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投稿者 | スレッド |
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marron | 投稿日時: 2025/7/22 23:33 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 816 オンライン |
Re: アコリバ製品でよみがえる、アナログ録音の瑞々しさ ChocoIchiさん
おっしゃる通り、聴感上の変化を、客観的に示すことは、とても難しいですね。 ただ、お話の内容には、十分な説得力とインパクトがあると感じました! |
ChocoIchi | 投稿日時: 2025/7/23 11:28 |
一人前 ![]() ![]() 登録日: 2024/7/19 居住地: 投稿: 109 |
Re: アコリバ製品でよみがえる、アナログ録音の瑞々しさ marronさん、こんにちは。
ありがとうございます。 大変恐縮しております。 |
marron | 投稿日時: 2025/7/25 20:19 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 816 オンライン |
Re: アコリバ製品でよみがえる、アナログ録音の瑞々しさ 皆さん、こんばんは。marronです。
「何も足さない・何も引かない」──そんなコンセプトで、不要なノイズだけを取り除いてくれるアコリバ製品。 まさに「引き算の美学」という言葉がぴったりですが、今回は、この美学を感じさせてくれるアルバムに出会いました。 ジュリー・ロンドン / Julie(1957年) ◾ 新たな出会いのように 実はこのアルバム、昔から手元にあったのですが、あらためて聴いてみると──まるで“新たな出会い”のように感じられたのです(笑)。 ジャケットこそインパクトはあるものの、正直これまでは「なんの変哲もない一枚」だと思っていました。 「Cry Me a River」で始まる『Julie Is Her Name』のようなアイコニックな作品とは対照的で、張り詰めた緊張感もなければ、華やかな演出もない。 アルバムタイトルも、ただ彼女の名前を冠しただけで、特別なアレンジも感じられない(笑)。 …そんな印象のまま、長らく棚の奥に眠っていました。 ◾ アコリバ製品でわかる、自然体の美学 ところが、アコリバ製品を導入して聴いてみると──まず驚かされたのは、バックのストリングスや管楽器の素晴らしさ。どの奏者も決して出過ぎることなく、あくまでもジュリーの歌をさりげなく引き立てているのです。 そしてジュリーの歌声。しなやかであたたかく、まさに彼女の魅力が最も自然に輝いていた頃かもしれません。 先日ご紹介した『Julie at Home』よりもさらに肩の力が抜けていて、“自然体”という言葉がしっくりくるような仕上がりです。 録音もとてもナチュラルで、「何も足す必要がない」という感覚が、そっと心に沁みわたります。 文句のつけようがない、確かな名盤──そんな思いが、今は自然と湧いてくるのです。 もしすべての人がアコリバ製品とともにこのアルバムを耳にしていたなら、もっと高く評価されていたのではないか──そんな想像すらしてしまいます。 |
あじなめろう | 投稿日時: 2025/7/25 21:53 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2022/7/4 居住地: 投稿: 651 オンライン |
Re: アコリバ製品でよみがえる、アナログ録音の瑞々しさ marronさんのこのスレの“連載”楽しみです!
