![]() ![]() ![]() | 投稿するにはまず登録を |
スレッド表示 | 新しいものから | 前のトピック | 次のトピック | 下へ |
投稿者 | スレッド |
---|---|
marron | 投稿日時: 2025/5/10 18:54 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 909 |
Re: オーケストラ と オーディオ RANZANさん、皆さん、こんばんは。marronです。
RANZANさんと、ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団のお話で意気投合できたのが嬉しくて、今日はその演奏によるモーツァルトの交響曲第38番『プラハ』(1959年)を聴きました。 やはり、素晴らしい演奏ですね! また、教えていただいたコロンビア交響楽団の結成背景を知ったことで、より深く味わうことができました。 ただ、ベートーヴェンの録音とほぼ同時期とはいえ、やや録音の古さを感じるのも事実です。 そしてもう1枚、続けて同じ曲を楽しみました。 ヨーゼフ・クリップス指揮、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団による1972年の演奏です。 こちらも本当に素晴らしいですね! ワルター同様の雄大な指揮に、ロイヤル・コンセルトヘボウの柔らかく有機的な響き、そしてフィリップスの優秀録音が相まって… “音楽の魅力”と“オーディオの素晴らしさ”を心から楽しめるアルバムです。 |
marron | 投稿日時: 2025/5/11 18:30 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 909 |
Re: オーケストラ と オーディオ 皆さん、こんばんは。marronです。
先日、RANZANさんのおかげで久しぶりにワルター指揮の「英雄」を聴き、圧倒されました。その流れで、しばらく手に取っていなかったアルバムを引っ張り出してみました。 それが、カラヤン指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるブラームスの交響曲第1番(1959年録音)です。 若きカラヤンが描き出す、ストレートで誇張のない美しい演奏。特に第2楽章以降の“詩情あふれる美しさ”には、改めて心を奪われました。ただ、第1楽章にはこれまで、どこか“軽めで重厚さに欠ける”印象を持っていたのも事実です。 ところが……アコリバ製品を導入してから改めて聴いてみると、その印象が一変! 冒頭のティンパニの一撃からして、まるで別物です。音の芯が太くなり、“低域の沈み込み”と“中域の密度感”が格段に増して、ウィーン・フィルのしなやかで“気品ある響き”に、“磐石な土台”が加わったように感じられました。 アコリバ製品を導入すると、“演奏そのものの印象”がここまで変わるのか!……と、改めて驚かされた瞬間でした。 |
marron | 投稿日時: 2025/5/18 17:48 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 909 |
Re: オーケストラ と オーディオ RANZANさん、皆さん、こんばんは。
少し疲れた時に、癒されて元気が出るアルバムは……と手に取ったのが、オーマンディ指揮・フィラデルフィア管弦楽団による《シェエラザード》(1962年)です。 RANZANさんがおっしゃる “底から湧き上がる、力強いその演奏”……まさにその通りで、聴くたびに元気が湧いてきます。 冒頭から圧倒的なスケール感、柔らかくもパワフルな金管、そして弦楽器の美しさ……色彩感の豊かさに、毎回ひきこまれます。 “ジャズ・オーディオ”という言葉もありますが、つい“オーケストラ・オーディオ万歳!”と叫びたくなります(笑)。 |
marron | 投稿日時: 2025/5/19 12:39 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 909 |
Re: オーケストラ と オーディオ 皆さん、こんにちは。marronです。
オーマンディ指揮によるフィラデルフィア・サウンドをたっぷりと満喫したあと、次に手に取ったのが、こちらのアルバムです。 『LIVE IN TOKYO 1970』ジョージ・セル指揮 クリーブランド管弦楽団 セルが亡くなるわずか2ヶ月前の演奏とは信じがたいほどの気迫に満ちていますが… フィラデルフィア管とはまた異なり、こちらは非常に精緻で透明感のあるサウンドが印象的なアルバムです。 なかでもシベリウスの交響曲第2番は圧巻で、オーケストラのアンサンブルがあまりに緻密なため、ライヴ録音であるにもかかわらず、まるで巨大な室内楽を聴いているかのような錯覚にとらわれます。 アコリバ製品を導入する前には、オーケストラの“個性”や“響きの違い”を、これほど明確に感じ取ることはありませんでしたが…… |
