025/11/10 19:37
長老
登録日: 2023/4/26
居住地:
投稿: 1145
Re: 【“Hi-Fi“という言葉の向こうに】Re: オーディオの判断基準につきまして
あじなめろうさん、こんばんは。

熱い応援メッセージ、ありがとうございます。

私も、「音楽への誠実さ」と「趣味としての豊かさ」は両立すると思っています。
ただいま“Hi-Fi見習い中(笑)”ですので、いましばらく見守っていただければ幸いです。

オーディオって、自分のペースであれこれ考えている時が、とても楽しいんですよね。

あじなめろう
投稿日時: 2025/11/10 19:52
長老
登録日: 2022/7/4
居住地:
投稿: 1006
Re: 【“Hi-Fi“という言葉の向こうに】Re: オーディオの判断基準につきまして
marronさん、こんばんは!

> 熱い応援メッセージ、ありがとうございます。

marronさんは来年の今頃はhigh fidelityを完璧に使いこなしているはずです。
苦手な再生など無くなっていることでしょう。

> オーディオって、自分のペースであれこれ考えている時が、とても楽しいんですよね。

あれこれ考えても そうは上手くいかないことがオーディオには多いですよね。
でもACOUSTIC REVIVEに限って言えば、「あれこれ考えている」ことを はるかに超越した結果を必ずもたらしてくれます。

だから「買う 買わない」じゃなくて「いつ買うか」の問題だけなんです笑
marron
投稿日時: 2025/12/14 12:51
長老
登録日: 2023/4/26
居住地:
投稿: 1145
【スピーカー・ケーブル交換から学んだこと 】 Re: オーディオの判断基準につきまして
皆さん、こんにちは。

私のケーブル交換は、ラインケーブルを残すのみとなりましたが、
今回、スピーカー・ケーブルを業務用からアコリバ製品に交換してみて、
あらためて「オーディオの判断基準」について考えさせられることがありました。

もしかすると、オーディオにおける漠然とした「目標」そのものは、
皆さん大きく違わないのに、
それを「達成できたかどうか」や「どう評価するか」が、
極めて難しいことが、混乱の一因になっているのではないでしょうか。

そこで今回は、「健康」と「ダイエット」にたとえて、
少し分かりやすくお話ししてみたいと思います。

◾正しいダイエット

健康のためのダイエットというと、
食事を制限し、水分も抑えて……という方法に陥りがちですよね。

この場合、体重という数字はすぐに減り、達成感も得られやすい。
しかし一方で、こうしたダイエットは、リバウンドしやすいことも知られています。

それに対して、トレーニングによって筋力をつけ、
新陳代謝を高め、太りにくい体をつくる方法は、
相当な努力が必要ですし、
結果が見えるまでにも時間がかかります。

◾即時強化

人は、行動の直後に分かりやすい変化が得られると、
その選択を「正しかった」と感じやすい傾向があるそうです。
心理学では、これを「即時強化」と呼ぶとのことです。

前者のダイエットは、まさにその例でしょう。

オーディオで言えば、
ケーブルを交換して「低域の量感が出た」「高域が伸びた」「音場が広がった」など、
導入直後に変化がはっきり分かるケースが、これに当たるのだと思います。

こうした変化は、判断としての「納得感」を、非常に強く与えてくれますが、
これは、ダイエットにたとえると、“水分が減っているだけ”なのかもしれません。

◾遅延報酬

一方で、「健康でいたい」という目標は、誰もが願いながらも、どこか漠然としています。
途中経過は分かりにくく、正解も一つではありません。

このように、行動と結果の間に長い時間差があり、その評価が難しいものを、
心理学では「遅延報酬」と呼ぶそうです。

これは、「リアルな音を出したい」と願うオーディオの目標と、
どこか似ていないでしょうか。

◾ケーブル交換を終えて

我ながら、かなりコアなアコリバファンになったつもりでいたのですが、
実はこれまで、アコリバ製品のコンセプトを、
きちんと理解していなかったのだと気づかされました。

