悠々人生です。
　今回、オーディオ用トランス（200V→100V）と壁コンセントを接続するために、RAS14を組み込んだパワーリファレンスを管理人様にお願いして製作して頂きました。
　現在のところ、私のオーディオシステムの電源は、全てこのトランスから給電しています。
　一昨年12月に管理人様にオーディオクリニックに来ていただいて、オーディオ用配電盤やトランスを対策して頂き、その後電源周りの対策を重ねてきましたが、オペラのCDなどで歌手（特に男性歌手）がアリアで声を張り上げるとビリつくような付帯音がなかなか取れないことから、管理人様にご相談したことろ、トランスと壁コンセント間を接続する電源ケーブルに問題があるのではないかとのご指摘を受けて今回の導入となったものです。
　結論から申し上げますと、相当大きな改善がありました。SN比が向上した結果、付帯音がかなり減少するとともに、音場の透明感が向上し、音質も滑らかになりました、この変化は全帯域に見られたほか、低域の力感がかなり向上しており、オーケストラの細部の動きや歌手の息継ぎの様子などの微小な音も明瞭になりました。
　しかし、問題点が完全にクリアーされた訳ではなく、相変わらずビリつくような付帯音は減少こそしたものの、まだしつこく残っており、更なる対策が必要となっています。
　次はアコリバの電源BOXの導入を検討したいと考えております。