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投稿者 | スレッド |
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RANZAN | 投稿日時: 2008/4/9 15:39 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3394 オンライン |
懐かしく よき時代にタイムスリップ! 皆さん こんにちは。
≪ Sing! /RCA女性ボーカル・セレクション ≫ これは50〜60年代世界の女性ボーカル界のトップを走り続けたボーカリストによる遺産とも言うべき豪華なアルバムです。 年代を考えると古いですが、現代のボーカルファンにも受け入れられるような感性と思考が凝らされたラインナップとなっています。 このアルバムでの往年のスターは、リー・ワイリー、カーメン・マクレエ、ローズマリー・クルーニー、ヘレン・メルリ、アニタ・オディ、テディ・キング、ダイナ・ショア、イリアーヌ等々、これはアメリカの一つの時代を象徴しているといって、過言ではないでしょう当時人気を誇ったアメリカRCAレコードのボーカル群のオンパレードといった感がします。 まずDSC1の1)「時のたつまま」リー・ワイリーから始まりますが、その細やかな情感あふれる歌声はオープニングに相応しいものです。二曲目もこれまたアメリカのお茶の間のアイドル的存在で、ラジオでも人気があったといわれるダイナ・ショアの「ブルース・イン・ザ・ナイト」を、持ち前の明るい歌声で可憐に楽しませてくれるのです。そして3)「教会へ行こう」では、誰もがよく知るあの目がクリクリと可愛いローズマリー・クルーニーの親しみやすい美しく澄んだ声量が溢れんばかりにリスナーの耳元優しく歌いかけてくるのです。。 こうしてそっと目を瞑り静かに耳を傾けていると、あたかもあのよき時代にタイムスリップしたかのように、ハッキリとその時代が甦るようです。 |
管理人K | 投稿日時: 2008/4/10 23:36 |
管理人 ![]() ![]() 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1932 |
Re: よき時代にタイムスリップ! RANZANさん、こんばんわ。
凄い豪華メンバーですね。 JAZZ黄金期の女性ヴォーカルは演奏も録音も素晴らしいものが多いですね。 若い方もこのようなサンプラー的アルバムを購入されて、ぜひ黄金期の女性ヴォーカルの世界を味わって頂きたいものです。 聴いた中で気に入った女性ヴォーカルがいたら、今度はその人の作品を購入されるのも宜しいかと思います。 ちなみに私は最近、下記の2作品のオリジナル盤LPレコードを海外オークションで落としました。 ![]() ![]() アニタ・オデイ「アニタ・シングス・ザ・モスト」とクリス・コナー「バードランドの子守唄」です。 どちらもJAZZ女性ヴォーカルの傑作です。録音も時代を感じさせない素晴らしい鮮度とクオリティですので今から届くのが楽しみです。 若い方々は素晴らしいクオリティで復刻されたリマスター盤がCDで発売中ですので、ぜひ一聴をお薦め致します。 |
RANZAN | 投稿日時: 2008/4/11 11:53 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3394 オンライン |
Re: よき時代にタイムスリップ! 管理人Kさん、こんにちは。
何時もありがとうございます。 このアニタ・オデイ「アニタ・シングス・ザ・モスト」とクリス・コナー「バードランドの子守唄」のCDボーカルアルバムは、仰るように現在でも復刻リマスター盤に人気があります。 それがオリジナル盤LPレコードを海外オークションで落札されたということ。 ここはさすが管理人さんですね。 これをウエストレイクBBSM15FとROCKSAN TMS及びGOLDMUND等で一度聴いてみたいものです。 ![]() |
管理人K | 投稿日時: 2008/4/15 21:41 |
管理人 ![]() ![]() 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1932 |
Re: よき時代にタイムスリップ! RANZANさん、こんばんわ。
RANZANさんが仰る通りアニタ・オデイとクリス・コナーの名唄が 楽しめるこの2枚の名盤はリマスター盤で楽しめますし、そのリマスターも超絶のクオリティで誠に素晴らしいものになってますので、ぜひ若い方にも聴いて頂きたいと思います。 お互い、京都と群馬で遠いですが、いつか機会があれば相互訪問したいですね。 宜しくお願い致します。 |
RANZAN | 投稿日時: 2012/3/22 14:10 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3394 オンライン |
Re: よき時代にタイムスリップ! 皆さん こんにちは。
3/20(祝)には、こちら“京都コンサートホール”において、京都・ミス着物発表会と京都市交響楽団によるクラシック音楽が開催されるということで、楽しんできました。 京都言葉でいう ”はんなり” とした、可憐で綺麗な着物姿を見た後で聴く クラシック音楽はまた格別でした。 さすが実際に視・聴することで、眼と耳に潤いをもたらしてくれる柔らかな雰囲気が 最高でした。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2012/3/30 1:29 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: よき時代にタイムスリップ! RANZANさん
