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アコリバ製品でよみがえる、アナログ録音の瑞々しさ | 投稿するにはまず登録を |
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| 投稿者 | スレッド |
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| marron | 投稿日時: 2026/2/15 22:45 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 1307 |
Re: アコリバ製品でよみがえる、アナログ録音の瑞々しさ 皆さん、こんばんは。marronです。
今回は、今日入手したばかりのアルバムをご紹介したいと思います。 リタ・ライス / Jazz Pictures(1961年) 日本語では「ジャズの風景」といったところでしょうか。 欧州のジャズアルバムで、以前から気になっていた作品です。 今回、中古の輸入盤(846 342 2 / Made in Germany)を 見かけたので、手に取ってみました。 ◾ ライブアルバム? 日本のユニバーサルの商品紹介には「オランダの歌姫の傑作ライヴ・ アルバム」とあります。 歌声はとても品が良く、美しい。 2曲目の Autumn Leaves は特に印象的です。 マイクはやや遠めですが、その分、各楽器とボーカルが空間の中に 自然に溶け込んだ、とてもクリアな録音です。 曲が終わると、大きな拍手が… ん??? 100人も入れないライブ会場を想像していたのですが… 拍手はまるでクラシックの大ホールのよう。 ◾ スタジオ録音に拍手を合成? 違和感を覚えて調べてみると… ・スタジオ録音に拍手を合成した説 ・純粋なライブ録音説 の両方があります。 しかし、演奏中に観客の気配がまったくないことから考えると、 やはり合成でしょう(笑)。 むしろ、その遊び心がアルバムの魅力を引き立てています。 ◾ 音楽の魅力 5曲目の Can't We Be Friends? も素晴らしい。 ケニー・クラークのドラムは控えめながら安定感があり、 ベースは深く繊細で、ギターは柔らかく響く。 ボーカルも自然に溶け込み、少し距離を置いて演奏全体を 眺めるような心地よさがあります。 この「少し離れた距離感」が、 まさにタイトルの「Jazz Pictures」にふさわしい。 空間の広がりや演奏を存分に楽しめる、 私のお気に入りの一枚となりました。 もし、アコリバ製品を導入していなければ… そもそもこうした演出に気づけていたかどうか…(笑)。 |
| marron | 投稿日時: 2026/3/1 18:08 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 1307 |
Re: アコリバ製品でよみがえる、アナログ録音の瑞々しさ 皆さん、こんばんは。marronです。
今回は、かつて私が“地味なアルバム”だと、とんでもない 勘違いをしていた一枚をご紹介します。 エラ・フィッツジェラルド / Clap Hands, Here Comes Charlie!(1961年録音) ◾ 引き算の美学が光る一枚 エラのアルバムをご紹介するのは、これで5枚目ですが… 本作は、オーケストラを従えた華やかな作品でもなく、 きらびやかなピアノが前面に出るアルバムでもありません。 主にギターを中心とした比較的コンパクトな編成で、 音数は多くない──いわば“引き算の美学”ともいえる一枚です。 しかし、それでこそ、エラの真価が── アップテンポな曲では、しなやかで軽やかな疾走感。 バラードでは、声の厚みと陰影がいっそう深まり、 分厚く、それでいてしっとりと歌い上げる。 派手さはありませんが、 一音一音の繊細な表情が、実に豊かです。 ◾ オーディオでこそ感じる真価 日本では、どちらかといえば目立たない存在のようですが、 このアルバムの真価は、ある程度のオーディオシステムでこそ より鮮明に感じられるのではないかと思います。 優れた録音と相まって、 アコリバ製品とともに聴くこの一枚は、 こころに染みる体験をもたらしてくれます。 今では私にとって、 決して“地味”などではない、大切な愛聴盤です。 |
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