パラジーさん

先日はわざわざ小生宅までお越し頂き、有り難うございました。
また何もお構いもせず申し訳ありませんでした。

パラジーさんが仰るように、再生音の多くはオーナーの“人となり”に
依るところが多いかと思います。
ただ、一定のレベルを超えてこそその差が如実出るものと思います。

部屋の環境整備や、コンポーネントの使いこなし、そして、
アコリバアクセサリーの使いこなし、さらには各自それぞけの独自の
創意研究・実行の結果の後に見えてくるものだと思います。

パラジーさんがお持ちになった、コンセントベース取り付け用
ヒッコリーベースは、仕上げも見事で、アコリバアクセサリーを
正しく使いこなし、さらにその上を目指すという志が確実に形になり、
結果、“人となり”の“理想の音”に結実したのではないかと思いました。

自分の理想の音を追求するためには、既存の製品の基本を押さえて、
なおかつ自分で手を入れることがいかに大切かは、管理人K殿の
考えに見事にマッチングしていることと思います。

> ご自身の音を求めて先進的なシステムにMarantz Model 7という
> ビンテージ アンプをチューンナップして導入する大胆さでした。

ビンテージアンプと呼ばれているものが、果たして４０年後の今の時代、
S/Nや電気的特性重視のこの時期に通用するものなのか？
多くの方が、否定的であればあるほど燃えちゃうんです＾＾ね。

論より証拠。パラジーさんがお聞きになったとおりです。

どの部分をみても先進的なプリアンプにも決して引けをとることは
無いと思っています。
勿論、相当の時間と技術を駆使して弄り倒した結果です。

とは言っても、まだまだ納得できない部分もたくさんあります。
また、一人では袋小路に落ちいってしまうことも多々あります。

ケミさんも仰っているように、皆さんが正しい方向にレベルアップ
出来るよう、相互訪問や情報交換で切磋琢磨して行けたら良いですね。

今後もなにとぞ宜しくお願いいたします。

P.S.それにしてもヒッコリーって木材は神秘的な可能性を感じさせますね。。