こんばんは zappa1993です。 京都という町は着物姿がよく合いますね。 二条城の夜間拝観料も着物着は無料にするなど、京都らしい取り組みも行われています。 RANZANさんは京都市内のカナート洛北で定期的に行われているJAZZライブはご存知ですか? 入場無料で誰でも観られます。 私は行ったことがなく、演奏内容は知りませんが、プロのミュージシャンの演奏を間近で聴けるのはいい刺激になると思います ![]() |
RANZAN | 投稿日時: 2012/4/1 22:45 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3394 オンライン |
Re: よき時代にタイムスリップ! zappa1993さん
こんばんは。 RANZANです。 いつもありがとうございます。 >カナート洛北で定期的に行われているJAZZライブはご存知ですか? >入場無料で誰でも観られます。 いい情報ありがとうございます。 プロ・ミュージシャンの生JAZZ演奏が、真近で視聴できることが何よりですね。 楽しみです。 |
RANZAN | 投稿日時: 2012/4/18 10:31 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3394 オンライン |
Re: よき時代にタイムスリップ! 皆さん こんにちは。
RANZANです。 これも懐かしく、奥深いものがあります。 「オルガン・グラインダー・スイング/ジミー・スミス・トリオ」UCCU-5220 これはジャズ・オルガンのお手本みたいなアルバムです。 そのオルガンのジミー・スミスはピアニストとして音楽界にデビュー、 50〜60年代には電気オルガンを駆使して活躍し、ブルースやゴスペルなど さまざまな音楽を融合させた独自の演奏スタイルを確立していったのです。 その後のジャズ音楽に大きな影響を与え、オルガン・キングへの道をひた 走っていったのです。 スミスの豪快なスイング感、そのダイナミズム溢れる迫力のステージと、 壮絶なデュオまで、炎のオルガニストの面目躍如といったところでした。 そのことからスミスのオルガンから繰り出される乗りのよい音の洪水に 飲み込まれるような爽快感を素直に感じ取れるのです。 ファンク、R&B、ロックンロール……すべてのミュージシャンは偉大なる オルガン奏者ジミー・スミスに莫大な恩恵を受けていると言っても過言では ないでしょう。スミスは初期のハモンド・オルガンを広く一般に普及させ、 60年代までにあらゆるアメリカン・ミュージックの節々にそのサウンドを 定着させた偉大な貢献者といっていいでしょう。 |
RANZAN | 投稿日時: 2012/8/18 13:19 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3394 オンライン |
Re: よき時代にタイムスリップ! 皆さん こんにちは。
RANZANです。 ジャズではあまりにも有名な「サキソフォン・コロッサス/ソニー・ロリンズ」 俗に言う”サキコロ”ですが、これは一家に一枚といわれているほどの名盤中の 名盤であり、レコードからCDへと時代は変れども、このサキコロだけは、CDに なってから、今まで何枚発売されたか計り知れないのです。 音質的に良いのは24bit盤ですが、極めつけはアナログ的魅力のXRCD盤の 音質は、懐が深く最高であると感じるのです。 最初の曲「セント・トーマス」は、ロリンズのテーマー曲ともいえるご機嫌な曲であり、 つまり「名刺代わり」のようなものといっていいほど、実にとっつきやすいのです。 ここは「ジャズ初心者」の方にもぜひ聴いてもらいたいもので「ああ、ジャズは いいね!」と云って欲しいところです。4曲目「モリタート」5曲目「ブルー・セブン」、 これまた延々と続くアドリブの楽しいセッションは、軽快なリズム感で スイングしているところは、さすがソニー・ロリンズのバリバリ吹きまくって いくところは余裕すら感じられるし、そのアドリブは最高潮に達するのです。 豪放にして繊細、スリリングにしてユーモアたっぷりの歌心あふれる演奏が 楽しめるこのアルバムは最高です。 また、マックス・ローチのドラムが凄いのです。ここではモダン・ジャズの 最高峰のドラミングを聴かせてくれているところなどは、楽しくまた嬉しく なるのです。 サックスにしても新しい奏法を加え、現在もまだまだ驚きの音を発掘し続けて いるロリンズを尊敬するばかりです。 現在の若い人達もジャズに親しみ、まずこの「サキコロ」から入門して欲しいと 願うところです。 50年代にこの名盤が録音された段階でロリンズ25歳、ピアノ、トミー・フラナガ ン26歳、ベースのダグ・ワトキンス22歳の若者でした。マックス・ローチでさ この時点で32歳でしかなかったのです。 当時の大物とうたわれたマイルス・ディビスにしても、まだ30歳だったのです。 この時代ジャズというのは間違いなく、若者の「青春の音楽」だったのです。 |
RANZAN | 投稿日時: 2014/11/18 11:37 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3394 オンライン |
Re: よき時代にタイムスリップ! DIANGO/THE MODERN JAZZ QUARTET 1953年から55年にかけてタイムスリップしたかのように甦る このM,J,Qの演奏において、今聴いてみてもその煌びやかな再現性は現在の音質と甲乙つけがたいものです。 M,J,Qというグループが持っているブルースをベースにしたアドリブを得意とするミルト・ジャクソン(vib)のクラシカルな音の美を追求していて、そこに端正なジョン・ルイスのピアノが新鮮なインスピレーションで奏でられていくところが、ジャズファンを和ましてくれるのです。 それは現在にも通ずる20bit K2での音質は、まさに61年前の録音とは到底信じがたいもので、繊細でありながら厚みのあるこの演奏は実に素晴らしいのです。 |
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