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投稿者 | スレッド |
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zappa1993 | 投稿日時: 2014/11/18 19:42 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: よき時代にタイムスリップ! RANZANさん
こんばんは。 またずいぶん古いスレッドを引っ張り出して来られましたね ![]() 先週末、管理人Kさん宅でジミー・スミスのアルバムをアナログで聴かせていただきました。 ファンキーなハモンドオルガンの演奏はRANZANさんが仰るように音の洪水で、JAZZだけでなく、その後のROCKにも多大な影響を与えたことは想像に難くありません。 ジミー・スミスを聴かれるなら今度は是非その辺りの作品を聴かせてください。 ソニー・ロリンズのサキソフォン・コロッサスも管理人Kさん、ケミさん宅でオリジナル盤を聴かせていただきましたが、演奏も音質も申し分なく、アナログの圧倒的な魅力を感じました。 誰もが知る名盤で、入門者向けと捉える向きもありますが、決してそこに留まるものでは無く、何度聴いても飽きのこない超名盤だと思います。 最近のJAZZにも良いものはありますが、やはりJAZZは50〜60年代の作品に本質があるように思います。 JAZZ好きを自負されるRANZANさんなら昔から多くの作品を聴いてこられたと思いますし、名盤もよくご存知ではないかと思います。 出来ましたら、たまにはそんな作品のご紹介もお願いします。 |
ELPEAMAN | 投稿日時: 2014/11/19 11:25 |
一人前 ![]() ![]() 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 101 |
Re: よき時代にタイムスリップ! Rollins「サキコロ」ネタを目にしたので一言。
この作品、決して軽くないです。確かに初心者向けにはちがいありません。メロディーがキャッチーな"St. Thomas","Moritat"が入っていますから。しかし、"St. Thomas"でもテーマ後にRollinsがアドリブを始める直前、まさに出だしを考えているかのように音を鳴らしています。ここにすこぶる緊張感を感じます。また"Blue Seven"でのベース・ソロのスタートからアンサンブルになっていくまでの時間、ここでもスリリングな気持ちにさせてくれます。このあたり、名盤と言われる作品の重要なファクターではないか、と思っています。 同様に言えば、例えばMiles Davis/Kind of Blueも1曲目のスタートではとてつもない緊張感を感じます。しかしKさん宅で初めてオリジナルLPで聴かせていただいたときのKind of Blueは忘れられません。我が家ではそこまで感じられなかったですから。 まとまりませんが、名盤は時代を超えるものだと思います。 |
RANZAN | 投稿日時: 2014/11/21 13:03 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3394 |
Re: よき時代にタイムスリップ! SACD盤で聴くMiles Davis/Kind of Blueのミュート奏法はすざましいく、その音場空間を切り裂いていく音質は見事なもので、オーディオ的にいってもDavisの情熱が伝わってくるようです。 ミキシングで協調されている感は否めないですが、個性的でメリハリがあり、明快、華やかさ、艶や、乾いた空気感等を呼び込んでくれるところに感動され、ジャズ&オーディオファンの野心を擽るのです。 |
管理人K | 投稿日時: 2014/11/21 22:25 |
管理人 ![]() ![]() 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1932 |
Re: よき時代にタイムスリップ! RANZANさん、zappa1993さん、ELPEAMANさん、皆様、こんばんは。
ミキシングで強調されているのは「Round about midnight」ですね。 完全なるマイルスの「俺様ミックス」と化しています。何しろミュートトランペットなのにコルトレーンのサックスよりも音がデカイのですから。 マイルスはマラソンセッションの作品でもこの俺様的傾向が強いですが、Kind of Blueは割と自然な音量と音像の大きさにて収録されています。この辺がスタジオ内の緊張感を伝えることに成功している要因なのでしょう。 |
RANZAN | 投稿日時: 2014/12/8 16:05 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3394 |
Re: よき時代にタイムスリップ! 皆さん
