メイン [00-03]音楽全般 たかがロックンロール、されど・・・ | 投稿するにはまず登録を |
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スペンサー&ホーク | 投稿日時: 2013/3/20 19:03 |
長老 登録日: 2011/3/24 居住地: 投稿: 595 |
たかがロックンロール、されど・・・ ロックンロールなんとも刺激的な音楽です。
エルヴィスが指し示した新しい世界は、既存の秩序の中に一旦は呑み込まれそうになってから、第2のスーパースターが再び革新の旗を揚げ直し、音楽的な内容をさらに深めることによって、新しい音楽は真の発展期に入る。 それがビートルズ。 ロックンロールの歴史を簡潔に書くと上記のようになると思います。 また、西洋の若者たちにこれほどまでにロックが支持されたのは「キリスト教的道徳観念からの開放」ということが言えると思います。 ここからが本題でありますが。 先にビートルズが出てきましたが、私はビートルズのレコードもCDも持っていません。 私が愛するのは、いつもビートルズと比較されるローリング・ストーンズです。 ビートルズはどちらかというと芸術家的で、ホワイトロックというのでしょうか。対するストーンズは黒人音楽を独自の形で消化したブラックロックですね。 今回昔よく聞いたストーンズのアルバムを8枚SACD−SHM仕様で購入しました。 購入してからストーンズばかり聴いています。通勤中もアナログリッピング(どこかで聞いた言葉ですね)したものをIPHONEに入れて聴いています。 購入したのは以下の8枚です。 多分ストーンズの黄金期だと思います。 • レット・イット・ブリード (1969) • スティッキー・フィンガーズ (1971) •メイン・ストリートのならず者 (1972) • 山羊の頭のスープ (1973) • イッツ・オンリー・ロックン・ロール (1974) • ブラック・アンド・ブルー (1976) • ラヴ・ユー・ライヴ (1977) •女たち (1978) • 私のストーンズの曲でベスト3は ならず者に入っている、 「レット・イット・ルース - Let It Loose」 、「ライトを照らせ - Shine a Light」 女たちに入っている 「ビースト・オブ・バーデン - Beast of Burden」 以上ですが、 これに続くのがブラック・アンド・ブルーから「メモリー・モーテル - Memory Mote」 スティッキー・フィンガーズから「ビッチ – Bitch」「アイ・ガット・ザ・ブルース - I Got the Blues 」 山羊の頭のスープから「100年前 - 100 Years Ago 」 バラードが多いですね。 アルバムではスティッキー・フィンガーズですね。 アンディー・ウォーホールのジャケット同様中身が濃い。 あと、ラヴ・ユー・ライヴ ですね。キースの突き抜けるようなギターはたまりません。 サウンド的にはギタリストがミックテイラーからロニー・ウッドに変わったブラック・アンド・ブルーから音質も良くなっていますが、抜けが良くなったような音です。 私の持っているアナログ盤はブラック・〜以外は輸入盤なので解説などはなく、あっても分かりませんが、今回は全部寺田氏が書いてあったので読みました。 山羊の頭〜のアルバムに書いてあったのですが、これはジャマイカでの録音で、「ミックより一足早く先にスタジオ入りしたキース以下のメンバーはミックが来るまで音合わせするのだが、仮に録音したミックのボーカルの入ったテープを回し、音づくりするのである。この場合は大抵キースがリーダであった」 という興味深いことも書いてありました。 ストーンズ最高です。 |
スペンサー&ホーク | 投稿日時: 2013/3/22 22:06 |
長老 登録日: 2011/3/24 居住地: 投稿: 595 |
Re: たかがロックンロール、されど・・・ 皆様こんばんは
ストーンズというのは黒人音楽のコピーから始まり、その黒人音楽を独自の形で消化して今のサウンドがあるわけですが、基本的にはブルース・コンプレックスで黒人たちのエネルギーに憧れ、それをずっと持っているということだと思います。 紹介したアルバムはどのバンドも達しない至高の境地にを進んでいるのではないでしょうか。 このSACD−SHM仕様はストーンズの包容力のあるまろやかな味がよく出ていると思います。 ここで少し、ロックンロールの歴史のお勉強を「THE PEOPLE’S MUSIC A GLOBAL RE-VIEW OF POP」という本からやってみましょう。 第二次大戦後の40年代後半にドッとばかり溢れ出した黒人の新しいポップミュージックが、黒人だけでなく白人の若者たちをも強く惹きつけた。