メイン [03-03. AC電源関連]電源ケーブル POWER STANDARD-TripleC-FM / AC2.0TripleC AC-2.0TripleCの軽快さ | 投稿するにはまず登録を |
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くろどり | 投稿日時: 2023/5/8 15:37 |
新米 登録日: 2023/2/6 居住地: 投稿: 3 |
AC-2.0TripleCの軽快さ 過去に、RCA−1.0TripleC−FM⒈8×⒈4とRCA−SOLIDレポートさせていただきました。アコリバは、究極を求める動きと、普及価格帯での戦いと二つ系統があるようです。
AC-2.0TripleCは、上位に3.5スケがあり、しかしこの価格差はそこまでではないです。 2スケの存在意義含めて考えてみたいです。 実は今回、3.5スケの有名アンプメーカーケーブルと何度も抜き差しして対決しています。 私の場合には、機器が多すぎてそうでもないのですが、ケーブルのいいところは、こうした対決が容易であることですね。 使用箇所は消費電力の少ないプリアンプ部ですので、ハイパワーアンプだと違う結果になるかもしれません。あと、このプリの付属品は2スケです。 以前にクレルのプリメインアンプで、アース線あるケーブルのときにビーンというノイズが出ていて、問い合わせたところ、アースループの発生が考えられるということで、今回は、インレット側のアース線を切っていただいてありました。 私は過去に転職でヒマな時期があり、その頃電源ケーブルをよく自作しました。なので、内部構造などは知り尽くしていたりします。完成品ケーブルで高額なものはぼったくりにも思っていたのですが、作ってみると意外とそうでもなくて、ポイントがいろいろあります。 1から5万ぐらいの完成品は、よくできていると思います。今回も、カーボンシールドのチューブ含めて好印象です。 そのときの経験から持論があり、無理なストレスがかかった接続状況はよくなくて、音にクセが出るということ。 太く短いケーブルほど、一般家庭ではリスクがあり、機器のセッティングを指示してくるような気難しさもあって、無難な2スケを好むようになり、今回も2スケをあえて選んでいます。 メッキの問題もあり、某スタジオ系のケーブル業者さんは、オーディオ用ではあらゆるメッキを剥がす方向に主張していて、無難さという意味で一理あると思います。 こういう背景踏まえて、今回の対決結果、主観的な感想です。 もともと、対決相手のケーブルは、クセがなく高品位でとてもよいケーブルという評価です。価格も少し上か同等です。 少しふっくらした中低音と、鮮やかで軽快な中高音、という違いに思いました。後者がアコリバです。太さの印象そのままです。 高音の方が音の色づけに感じやすいのですが、おそらく、tripleC線材の明るい濃密さ、天然綿緩衝材で締め付けられていない爽やかさといったものが、ポップ系では魅力的で、ZARDハイレゾが5歳若くきこえてきます。 オーケストラのどっしりした感じ、自然さ、アンプをたてるような無個性さでは、アンプメーカーのケーブルもさすがと思います。 私としては、ポップ系のスカッとした開放感、音色の魅力が突出しているので、ややオーディオ美だけど、アコリバの方が心に残りました。 RCA−SOLIDと魅力はよく似ています。スタジオユースだともうちょっとオーディオ美をわざわざ落とさないといけないでしょうが、軽快で鮮烈で、安めの価格帯ということでは痛快な存在感があります。 2スケの扱いやすさ、付属品つまり設計意図との近さといった点からも、今回はアコリバ2スケを選びたいと思うことができました。 上記の音色のクセとも言える部分が気がかりで、RCA−SOLIDでは数日で導体が落ち着くためか消えてくる印象でしたが、今回、電源タップRTP6absolute を導入したことで、ほとんど気にならなくなりました。 この大物についても、近日中に感想アップ致します。 |
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