ジュリー・ロンドンのJulie、今度オフ会時に聴かせてください! ウチではTIDALで聴きましょう! アナログは「is Her Name」のリイシュー盤はあります。 ACOUSTIC REVIVEの製品は、ノイズフロアを下げる点において多くの他社が採用する方法にあった問題点を俯瞰して、大胆な切り口で新技術を提示してきましたよね! それは音源に込められた躍動を損なわないこと。 他社にありがちなことは損なわれた躍動を何らかの加工で補おうとするところです。 考え方の根本自体が違いますよね! それと、ACOUSTIC REVIVEの製品には不得手なジャンルや音源など一切無いことです。 どのジャンルでも どの時代の録音でも持てるポテンシャルの最大限を表出させます。 機器メーカーやアクセサリーメーカーに時々見られる「クラシック向き」「ロック向き」のような詭弁もまた考え方の根本自体がまるで違います。 なにより、管理人Kさんからしてみれば「当たり前のことを当たり前にやっているだけなんだけど」なのでしょう。 Kさんの「当たり前」には、RD-1に始まり今までどれだけ感動させられたことでしょう。 |
marron | 投稿日時: 2025/7/25 22:26 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 816 オンライン |
Re: アコリバ製品でよみがえる、アナログ録音の瑞々しさ あじなめろうさん、皆さん、こんばんは。marronです。
〉marronさんのこのスレの“連載”楽しみです! ありがとうございます。励みになります。 正直なところ「もうネタは尽きたかな」と思うこともあるのですが、アコリバ製品とともに音楽を聴いていると、次々と新たな発見があるんです。 オフ会、楽しみにしていますね。 |
あじなめろう | 投稿日時: 2025/7/26 0:07 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2022/7/4 居住地: 投稿: 651 オンライン |
Re: アコリバ製品でよみがえる、アナログ録音の瑞々しさ marronさん
>アコリバ製品とともに音楽を聴いていると、次々と新たな発見があるんです。 あるんですよね! 「あれヴィオラ入ってたんだ」とか「ヴォーカルのブレス結構大きな音で聴こえる」とか「サステインがえらいよく伸びるようになった」とか。 ACOUSTIC REVIVE製品導入後の違いに気づく度に、 管理人Kさんが「まぁ気づけただけ良かったですよ」とドヤ顔していらっしゃるのが天井に浮かびます笑 >オフ会、楽しみにしていますね。 テーマてんこ盛り! なんだったら時短のために移動の電車内でテイクアウトの何か食べてランチタイムを節約しましょうかね? |
marron | 投稿日時: 2025/7/26 1:46 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 816 オンライン |
Re: アコリバ製品でよみがえる、アナログ録音の瑞々しさ あじなめろうさん
さすがですね。 ランチも音速で!…ですね(笑) |
marron | 投稿日時: 2025/8/1 20:16 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 816 オンライン |
Re: アコリバ製品でよみがえる、アナログ録音の瑞々しさ 皆さん、こんばんは。marronです。
今回ご紹介するのは、こちらの一枚。 ペギー・リー / Beauty and the Beat!(1959年) ペギー・リーのアルバムとしては、これで3枚目のご紹介ですが、実はこれには理由があります。 ◾ 「美女と野獣」ではなく ペギー・リーの“美声”と、ジョージ・シアリングのピアノによる“ビート”が魅力のアルバム。 ……とはいえ、私にとってこの作品は、録音がどこか“固く”感じられ、臨場感にも欠けていたため、長らく棚の奥で眠ったままでした。 レーベルは信頼の Capitol。 それでも、「ライブ録音は、いつも理想的な音では録れるとは限らない」と、どこかで自分を納得させていたのです。 ◾ アコリバ製品導入後、改めて聴いてみると… ん? このアルバム(オランダ盤)も、ダイナミックレンジがやや圧縮されているような? ……ということは? もしかして、レンジ圧縮の少ない別バージョンが存在するのでは? とはいえ、「音が固い」のは録音そのものの問題かもしれない……と半ばあきらめつつ。 でも先日、ドリス・デイのアルバムを買い直して大満足だった勢いもあり、思い切ってアメリカのAmazonで別の盤を取り寄せてみました。 ◾ その結果は…… えっ? 拍手が入っていない! しかも、あのステージトークもない! 調べてみると、このアルバムはスタジオ録音された音源に、後から拍手やトークを加えて“ライブ風”に仕立てたものだったようなのです。 実際、YouTubeで公開されているLP再生動画でも、同様の加工が確認できます。 つまり、オリジナル盤の段階で、すでに演出が施されていた可能性があるのです。 今回私が入手したのは、2003年リリースの米国盤(7243 5 42308 2 0 )です。 ◾ 加工のない、本来の美しさ これまで「音が固い」と感じていた原因は、どうやら“音の合成”にあったようです。 一方、この“本来の姿”を取り戻したアルバムは、驚くほど瑞々しく、思わず心を奪われました。 ペギー・リーとジョージ・シアリングが奏でる音楽が、これほどまでに優雅で、スウィンギーで、美しい芸術だったとは……。 今さらながら、その魅力に深く感動しています。 |
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