戦前のティンパン・アリーやレコード・メジャーによる硬直化した歌作りシステムが若者たちを捉える力を全く失っていたのは黒人だけのことでなく白人の聴衆に対しても完全に同様だった。 ジュークボックス詰め込まれたマイナーレーベルの新しい黒人音楽は、白人の若者にもエキサイティングなカッコいいものとして受けとめられ、彼らはその音楽で踊りまくった。 ※ ティンパン・アリー ティンパン・アリーはミュージックビジネスの同義語で、ポピュラーソングは資本主義の経済原則に従って商品として生産され、流通していた。 歌を作る作業は、工場で一般の商品を作ると同じように、会社の決めた営業方針に添って詩が作詞家に注文され、曲が作曲家に注文されて歌が出来上がる。作られた歌はセールスマンがバンド・リーダーや歌手のマネージャのところに売り込みに行きマネージャが気に入ればそれがバンドや歌手に渡される。 50年代に入ると白人の若者は、冷戦と反共ヒステリーの時期に身体感覚的な次元でホワイトアメリカの既成の道徳、既成の美意識に反逆していた。 その先頭に立ったのがエルヴィス・プレスリーである。先頭に立ったとは言っても彼は指導者でも先導者でもない。彼は肉体的な声や長いもみあげや思わせぶりに動かす腰の動きによって、つまり彼の身体によって時代に大きな衝撃を与えた。彼は自分自身で曲を書く事はあまりなかったが南部の黒人ブルースシンガーの曲を自分で拾い上げてレパートリーとした。 サウンドやリズムに黒人音楽の影響が強く現れているだけでなく音楽をやる姿勢においても、エルヴィスには黒人音楽ミュージシャンとの共通点があった。つまりティンパン・アリーやレコード・メジャーの生産方式のワクをぶち破るやり方で音楽を作っていた。だから50年代の若者に大きな衝撃を与えることができた。 ただし、彼は徹底した反逆児とはいえなかった。根は敬虔なクリスチャンであり、実はフランクシナトラを先輩として尊敬していた。また、忠節なアメリカ人として兵役にもついた。 彼はホワイトアメリカンとして伝統的価値観に対し、反逆と順応を見事なくらいに両面性を備えていた。 この時代に活躍したロックンローラーはビル・ヘイリー、ジェリー・リー・ルイス、カール・パーキンス、バディー・ホリー、黒人ではリトル・リチャード、チャック・ベリーなどがいる。 エルヴィス出現から10年後に港町リバプールからビートルズが再び革新の旗を揚げた。 ロックは、エルヴィス達によって最初から様式がほぼ作り上げられ、60年代になってロックの精神ということが強調されるようになり、様式よりも精神の面で他の音楽に大きな影響を及ぼすようになった。 |
スペンサー&ホーク | 投稿日時: 2013/3/26 15:07 |
長老 登録日: 2011/3/24 居住地: 投稿: 595 |
Re: たかがロックンロール、されど・・・ 皆様こんにちは。
1ヶ月ほど70年代のストーンズに嵌っていましたが、日曜日に予約注文していた「サリフ・ケイタ/タレ」と2月に発売された「ジミー・クリフ/再生」が届きました。 ロックがロックであった70年代から、2013年の音楽に戻りましょう。 ジミー・クリフはご存知のようにジャマイカを代表するレゲエアーティストで、ボブ・マーリーと同時期の70年代半ばによく聴いたアーティストです。 当時、代表的なアルバムにイン・コンサートやハーダー・ゼイ・カムがありました。 特にイン・コンサートはよく聴きました。 ボブ・マーリーは少し泥臭く粘っこい味ですが、ジミー・クリフは、清らかで伸びのあるボーカルをレゲエのリズムに乗せてきます。 70年代はこういう曲を歌っていました。 いくつもの河を越えて なお我が道は見出せず さまよい歩く 白いドーバーの崖を いくつもの河を越えて なお我は生き延びぬ 年月に洗われ打ちのめされても 誇りだけを支えに (MANY RIVERS TO CROSS より) そして、今回はザ・クラッシュの都市暴動歌「ガンズ・オブ・ブリクストン」も歌っています。 ザ・クラッシュは英国のパンクバンドですね。 私はサンディニスタという3枚組のLPが評判良かったので持っていますが、あまり聴いていませんでした。 権力の犬がドアを叩いてきたらどうする? おとなしくするか撃ち返すか。 好きにして構わないがブリクストンの暴力への落とし前はつけろよ。 ハーダー・ゼイ・カムのアイヴァン気取りか? ブリクストンの太陽とオサラバだぜ。 (Guns Of Brixtonより) 今これを歌う意義を考えさせてくれます。 今回は忘れていたレゲエの魅力が蘇ってくるような素晴らしい作品です。最近、レゲエはノーチェックだったので、アルバムがでていたのも来日していたのも知りませんでしたが、定期購読している雑誌で紹介されていたのでやっと分かったしだいです。 もう少し早く知っていればライブに行きたかった。 70年当時のレゲエがお好きな方には絶対お勧めです。 http://www.universal-music.co.jp/jimmy-cliff/products/uicy-15195/ |