CableCar | 投稿日時: 2025/5/26 19:15 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2022/6/3 居住地: 投稿: 155 |
Re: オーケストラ と オーディオ marron様、こんばんは。CableCar です。返信が遅くなって申し訳ありません。
私もクルト・ザンデルリンクが指揮したドレスデン・シュターツカペレのブラームスが大好きです。特に1973年初来日演奏会のライブCDは宝物です。 残念なのは、この時期のドレスデン・シュターツカペレ、ザンデルリンクのブラームス、ヨッフムのブルックナーなどの名演は、録音状態が良くないことです。 ドイツ・シャルプラッテンで録音されたヘルベルト・ブロムシュテット指揮ベートーヴェン全集の録音が良いだけになんとも言えない気持ちになります。 録音の善し悪しはオーディオでどうすることもできないので、掲示板で皆様から教えていただくのが一番かと思います。 |
marron | 投稿日時: 2025/5/26 23:10 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 909 |
Re: オーケストラ と オーディオ CableCarさん、皆さん、こんばんは。marronです。
コメントありがとうございます。 たしかに、ドイツ・シャルプラッテンに録音されたヘルベルト・ブロムシュテット指揮のベートーヴェン交響曲全集は、録音の質がとても良いですね。 柔らかく温かみのある音色が、しっかりととらえられていると感じます。 もちろん、演奏そのものも素晴らしいです。特に4番から7番あたりが人気のようですが、私は第1番に特に惹かれます。 モーツァルトの影響が色濃く残る、均整の取れた構造美を、ブロムシュテット&ドレスデンがとても美しく引き出しているように思います。 |
marron | 投稿日時: 2025/6/14 18:34 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 909 |
Re: オーケストラ と オーディオ 皆さん、こんばんは。marronです。
今日は、ミケーレ・マリオッティ指揮、東京交響楽団による「ロメオとジュリエット」(幻想序曲&バレエ音楽)を聴いてきました。 演奏は本当に素晴らしく、たっぷりと堪能しました。 やはり、生の演奏は“肉厚”で、“重心”が低いですね! 実は、ミケーレ・マリオッティの指揮といえば、以前、Pentatone Classicsレーベルから出ていたロッシーニの序曲集(DSD録音のSACD)をよく聴いていました。 非常にハイファイな音でしたが、やや音が薄くハイ上がりで、長く聴いていると少し疲れてしまい、手放してしまったことがあります。 一方、アコリバ製品を導入していくごとに、音が“肉厚”で“重心”が低くなっていくのを実感していて……つまり、着実に「生」に近づいているな、と感じています。 ただ、今日のフルートは本当に素晴らしかった。とても“肉厚”で立体的な響き。 あの音を聴いてしまうと、まだまだ、私のオーディオは伸びしろがありそうです(笑)。 |
CableCar | 投稿日時: 2025/6/23 18:52 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2022/6/3 居住地: 投稿: 155 |
Re: オーケストラ と オーディオ marron様、こんばんは。CableCar です。
コロンビア交響楽団で私のお気に入りは、ブルックナー交響曲第4番「ロマンティック」です。 フルトヴェングラー、クナッパーツブッシュとも解釈の異なる名演です。 個々の楽器が強調されているのですが、比較的良い音で聴くことができます。 クラウス・テンシュテットは私が大好きな指揮者のひとりです。 ベートーヴェン交響曲第3番「英雄」は、ウィーン・フィルを指揮したものを愛聴しています。 カルロ・マリア・ジュリー二が同じウィーン・フィルで「英雄」を指揮したものと比較すると、解釈の違いに驚かされますが、私はテンシュテット盤の方が好みです。 |
marron | 投稿日時: 2025/6/23 20:47 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 909 |
Re: オーケストラ と オーディオ CableCarさん、こんばんは。marronですが。コメントありがとうございます。
〉コロンビア交響楽団で私のお気に入りは、ブルックナー交響曲第4番「ロマンティック」です。 私もこの演奏はお気に入りの一枚です。正直なところ、ブルックナーを手に取る機会はそれほど多くないのですが、4番と7番は比較的よく聴いています。 それから、テンシュテットがお好きとのこと、とても嬉しいです。すごい指揮者ですよね。 |
« 1 (2) |
スレッド表示 | 新しいものから | 前のトピック | 次のトピック | トップ |
投稿するにはまず登録を | |