昨日ようやく時間が取れましたので、
久しぶりにアコリバさんに遊びに行って参りました
アコリバさんに遊びに行くと、
思いもかけない素晴らしい出会いに恵まれる事が多々あり、
管理人Ｋさまの人脈、人望には本当に感心させられるばかりです。

昨日はこちらにもよく顔を出されている、
「VIVID productions」代表のbompeiさんにお会いする機会に恵まれました。
・・・、ご本人もこちらで本名で自己紹介されてますので、かまわないかな？(^^;
今年になって登録だけしてあるPhileWebによると、
「VIVID productions」は日本放送協会のレコーディングエンジニアで、
プロデューサーでもある西本憲吾氏の設立した音楽製作会社、との事です。

食事にも同席させていただいて、
bompeiさんの人柄に思う存分触れさせていただき、
本当に楽しい時間を過ごさせていただきました（爆
しか〜し、本当の「お・た・か・ら・な　ひととき」はこの後に！
bompeiさんが持参された業務用DATとテープの数々・・・。
ＮＨＫで仕事された時のbompeiさんライブラリーを、
聴かせていただく機会に恵まれました！！！
マイクの位置やらケーブルの取り回しやら、
bompeiさんの解説付きのすぺしゃるでらっくすな試聴会（笑

特に印象に残っているのは２つのライブ録音。
まず、１０ｍしかマイクケーブルを取り回していない洋楽ライブの録音。
・・・、すっげ〜〜〜〜！
よ「これプレスされてます？＿？」
ぼ「一回放送して終わりです＾＾」
・・・、もったいな

その次にかけた十数年前の杉山清貴のライブ録音。
こちらはマイクケーブルを百数十メートル引き回していたそうですが、
これがもう、どっひゃ〜〜〜〜
本当に十数年前のライブの録音ですか？
現在でも、また日本のライブでなく海外のライブ録音でも、
ここまでクオリティの高いライブ録音に出会える事はそうありません。
よ「これ、何年前の録音ですか？」
ぼ「１２〜３年前ですかね〜」
よ「これは製品になってます？＿？」
ぼ「放送して終わりです＾＾」
一同「・・・、 」
さ、さすがＮＨＫと言うかなんと言うか・・・。
様々な意味でのＮＨＫクオリティに完全にノックアウトされました（笑
映像の世紀みたく、こういった優れた音楽資産も是非とも製品化してもらいたいものです。

普通に過ごしていたのでは絶対にあり得ない、
まさしく「お・た・か・ら・な　ひととき」でございました。

bompeiさんのブログを拝見しても、
音楽に対する情熱というものがひしひしと伝わってまいります。
また、マイクのバッテリー駆動や書き込み用ＰＣに対するこだわり等、
フランシス・プーランクピアノ曲集のサンプルCD-Rの技術解説を読ませていただいても、
ただただ感心するばかりです。

お会いしたときに伺えば良かったのですが、
私はＰＣオーディオというジャンルに対して、
可能性を感じております。
ＳＳＤの普及やファンレス化等々可能になってまいりましたし、
自分自身バッテリー駆動の優位性も実際に体感したのも大きな要因です。
上記を全て満たす一番お手軽なものはiPodiになってしまいますが（笑
調べましてもどれが良質な情報であるかの判断もつきかねる程のビギナーです。
差し支えなければbompeiさんの様に業界の最先端で、
実際に使用されている機器の仕様等々教えていただけませんでしょうか？