メイン [00-03]音楽全般 たかがロックンロール、されど・・・ | 投稿するにはまず登録を |
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zappa1993 | 投稿日時: 2013/7/4 0:04 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: たかがロックンロール、されど・・・ 皆さん
こんばんは スペンサー&ホークさん お邪魔します^^; 今日ちょっとした待ち時間の暇つぶしにと思い、本屋で一冊の雑誌を買いました。 定期的に出ている「大人のロック!」という本はご存知の方も多いと思いますが、それの特別編集版として、レジェンド・オブ・ロックスターズと銘打ち60〜70年代を中心にアーティストを系統立ててまとめたものです。 「80年代初頭の音楽シーンについて何か興味深いことが書いていないかな?」と思ったのも購入した理由の一つです。 結局目新しい話は何もありませんでしたが、先のROCKの話題に興味をもち、古いアーティストを聴いてみたいと思った方には分かり易い本ではないかと思います。 もう一つ、これも改めて説明するまでもない「レコード・コレクターズ」の今月号も「英国ロック/ポップの名曲ベスト100」というタイムリー?な特集を組んでいます。 音楽評論家等が選ぶ楽曲ゆえ、若干ディープな内容にはなっていますが、1967〜1975年の音楽シーンを窺い知ることが出来ます。(シングル・リリース曲からの選曲と言うのもランキングを面白いものにしています) 来月号はこれの米国版だそうですので、併せて読んでみるのも面白いのではないでしょうか。 話は戻りますが、今日購入した本の中で、「一発屋」と言う括りで、The Knack(他にはNENAとa-ha)の名前がありました。 この手の話題になる度に出てくるバンドですが、本当にこのバンドの事を知って書いているのか大いに疑問があります。 「一発屋の放ったヒット曲は、楽曲そのものが魅力的なのだ。(中略)これらの曲は私たちの耳に残り続ける。」と好意的にとらえて書いているのは分かるのですが、一発屋云々の話は、結局はその曲しか知らない(売れなかった)という所から出たわけで、こうした発言が、益々The Knackの様なバンドに一発屋というイメージを植え付け、正当な評価を妨げている気がします。 確かに多くの方が1979年のデビュー・アルバム「Get The Knack」一枚で消えたと記憶しておられると思いますが、実際には一度目の解散までに3枚のアルバムを出し、90年代に入ってから再結成して4th「Serious Fun」、そして90年代後半に5th「Zoom」(ドラマーは何とテリー・ボジオ)、その後も2枚のアルバムを出し、2010年のリードボーカルの死をもって事実上解散しています。(何れも大ヒットにはつながっていません) 私もThe Knackの全てのアルバムを聴いたわけでは無いのですが、4thや5thは好んで繰り返し聴きました。 兎に角曲がPOPで、一度聴いたら自然と覚えてしまうようなものが多く、若干のばらつきはあるものの良い楽曲が揃っています。 こうした楽曲を聴くと、「My Sharona」のヒットも単なる偶然ではなかったのではないかと思うのです。 只、この楽曲の大ヒットが目立ち過ぎたのと、「ビートルズの再来」と期待され過ぎたのが彼らにとっては不幸だったのかもしれません。 |
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