スピーカー・ケーブルの太さによって、帯域バランスが大きく変わることは体験済みでしたので、
この交換を最後にまわし、音のバランスを「調整」しようと考えていたのです。
──もっとも、今にして思えば、これは本質的な考え方ではありませんでした。

今回、アコリバ製に交換してみて、
パワーアンプからスピーカーまでの経路が、どこにも引っかかることなく通り、
音の流れが、はじめて全開になったように感じられました。

これが、アコリバ製品が掲げる
「ケーブル・レスのコンセプト」なのだと、
音を通して、理解することができたように思います。

皆さんは、どのように感じられるでしょうか。

あじなめろう
投稿日時: 2025/12/15 5:47
長老
登録日: 2022/7/4
居住地:
投稿: 1006
Re: 【スピーカー・ケーブル交換から学んだこと 】 Re: オーディオの判断基準につきまして
marronさん、皆さん、おはようございます!

> ◾即時強化
> ◾遅延報酬

またもmarronさんdeepな喩え話で笑

ここで多くのこの掲示板の皆さんが身につまされているであろう笑、成人病予防っぽく「即時強化」を「対処療法」に、「遅延報酬」を「体質改善」と読み替えさせてください。

ACOUSTIC REVIVEアプローチは音質の悪さを加工したり覆い隠すような「対処療法」をするメーカーの対局側にあります。

「タバコやめろ 酒の量を控えろ 塩分控えろ 野菜を採れ 1日1万歩け 21時以降は胃にものを入れるな」・・・これらを死守して「体質改善」となりますね。

オーディオの場合は電源の質、ノイズ対策、ルームチューニング、振動対策など環境そのものの改善が「体質改善」です。
これ全部ACOUSTIC REVIVEの仕事と一緒です。

ダメな機器を「対処療法」で良くすることは出来ません。ゴマカシは出来ても。

それこそSPC-TripleCの商品説明文の中で管理人Kさんは
「世の中には音質が良くなるケーブルなど存在しません」と語っていらっしゃいます。
そこから「ACOUSTIC REVIVEはケーブルレスを目指しています」へと繋がっていくのですが、これまさに「血流を良くする」体質改善と同じですよね。

血流が悪くなって臓器不全になったり身体の一部が壊死したら「対処療法」で患部を取り除くわけです。「欠損」した部分は元に戻りません。
オーディオ機器で言えば過剰な負荷による経年の機能低下です。

marronさん宅の電源とスピーカーケーブルの改善はまさに「循環器系が健康そのもの」になったわけですよ。

オレも煙草やめよ笑
marron
投稿日時: 2025/12/15 11:40
長老
登録日: 2023/4/26
居住地:
投稿: 1145
Re: 【スピーカー・ケーブル交換から学んだこと 】 Re: オーディオの判断基準につきまして
あじなめろうさん、皆さん、こんにちは。
早速のコメント、ありがとうございます。

◾「対処療法」と「体質改善」

さすが、あじなめろうさん。
この表現のほうが、ずっとわかりやすいですね。

ただ、私がお伝えしたかったことは、もうひとつあります。

◾なぜ混乱が生じやすいのか

オーディオで混乱が生じやすい理由は、
多くの場合、誰もが「正しい」と信じて疑わずに実践している点にあるのではないかと感じています。

何かを実践すると、少なからずその場で「変化」が現れるため、そうした思い込みが、より強まりやすいのだと思います。

私がかつて、スピーカー・ケーブルを、同一メーカーの太さの異なるものに交換してバランスがとれたという「誤りの成功体験」は、まさにそれに当たります。

◾理解していれば、混乱は起きにくい

一方で、一般に「対処療法」は、
それが「本質的な解決ではない」と理解したうえで行われていることが多いですよね。

そのような場合に、「本質的な改善」を提案されれば……
「それを実施するかどうか」は本人の判断としても、
混乱が生じることは、あまりないのではないかと思います。

その違いを少しでも明確にしたくて、
あえて少しだけ難しい言葉を使ってしまいました(笑)。

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