USBターミネーターやLANターミネーターでの空き端子対策は既に行っていましたが、DACのRCA空き端子を埋めるべくSIP-8Q, IP-2Qを注文しました。
アナログ入力x2，デジタル入力x1、アナログ出力x2の計5箇所にそれぞれ使用します。
届いて早速使用してみると…ん？ 何だか様子がおかしい。音が全部平面的になり、止まっているように聞こえるようになりました。明らかに悪くなっている。しかし、若干定位感は良くなったと思いました。
差し込む時に結構キツめの個体もあったので、それが締め付けているのかと思い、少し広げて緩く調整してみてもあまり変化は無く。
エージングが必要なのかと思い、数日様子を見るも変化は無く。

珍しくハズレの製品を引いてしまったかのかと取り外そうとする時に、ふと思い立って、半信半疑ながら付属の水晶チップを貼り付けてみました。
すると、信じがたいことですが、全くの別物に化けました！
だって、電気的に接続されているわけでもなく、ピンの外側に両面テープでくっついているだけですよ。
正直、水晶なんてオカルトな…と全く信用していませんでしたが、こうも劇的に音が良くなるとその効能を信じざるを得ません。2018年の終わりと共に、常識という名の固定観念が音を立てて崩れ落ちました(笑)
平面的で止まっていた副作用は全く無くなり、全体にクリアに、フォーカスがきちんと合った音がするようになりました。低音域のレスポンスが改善され、キレ良く、余韻が伸びたことでメリハリがはっきりつくようになりました。そのお陰か、聞いていてうるさくなくなりました。

尚、制震シートは私の環境では無い方が若干良い結果になりましたので、こちらは使用しないことにしました。
しかし、水晶チップ…侮っていました。今後、QR-8だけ追加購入して、色々な場所に試してみたいと思います。

また、SIP-8Qは数が多すぎて半分以上余らせてしまうので、今回友人と割り勘で買って4個ずつ分け合いました。
BSIP-2QやIP-2Qのように1パッケージあたりの数が少なくなるともっと良いと思いました。

Genk502Iさん、皆様、明けましておめでとうございます。

SIP-8Q、IP-2Qご購入頂き誠にありがとうございました。

ショートピンと防振ピンは当初単体で発売し、その後ｆ０．Q制振シートを付け、最終的に制振シートとクォーツレゾネーター（QR-8）を付属した形となりました。

端子板が貧弱な構造の機器ではショートピンと防振ピン単体でも大きな効果を発揮しますが、端子板が比較的頑丈な作りの機器では多少窮屈でタイトな音質傾向となる場合がございます。
f0.Q制振シートを併用しますと音の厚みや密度が向上しますが、制動が効き過ぎて躍動感やエネルギー感が抑え込まれる場合もございます。
しかしクォーツレゾネーターQR-8を併用した場合は音の厚みや密度、更に躍動感やエネルギー感が増し質感や音色が自然で生々しくなるなど、全てが良好な方向へと激変します。

水晶というとどうしてもオカルトなイメージが付き纏いますが、実は振動力学的には全くオカルトではありません。
天然水晶が音色的癖の発生が無く、自然で生々しい音色や質感へと改善出来るのは水晶の共振周波数が６０ｋｈｚという人間の可聴帯域の３倍先にあるためです。
金属や陶器、樹脂などの共振周波数は全て人間の可聴帯域である２０ｋｈｚ以内にありますが、天然の水晶は人間の可聴帯域の遥か先に共振周波数があるため人間は「水晶の音」というものを聴き取ることが出来ないのです。

しかし電気的な音を自然で有機的、生々しい音色や質感に変化させる効果は天然水晶独自のパワーによるものとしか言い様がありません。

オーディオは科学的に証明出来ていることは極々僅かです。
例えばコンデンサーや抵抗の種類で音が違うことは誰も説明出来ません。
確実に音質向上につながるものをオカルトというだけで使わないのはもったいないですね。

尚、QR-8は会員様であればバラ売りも可能です。
ご遠慮なくお申し付け下さいませ。