メイン [00-03]音楽全般 「吾が西方の音」(17) | 投稿するにはまず登録を |
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西方の人 | 投稿日時: 2014/9/29 15:31 |
半人前 登録日: 2012/2/1 居住地: 東京都 投稿: 22 |
「吾が西方の音」(17) 「吾が西方の音」(17)
吾が愛器 最終章 20140930 毎年開催されるインターナショナルオーデオフエァに今年も訪れた。関心を引いたのは、スピーカーシステムのFRANCO SERBRINの「Accordo」。DANIEL HERTZの「M8」。VOXATIVの「Ampeggio Signature」。BRODMANNの「VC1」。MAGICOの「S1」そしてタンノイの「DC10A」で、これらのSPシステムは、1〜2個のSPを様々な工夫により高音質を確保しており開発者の知恵を感じさせる。多くSPユニットを持いて性能を確保しようとする姿勢には、賛同出来ない。長年愛用のGERMAN PHYSIKSの120HRSカーボンのDDDユニットは、波紋状動作と無指向性音波の放射により音の本質に近似している。チタンダイアグラムよりカーボン製の方が落ち着いた音質になる。このDDDユニットで120Hz以上をカバーしているが、このユニットだけで全帯域をカバー出来ればと願う。この自然な再生音を非常に気にいっており、今後も愛用し続ける。今年に入り、このSPをより生かす為、アンプは、キュートで緻密なシンプルなデザインのJEFF ROWLANDのM525を選んだ。演奏のクライマックス時に、このアンプは、より一層の盛り上りを演出する。プレイヤーは、ソース情報を誠実に出力し、安定した動作みせるACCUPHASEのDP720を迷わず導入した。このプレイヤーを直接パワーアンプに接属して、リモコンのレベルボタンで音量調整をするが、他の類似ボタンと混在しているので誤って演奏を止める事が多々有る。ダイナミックレンジの広いSACDの再生には、細目に使うボタン故、見なくても操作できるボタン形状にするか、アンプ用ボリーユムボタンと兼用出来ればと思う。ケーブル類は、アコーステックリバイブ(AR)の(PCOCC−A導体)を使ってきたが、時に高域寄りのバランスになるのが気に成っていた。そんな折、PCOCC製品が生産中止になった。そしてPC−TripleCの製品が発表されても、その性能に一抹の不安を感じていた。開発者の「PCOCCのような単結晶の場合、“ケーブル自体の振動”を吸収する余地が、導体に無いという問題があり、PCOCCはハイ上がりの音だと言われてきた。しかし、PC-Triple Cには、融着しても結晶粒界は存在しているため、導体の震動を結晶粒界が吸収してくれる」とのコメントに納得して、AR社のPC-Triple C製品の発表を期に、SPケーブルにSPC−1.5TripleCをラインケーブルにXLR−0.5TripleC FMを導入した。結果に大満足である。中低域よりのバランスになり、心地よい音場、官能的な音色、自然な演奏再生に聴き耽ける。恰も演奏空間を共有している雰囲気になる。音量を絞っても再生音のバランスが崩れないので、深夜聴く事が多くなった。SP,ラインケーブルによって装置以上に音質の変化を実感できたのは、初めての経験である。これらの組み合わせで、ほぼ音質に関する不満が無くなり演奏を聴く事に集中できる。それに従い、オーデオへの関心が薄れ、音楽ソフト関連に重点が移りつつある。MUSIC BIRDは、今年からサブソースとして楽しんでおり音質のよさに満足している。番組表を見ずに聴いているので、魅かれる演奏に多々出会い、慌ててPCで内容を確認し、SACD盤が有れば、入手している。他放送受信機の苦い経験もあり受信機は、リースにしている。上位機種のC−TICSの優秀さを推薦する人がおり、又本器の貸し出し制度もあるので来年早々試聴してみる。導入時には、光ケーブルからデジタルケーブルのCOX−1.0TripleC−FMを導入する心算である。今後は、装置の方に気を向ける事もなくSACDをメインにして聴く事に没頭できる時が来たようだ。 |
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» 「吾が西方の音」(17) | 西方の人 | 2014/9/29 15:31 |
Re: 「吾が西方の音」(17) | dsphile | 2014/11/10 10:55 |
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