こんにちは。 これは半世紀前の録音であり、ジョン・スタフォードがこれも60年代という、まさにタイムスリップしたかのような、深く懐かしい世界を聴かせてくれるのです。 ≪ アズ・タイム・ゴーズ・バイ/ジョン・スタフォード ≫ ジョン・スタフォード(vo) ウォーレン・コビントン(tb,vo) ザ・バイド・バイパーズ(cho) ザ・ガスライト・シンガーズ(cho,) ビリー・バーブランク(arr) XQAM-1050 1)アイ・ビリーヴ・・イン・ユー 2)アズ・タイム・ゴーズ・バイ 3)コルコヴァード 4)アイル・ビー・シーイング・ユー 5)9月の雨 6)サムホエアー・マイ・ラヴ 7)ピープルアズ・タイム・ゴーズ・バイ 8)ア・ゴースト・・オブ・オブ・ア・チャンス 9)荒れ模様 10)トライ・トゥ・リメンバー 11)世界は愛を求めている 12)銀色の糸 13)ザ・バーティーズ ジョン・スタフォード、1960年代後半の録音ということで、そのマスタリングからのCD化によって、その巧みな歌唱力に驚くのです。 これは懐かしい歌声であり、当時はその美貌と透明に伸びる美声に魅せられたのです。 その頃はアメリカの国民的歌手であり、世界中に人気を持ちドリス・ディ、ジュディ・ガーランドらと人気を分かち合っていたのです。 どこまでも透明感のある歌声は鮮烈に響く歌声は伸びやかで色っぽく、ジャージな感じをよく出して歌っているのです。その絶妙な歌心と小気味よいジョン・スタフォードの格好よさが上手く生かせれているのです。 これは往年のアメリカの一つの時代を象徴しているといってよく、その細やかな情感あふれる歌声はお茶の間のアイドル的存在であり、ラジオで人気があったといわれていて、持ち前の明るい歌声で可憐に楽しませてくれたのです。 当時、誰もがよく知るあの目が大きく、美しく澄んだ声量が溢れんばかりにリスナーの耳元に優しく歌いかけてくる歌の巧妙さと抜群の音程と声力にかけては、他ボーカリストを圧倒しているようであり、タップリした歌い方になぜか癒される瞬間でもあるようです。 これからの寒い夜に聴くにはもってこいの曲ばかりで、心が温まりこうして全曲じっと目を瞑り静かに耳を傾けていると、あたかもあのよき時代にタイムスリップしたかのように、ハッキリと脳裏に甦るのです。 バラエティに富んだアクセントも非常にクリアに表現しており、ジョン・スタフォードの豊かなボイスが魅力で、サウンドのサポートも見事です。 現在の録音と比べると音質は致し方ないところですが、それは当時最高メンバーのオーケストラを配して、また録音技術の粋を駆使し、お茶の間にスタンダードとして親しまれた名曲ばかりを収録されているのです。 |
RANZAN | 投稿日時: 2018/8/2 13:45 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3394 |
ジャズはおしゃれ! 皆さん こんにちは。 ジャズを語るとき「ジャズはおしゃれ!」と、いっているのです。 しかし、皆さんが思われているような、ジャズは決して敷居が高いものではありません。 各ジャズ・ミュジシャンが演奏する生命感あふれるジャズは親しみくやすく、生命感たっぷりに 伝わってくるのです。 タイムスリップすると見えてくる、その名前だけならご存じでしょうが、あのルイ・アームストロングの 嗄れ声はあまりにも有名ですが、その名曲の数々はいまだ伝説的な有名アーティストたちに脈々と歌い 継がれているのです。 トランペッターの巨匠、マイルス・デイヴィス、ピアノのビル・エバンスといったジャズとアフリカ系 アメリカ人のアイデンティティが多くの人々の繋がりに拘り、自由を求めて進化し続けている! それがジャズではないでしょうか。 オーディオは勿論のこと、ジャズにおいても一生涯の友となるでしょう。 |
RANZAN | 投稿日時: 2019/3/18 15:43 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3394 |
エモーションに忠実! 皆さん こんにちは。 〜 Art Pepper Meets The Rhythm Section 〜 ? You’d Be So Nice To Come Home To ? Red Pepper Blues ? Lmagination ? Waltz Me Blues ? Straight Life ? Jazz Me Blues ? Tin Tin Deo ? Star Eyes ? Birks’ Works Art Pepper (as) Red Garland (p) Paul Chamders (d) Philly Joe Jones (ds) C-3532 Hollywood ,CA, 1957,1,19 アート・ペッパーの中でも人気が高く、ジャズ初心者でも説明が要らないくらいの名盤中の名盤と言われているのが 「ミーツ・ザ・リズム・セクション」ではないでしょうか。 これこそタイムスリップしたかのように、そのライナー・ノーツを見れば、アート・ペッパーはウエスト・コースト ・ジャズ派のミュージシャンの中では、異質の存在と言われたのです。 それはまるでイースト・コーストのハードパップに繋がる奏法に特徴があったと言えるものです。 イースト派の代表格ともいうべき、マイルス・デイビスのクインテットでリズムセクションを担っていた レッド・ガーランド、ポール・チェンバース、フィリー・ジョー・ジョーンズと共演したこの作品は、ペッパーに とって自分の個性を十分に発揮できる絶好のチャンスとなったのです。 