スペンサー&ホーク | 投稿日時: 2013/4/16 16:38 |
長老 登録日: 2011/3/24 居住地: 投稿: 595 |
Re: たかがロックンロール、されど・・・ 皆様こんにちは。
ロックの精神(既成権力への批判)はレゲエ,サルサ、アフリカ音楽に影響を及ぼし、アフリカではナイジェリアのサニー・アデやフェラ・クティーの音楽が欧米人を魅了しました。 80年台後半に入ると、以前ご紹介したユッスー・ンドゥールやサリフ・ケイタ、パパ・ウェンバなどがアフリカ音楽を世界に広めました。 今回は、3月に発売されたサリフ・ケイタのタレをご紹介いたします。 オフィース・サンビニャからメールで、ライスレコードから発売するサリフ・ケイタの新譜の予約を受け付けるという知らせが届きました。 私はメールを見て、軽い驚きがありました。ライスレコードのカタログは日本においては無名のアーティストが殆どで、サリフ・ケイタのような大物アーティストの国内販売の権利がよく取れたものだと思ったからです。 作品の紹介ですが、最近のサウンドはアコースティック(西アフリカの民族楽器)なものが多かったのですが、今回は電子楽器をかなり使用しています。 最初に解説を読まずに聴いていると2曲目でラップが入ってきました。これまでと随分違うなと感じ、解説を読みましたら、今回プロデューサーはフィリップ・コーエン・ソラルという人で、大衆音楽のタンゴとエレクトニック音楽との融合というアイディアでゴタンプロジェクトを結成したとあります。 フィリップ・コーエン・ソラルはリズムトラックにブレークビーツやプログラミングを多用、さらにミックスの際にダブ処理を行うなど、やや時代遅れのテイストが強かったタンゴという音楽のイメージを一新し、クラブ・ミュージック的感覚が身についた若い音楽ファンから圧倒的な支持を受けた、とあります。 2曲目はUKのジャマイカン・スタイルのラッパーのルーツ・マヌーヴァというアーティストが参加しているようです。どおりで今までと違う筈です。(ルーツ・マヌーヴァを検索すると「本国UKでは国民的ヒーローというか、つねに最高の評価を受けながら日本ではなかなか売れないラッパーとして知られてしまっている。」) 6曲目はボビー・マクファーリンによるリズム・アンサンブルが入っています。この人は70年代だったと思いますが、「Don’t Worry、Be Happy」がヒットし、ラジオ関東の米トップ40でかかっていたのを覚えています。 11曲目で若手女性ベーシストのエスペランサ・スポルディングが参加、ダブル・ベースだけでなくナチュラルな歌声でサリフとデュエットしています。(サリフの母国語とエスペランサの英語という違う言語でのデュエット) このほかにマヌ・デュパンゴ(サックス)、フランスのミクスチャー・ユニット“ブンチェロ”の打楽器奏者シリル・アテフが全面的に参加。となっています。 今回の企画はサリフ・ケイタの方から「君の音楽で私を踊らせてくれ」といって、今回のようなクラブ・ミュージック的なサウンド処理を望んだようです。 アルバムを聴いて、前半分くらいまでは戸惑いがありましたが、中盤辺りからはかなりノッテきます。 電子音的な部分も多用されていますが、その後ろに聞こえる民族楽器のアコースティックなサウンドが、これまでのサリフの音楽が健在である事を教えてくれます。 ポピュラー音楽はもともと混血音楽ですが、それが更に世界各国の音楽と複雑にコラボしてきているようですね。 今回のサリフのアルバムは、最新のポピュラー音楽の最上位クラスに仕上がっているのではと思います。 ストーンズのメンバー、ジミー・クリフ、サリフ・ケイタみんな60代半ばから後半ですが、まだまだ現役ばりばりで、向上心旺盛です。 こちらは60歳、ローンを抱えてもオーディオ投資(少し無茶ですが)頑張っていきましょう。 |
スペンサー&ホーク | 投稿日時: 2013/6/6 15:25 |
長老 登録日: 2011/3/24 居住地: 投稿: 595 |
Re: たかがロックンロール、されど・・・ 皆様こんにちは
