皆様、こんにちは。CableCarと申します。
昨年発売された石田組10周年記念CDに感動したので、その感想を書かせていただきます。

2023年夏のヴィヴァルディ『四季』は、素晴らしい演奏でした。
こぶしの聴いた繊細で優しいヴァイオリンソロにうっとりしながら、一気に聴き通しました。

2024年春のCDは、いつのまにかレーベルがユニバーサルからEMIに変わっており（私はEMIの録音が少し苦手）今までのライブ録音では無くセッション録音と言うことで、期待半分、不安半分でしたが、10周年にふさわしい素晴らしい内容でした。
定番の『紫の炎』は円熟味が感じられ、『リベルタンゴ』は言うこと無しです。
録音も良く、高音から低音まできちんと録音されておりソロだけでなく各楽器の音もきちんと聴きわけることができます。

次のCDには、コンサートの演目にある『G線上のアリア』が入ることを期待しています。
石田泰尚氏のヴァイオリンが気持ちよく聴こえる我がシステムとそれを支えるアコリバアイテムにも感謝！