＞ジャズデイトナ様

おはようございます。
電源ケーブルの謎、結構昔から言われて来てることですよね。
私個人と致しましてはやはりzappa1993様とほぼ同様、
①他のメーカーが高品質を出さない分、わざわざ自社でコストをかけてまで高品質のケーブルを出す必要がない為
②またケーブルの品質を低く統一してあったが方が他のメーカーの機器と音比べをしやすい為
　（本来の機器の性能をユーザー側に比較してもらう為）
③例え良いケーブルを出しても　、結局購入後自分好みの味付けのケーブルにユーザーが交換する為
だと思います。

それとは別に考えがあります。
仮に逆に凄く音質の良い電源ケーブルとセットでアンプをメーカーが販売したとしましょう。
お値段は若干高くはなりますが、確かに音質は良くはなります。
この状態で満足せず、他の電源ケーブルに交換をして音が逆に悪くなってしまったとします。
するとなぜそうなったのか考察すると、

「せっかく買ったアンプなのに性能が良かったのは本体ではなく電源ケーブルだったのか？」

何てオチになってしまったら嫌ですよね？
メーカー側からすればそれだけは回避したいからだと思います。
低品質の電源ケーブル→高品質の電源ケーブルの場合は満足度が上がると思います。
しかし、今回の事例のように高品質→低品質の場合はやはり満足度が下がる場合がほどんどです。
より高い満足度を得てもらう為に、あらかじめ低品質の電源ケーブルを付属するという選択は案外アリなのではないか思います。
どうせ高品質で買っても万人の方が満足するとは限らないのだから・・・。


PS.
もしそんな捻くれた考えがもし当たっていた場合、買い替え需要が発生します。
需要があれば当然商品は売れます。
むしろそうした方が「オーディオアクセサリー」という需要が発生して、
オーディオ業界全体からするそっちの方が盛り上がりますよね！
実はそんな考えもあるのかも知れません。


いつかアコリバの素晴らしい電源ケーブルの技術がどこかのメーカーで標準採用されたら・・・、そのときは色々な意味でオーディオ業界で革命が起こるかもしれません。

以上、勝手な妄想でした（笑）