その他の話題のところで、きくりんさんとzappa1993さんと70年代のロックのことでスレしていましたが、蕎麦とロックが混在するとまずいのでこちらに引っ越しました。 >Jガイルズバンドやラヴァーボーイ、サバイバー等はヒット曲くらいしか知りませんが、フォリナーやREOスピードワゴン、STIX、TOTO、ジャーニー等はよく聴きました。(何れも超メジャーですが ) Jガイルズ以外は私には馴染みがありませんが、zappaさんとの年代と好みの差でしょうね。私が聴いていたのは殆ど60年台デビュー組でしょうね。 アナログのところで、デビット・ボウイやニール・ヤング、ボブ・ディランの名前が出ていましたが、この人たちも60年代デビューの人たちですね。 デビット・ボウイは73年だったと思いますが、もう無くなった新宿の厚生年金ホールで観ました。 山本寛斎の衣装でステージに立っていたと思います。 その衣装を最後は全部脱ぎ、サポータ(Tバックみたいなもの)だけになったのを覚えています。 音楽の方は忘れましたが、鍛え上げた素晴らしい肉体でした。 本日会社にディランと鈴木さん録音のBBAライブのBlu-spec CD2が届きましたので帰って聴くのが楽しみです。 では。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2013/6/9 1:28 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: たかがロックンロール、されど・・・ スペンサー&ホークさん
こんばんは 音楽の話題は尽きませんね。 ピュアオーディオを楽しんでおられる方にはJAZZとCLASSICファンが多いと言うイメージがありますが、この掲示板ではJAZZの話題が少なく、ROCKファンが多いのが特徴ですね。 とは言ってもあまり他の方が分からないような話題に展開するのは気が引けるのですが、音楽の話題ですから大目に見て下さい。 >Jガイルズ以外は私には馴染みがありませんが、zappaさんとの年代と好みの差でしょうね。私が聴いていたのは殆ど60年台デビュー組でしょうね。 そうでしたか。 スペンサー&ホークさんならご存知かと思いましたが、世代の違いですね。 私が洋楽を聴きだしたのは80年を少し過ぎた頃だったと思いますので、名盤の数々は殆どが後追いで聴いた感じで、60年代後半から70年代前半の音楽シーンを肌で感じた人たちが羨ましいです。 カーマイン・アピスなんか、ヴィニー・アピス(同じくドラマー)の兄という事で知ったような気がします |
ELPEAMAN | 投稿日時: 2013/6/10 10:25 |
一人前 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 101 |
Re: たかがロックンロール、されど・・・ スペンサー&ホーク さん
zappa1993 さん 飛び入りで失礼します。 私は70年代から入った世代ですので、60年代は後追いです。でも、ギリギリ「間に合った」世代だと思います(喜)。 当時の米国産Journey, Styx, Toto等、「産業ロック」を機に、ロックはすっかり崩壊への道を進んでいったと考えています。パンク台頭も当然かと。 ところでヴィニー・アピスとは誰でしょう?カーマイン・アピスは知っていますが。私とそれほど年齢差のないzappa1993さん、ティーネイジャーの時期の5年の差は大きいと痛感します。 |
スペンサー&ホーク | 投稿日時: 2013/6/10 11:33 |
長老 登録日: 2011/3/24 居住地: 投稿: 595 |
Re: たかがロックンロール、されど・・・ みなさまこんにちは
zappa1993さんこんにちは zappaさんの1993は何の意味かなと思っていましたら、フランク・ザッパが亡くなった年ですね。 やっとわかりました。 T-TOCのライブの時にお会いしたきくりんさんから、私のHNの事を聞かれました。 これはハードボイルド小説作家ロバート・B・パーカーのスペンサーシリーズから、主人公の私立探偵のスペンサーと、その友人でごろつきのホークからとったものです。 このホークが魅力的なんですね。 ホークは反社会的な人物なのですが、スペンサー曰く「人間的には立派ではないが、男として立派だ」と評しています。 この男として立派というのがこの小説を読んでいるとよくわかります。 容姿の説明をみていると、元バスケットボール選手のマイケル・ジョウダンを想像します。 この小説の舞台はボストンです。ボストンというとJガイルズバンドの本拠地ですね。 とまた、くだらない事を書いて申し訳ありません。 >スペンサー&ホークさんならご存知かと思いましたが ご期待に添えなくて申し訳ありません。 STIX以外はラジオやテレビで見たり聞いたりした記憶はあります。 ジャーニーはギターリストがニール・ショーンであることは知っていました。 ニール・ショーンとポール・ロジャーズが、ジミ・ヘンのカバーをやっていたライブ盤(CD)はあります。 TOTOはちょっとタイプではないなーという記憶はあります。 zappaさんのように継続的に聞いていなくて、70年代以降は仕事や家庭環境などの問題があり、あまり聞いていなくて、やっと2年位前から自由に音楽が聴けるようになりました。 また、再開してもやはり、ROCKは昔聞いていたアーティストが殆どとなります。 >60年代後半から70年代前半の音楽シーンを肌で感じた人たちが羨ましいです。 