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   [00-02]オーディオ全般
     フローリングの音響対策 〜小さなシルク絨毯のピンポイント配置で見えてきたこと〜
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投稿者 スレッド
marron
投稿日時: 2026/10/18 9:43
長老
登録日: 2023/4/26
居住地:
投稿: 1642
フローリングの音響対策 〜小さなシルク絨毯のピンポイント配置で見えてきたこと〜
皆さん、こんにちは。marronです。

管理人Kさんの自宅クリニックから3週間。まだ興奮冷めやらぬ中ですが、今回は、フローリングにごく小さなシルク絨毯をピンポイントで配置することで、音質に新たな改善が感じられたというご報告です。


■ 前提(我が家の環境)

私のオーディオルームは、防音施工をした結果、およそ3畳という狭小空間です。

スピーカーのセッティングは、アンダーボードを含むスタンド高が80cm、2本のスピーカーのツィーター間距離は95cm、リスニングポイントまでは170cmというニアフィールド環境です。


■ ポイント発見の経緯

先日まで、他社製の拡散材と合わせて使っていた薄手のタイシルクスカーフ(166cm×68cm)が2枚余りました。

リスニングポイントの後ろは掃き出し窓で、ここには RWL-3 absolute を設置していただいています。カバーしきれていない部分もタイシルクで覆えば、さらに良くなるのでは?と考え、RWL-3 absolute の横や上のレースカーテンを覆ってみました。

すると、静かになった印象はあるものの、管理人Kさんが整えてくださった絶妙なバランスが一気に崩れてしまいました。音のライブ感が失われてしまったのです。

そこで、シルクを折りたたんで床に置いてみることにしました。

以前、RHR-21 を1本だけ使っていた時期に効果的だった、「スピーカーのバッフルを結ぶ線の中央より、少しリスニングポイント寄り」の位置です。

ここに置いてみると、予想以上に良い結果となりました。

全体のバランスは崩さずに、音がスッキリとして、左右のセパレーションが明確に向上したのです。

いろいろな大きさに折りたたんで検証してみると……「あれ? 大きなサイズは必要ないのでは?」と気づきました。

タオルくらいの大きさで十分、いや、それ以下の面積でも効果があります。そして何より、私の環境では「圧倒的に縦置きが良い」ということが分かりました。


■ 天然素材と化学繊維の違い

先日、リスニング用の椅子を買い替えた際、足下に敷いていた化学繊維のラグを、ウール(天然素材)のものに交換しました。

椅子に合わせてラグが大きくなったため、バランスが崩れないか心配でしたが、むしろ音が自然になった印象を受けました。

素材や織り方によって、音への影響も異なるのでしょうか。今回、私の環境では、椅子の下という限られた面積であっても、化学繊維のラグからウールのラグに替えたことで、音がより自然になったように感じました。

ただ、ウールはウールで、音を吸う傾向は残ります。

「本当はシルクの手織りペルシャ絨毯が良いけれど、高価でとても手が届かないな……」と思っていました(笑)。


■ 超小型ペルシャ絨毯の導入

ところが、「タオルより小さなサイズで済むなら、本物のペルシャ絨毯が買えるのでは?」と考え、お店を巡ってみました。

しかし……思っていた以上に高価で、心が折れそうになりました(笑)。

そこでネットで探してみると、今度は偽物の多さに驚かされました。まさに宝探しのように、画像や説明文を精査する毎日(笑)。

なんとか見極める目を養い、納得のいく一枚を購入しました。

手に入れたのは、31cm×47cmというごく小さな、クム産・高密度手織りシルクの絨毯です。

このサイズは、一般的な敷物というより装飾品などに用いられるもののようで、流通量も少ないようです。中古品も探しましたが見つからず、新品を購入しました。

これをタイシルクでの実験通り、スピーカー間の中央より少し手前に縦置きで配置。

前後位置を細かく微調整した結果、「絨毯の後端が、バッフルを結ぶラインに少し重なる位置」がベストであることが分かりました。


■ 導入効果

その効果は……思った以上でした。

アコリバ製品を導入したときのような劇的な進化とまではいきませんが、タイシルクでの実験通り、左右のセパレーションが改善しました。

さらに、大音量で再生しても、ボーカルなどの「キツさ」や「角」が取れ、より滑らかになった印象です。

大判のラグを敷き詰めるのではなく、ごく小さなシルクの絨毯を、効果的と思われる場所にピンポイントで配置する。

今回は、この方法が我が家の環境にうまく合ったようです。


■ おわりに

フローリングの部屋でオーディオを楽しんでいる方は多いと思います。

余談ですが、我が家もリビング用に「2m四方程度の化学繊維ラグ」をオーダー中ですが、ナフサ不足の影響で2ヶ月以上待たされています(笑)。

もし、これからフローリングに大判のラグを敷こうと検討されている方がいらっしゃいましたら、その前に「ピンポイントでの天然素材の配置」を試してみるのも面白いかもしれません。

今回の私の結果が、そのまま他の部屋にも当てはまるとは限りませんが、60cm×90cm程度の玄関マットサイズでも、設置場所によっては効果が得られるかもしれません。

実験用のタイシルクであれば、ネットなどで安価に入手できます。

過度な響きを抑えながらも、ライブ感を損なうことなく、より艶やかで上質なサウンドを引き出す。

そんな工夫の一例として、少しでもご参考にいただければ幸いです。

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題名 投稿者 日時
 » フローリングの音響対策 〜小さなシルク絨毯のピンポイント配置で見えてきたこと〜 marron 2026/10/18 9:43

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