メイン [00-03]音楽全般 「吾が西方の音」(16) | 投稿するにはまず登録を |
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西方の人 | 投稿日時: 2014/4/14 20:03 |
半人前 登録日: 2012/2/1 居住地: 東京都 投稿: 22 |
「吾が西方の音」(16) 「吾が西方の音」(16)
オーデオ周辺の見直し 20140415 プレイヤ―のアキュフエーズDP720、パワーアンプのジェフロ−ランドM525、スピーカーのジャーマンフィズックスHRS120Carbon?は、いまや三位一体であり、工夫による更なる音質改善を期待してオーデオ周辺の見直しを始めた。聴く部屋は、天井高2.5m、縦と横幅が3.5mの8畳の正方形で音響上望ましくないが、石井伸一郎氏著「リスニングルームの音響学」の中で一般的な部屋での音質改善のヒントを見つけた。部屋寸法の4分の1と2分の1の範囲は、定常波の影響を受けるのでSPの設置には、この周辺を避けた。更に前後の壁面にラスク鋳鉄板(旧製品600×300/枚)計25枚を設置し吸音対策をした。部屋寸法、吸音率、SP位置、聴取位置を入力すれば部屋の伝送特性(20~500Hz)を予測できるシュミレーションソフトも公開されており(http:/homepage2.nifty.com/hotei/)、このソフトを使い、聴取位置を前壁から3.15m、SP位置を左、右壁から0.65m、前壁から0,48mに設定した特性を妥当と判断した。但しCarbon?の低音SPユニットは、床から10cm、中高音ユニットは、110cmと離れているので、其々の高さで特性を計りクロスオーバー周波数の240Hzで合成した。SP位置は、無指向性の為、箱の中心としたが正しいデータなのかは、定かでないが、音響上不利な部屋にもかかわらず、素直な音質と音場を展開する。更に各装置のベースも強固にした。SPは、60cm角の鉛(1.2?)付合板を4枚と防振ボードをブチルテープで張り合わせ、更に1.6?の鉄板を敷きタオックのSPベースPST−Aで支えている。DP720には、アコリバのヒッコリーボードのRHB−20を敷いた。高音質の再生をメインで支えている事へのオマージュであり一層の音質向上も期待して! M525は、黄銅製SPUベースを介して防振ボード(ブチルテープ貼り付け)に設置し更に鉛板も置き床からの振動を防いでいる。MUSIC BIRDチューナーにも同じ対策を施した。数社のケーブルを試聴したが、結局XLR−OPA2とSPC−PAを音質の良さ(高域よりのバランスが不満!)から愛用してきた。PCOCC−Aの銅線の製造中止を知り心配したが、新導体のPC-tripleCの方が全ての面で良い事を教えられ、特徴を探る為この新導体でSPケーブルを自作した。+、−の銅線の其々と更に合わせてトライガード(電磁波、高周波、迷走電流、静電気対策に優れる!)を2重に巻き、絶縁材には、ポリエチレン製絶縁紙とサランラップを用いた。音質面からバイアステープ(絹30%+レーヨン)とブチルテープを巻き絶縁テープで仕上げた。他の工夫との相乗効果もあり、中低域よりのバランスに成りクラシック音楽には、雰囲気良く、楽器の質感も上がり臨場感も広くて深い。音量を絞ってもバランスが崩れない。自作ながらも大変満足しており、新製品との比較を楽しみにしている。但し、プラグのRBN−1とRYG−1の接続穴が汎用の為か大きすぎて線が抜ける心配が有る。単線専用プラグを期待する。余談ながら音質改善にブチルテープを様々な部位に使うのは、オーデオ評論家の金子氏(故人)の影響である。氏は、楕円単線ケーブルの優秀性も説いていたとか! 最近、耳鳴りが気なり耳鼻専門病院で、様々な検査をした。聴力測定では、低域から4000Hzまでほぼフラットであり8000Hzで若干低下しているが、年の割には、大変良いという話に安堵した。当分、聴く楽しみを続けられそうである。 |
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» 「吾が西方の音」(16) | 西方の人 | 2014/4/14 20:03 |
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