この時代はテレビも音楽番組がたくさんありました。今とは音楽の持つパワーが違う感じです。 都市の大衆音楽の寿命は短い、というのが通例のようです。 ELPEAMANさんこんにちは お待ちしていました。 ELPEAMANさんは私より少し若い方でしょうか? 私は52年生まれです。 >当時の米国産Journey, Styx, Toto等、「産業ロック」を機に、ロックはすっかり崩壊への道を進んでいったと考えています。 Styxというバンド名は、はじめて見ました。調べると70年初めから活動しているようですね。 当時のミュージックマガジン(その頃は頭にニューがついていましたが)に出ていなかったように思います。 ヴィニー・アピスはブラック・サバスのドラマーのようですね。 私も知りませんでした。 しかし、ディック・デリンジャーとバンドをやっていたようですね。ディック・デリンジャーはジョニーウィンターとの共演で知っていました。 調べると、いろいろと相関関係が面白いですね。 では、また宜しくお願いします。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2013/6/12 1:42 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: たかがロックンロール、されど・・・ ELPEAMANさん
>私は70年代から入った世代ですので、60年代は後追いです。でも、ギリギリ「間に合った」世代だと思います(喜)。 しかも一時期イギリスに住み、ライブハウスに足を運んで生のミュージックシーンを体験されたとのことですから、羨ましい限りです。 私が洋楽を聴きだした頃は既にPistolsも解散しており、その影響下にあったG.B.Hなどと同時期に聴きました。 イギリスではニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィーメタル(HWOBHM)ムーヴメントが台頭して来たころで、聴く音楽もHM/HRが中心となりました。 イギリスに数年遅れアメリカ(特に西海岸)で起こったLAメタル・ムーヴメント辺りまでが華やかな時代だったと思います。 カーマイン・アピスもこの頃キングコブラというバンドを組んで若返りを図っていました。 スペンサー&ホークさんが書かれたように、ヴィニー・アピスはロニー・ジェイムス・ディオ在籍時のサバスのドラマーで、その後も何度か出入りしながらビル・ワードの代役としてツアーにも参加しています。 サバス脱退後もロニーと活動を共にすることが多く、HM/HRファンには馴染みの深いドラマーです。 >当時の米国産Journey, Styx, Toto等、「産業ロック」を機に、ロックはすっかり崩壊への道を進んでいったと考えています。パンク台頭も当然かと。 スティクスの綴りを間違えていました 上記のバンド群は「産業ロック」と言うネガティブな表現で語られることが多いですが、70年代から活動し良いアルバムを出してきたと思います。 ただ、ラジオでオンエアーされる為に短くキャッチーな楽曲が主体になり、アルバムコンセプトが希薄でアートと融合したロックは終焉を迎えたと思います。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2013/6/12 2:04 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: たかがロックンロール、されど・・・ スペンサー&ホークさん
こんばんは スペンサー&ホークさんのアカウント名は、古い飛行機か何かの名前かと思っていました。 >zappaさんのように継続的に聞いていなくて、70年代以降は仕事や家庭環境などの問題があり、あまり聞いていなくて、やっと2年位前から自由に音楽が聴けるようになりました。 また、再開してもやはり、ROCKは昔聞いていたアーティストが殆どとなります。 私も途中で開拓を中断していた時期もありますし、HM/HR・プログレが中心で、一般的に良く知られたアーティストの中にも聴いたことがないものが多々あります。 今はそういったアーティストのアルバムやJAZZ、CLASSIC等を聴くことに新たな喜びを感じています。 ROCKに限らずファミリーツリーを辿るのも音楽の楽しみの一つです。 Styxの綴り間違えてすみませんでした。(STIXは誤りです) ジャーニーのニール・ショーンやTOTOのスティーブ・ルカサー程の人気はありませんでしたが、このバンドにもトミー・ショウという人気ギタリストがいました。 1981年作の「パラダイス・シアター」は良いアルバムでした。 |
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