黒人に囲まれた環境でジャズを演奏するようになったペッパーがこの時期に共演していたのは、デクスター・ ゴードン、チァャリー・ミンガス、ジェラルド・ウィンギンス、ズート・シムズ、ジョー・モンドラゴンという イースト・コースト派のジャズ演奏を身に着けたことで、無我夢中でジャズに取り組んでいったというのです。 そのアートペッパーもまた胸が震えるほど素晴らしく、ペッパーがそこに立って吹いているような艶やかなアルトの 再現性なのです。 レッドガーランドもこれまた、これほどリラックスしながら名技を披露しているのが、ジャズファンにはたまらないのです。 それは、まさに時がペッパーのジャズ・スタイルを育んでいったことは間違いないもので、そのアルトサックスには 透明感があり、輝くようなリアルな音色はエモーションに忠実だったことが伺えるのです。 |
RANZAN | 投稿日時: 2019/5/1 13:47 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3394 |
Re: エモーションに忠実! 皆さん こんにちは。 往年、ジュリー・ロンドンのハスキー・ヴォイス、それは容姿端麗を全面的にアピールして、一躍スター歌手の地位を 獲得したのです。 「彼女の名はジュリー」vol,1 ジュリー・ロンドン(vo) バーニー・ケッセル(g) レイ・レザーウッド(b) 1,クライ・ミー・ア・リヴァー 2,アイ・シュッド・ケア 3,恋のムード 4,アイム・グラッド・ゼア・イズ・ユー 5,キャント・ヘルプ・ラヴィン・ザット・マン 6,アイ・ラヴ・ユー 7,セイ・イット・・イズント・ソー 8,イット・ネヴァー・エンタード・マイ・マインド 9,イージー・ストリート 10,ス・ワンダフル 11,ノー・ムーン・アット・オール 12,ローラ 13,風と共に去りぬ これこそ1955年という古い録音であり、まさにタイムトンネルにスリップしたともいうべき、ジュリー・ロンドンの ハスキーな「クライ・ミー・ア・リヴァー」ヴォイスで一世を風靡した傑作ともいわれています。 ヴォーカルはギターとベースのメインをバックに、スタンダード曲を中心にスローなナンバーをしっとりと 歌い上げていくところが、断然魅力でもあるのです。 この時代にしては鮮度の高い録音が生かされて、三人の姿と生々しいサウンドはステージ中央に位置し立体感を 伴って美しい響きで聴かせてくれるのです。 |
RANZAN | 投稿日時: 2022/4/9 12:20 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3394 |
タイムスリップ! 皆さん こんにちは。 ベートヴェン曲 交響曲第5番ハ短調「運命」 シューベルト曲 交響曲第8番ロ短調「未完成」 指揮:シャルル・ミュンシュ 楽団:ボストン交響楽団 Victor : A“New Orthophnic” High Fidelity Recrding LS-2030 まさに、このモノラル盤は非常に懐かしく よき時代にタイムスリップした感のある名盤というべきもので、 ベートヴェン曲 交響曲第5番ハ短調「運命」及びシューベルト曲 交響曲第8番ロ短調「未完成」は、 古今の交響曲の中でも最もポピュラーな楽曲であるばかりでなく、同じウィーンに暮らしたという この二人の作曲家は、永遠の音楽家の本質に異る芸術性を端的に示す作品として、この上なく相応しい 一対といっていいでしょう。 この名曲「運命」「未完成」の2曲を指揮しているのが、これまた永遠の名匠シャルル・ミュンシュは、 1891年のストラスブルグの生まれで、1948から亡きクーゼヴェッキーの後任としてボストン交響楽団の 常任指揮者となったのです。 古典から現代まで幅広いレパートリーを持ち、ベートヴェン、シューベルトの解釈でも世界的に定評がある のです。 ”世紀の奇蹟” ”生きた伝説” マエストロ、トスカニーニの去った後は、その後継者はミュンシュであると注目 されていて、将来的にも有望な至宝的存在でもあったのです。 |
RANZAN | 投稿日時: 2022/12/12 14:36 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3394 |
Re: タイムスリップ! 皆さん こんにちは。 慌ただしい年末が近づき、その前にクリスマスシーズンもやってきます。 以前は年末になるとTV放送で放映されていた「太陽がいっぱい」「グレンミラー物語」等、有名な映画がよく 放映されていました。 その劇中で流れてくる美しく興味ある音楽にも耳を傾けたものです。 また、クリスマスが近づくと名盤「ホワイトクリスマス」がよく聴こえてきたのです。 冬空に響く四季を美しくも初々しく綴った、アコースティック・ピアノソロ「George Winston/AUTUMN」は、 自然環境のような情景が美しく描き出されるところがいいのです。 また、わけても日本古来の伝統楽器、琴の細やかな音色をとりいれた「MOON」での彼のピアノの美しさは、魂を 揺さぶるほど、この12月の例年になく万感迫る厳冬となりそうな予感です。 |
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