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     オーケストラ と オーディオ
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投稿者 スレッド
marron
投稿日時: 2025/5/2 15:54
長老
登録日: 2023/4/26
居住地:
投稿: 662
オンライン
オーケストラ と オーディオ
皆さん、こんにちは。marronと申します。

クラシック音楽がお好きな皆さんにお聞きしたいのですが、お気に入りのオーケストラはありますか?

「素晴らしいオーケストラが多すぎて、これというのは…」という方も多いかもしれませんね。
それでも、もし「特に好きなオーケストラは?」と聞かれたら…

■ 私のお気に入り:フィラデルフィア & ベルリン・フィル

私の場合は、オーマンディ時代のフィラデルフィア・サウンドが一番好きです。
色彩が豊かで、分厚く、しかもとても滑らかな響き。その美しさにいつも心を奪われます。

そして、ベルリン・フィル。言うまでもなく世界最高峰のオーケストラのひとつですね。
圧倒的な重厚感とスピード、そしてしなやかさを兼ね備えた響きは、唯一無二だと感じています。
これまで生で聴く機会に恵まれなかったのですが、今年11月の来日時にはぜひ足を運んでみたいと思っています。

■ オーディオの音質向上がもたらす“オーケストラの魅力”

これまでアコリバ製品を導入してきたことで、このようなオーケストラそれぞれの魅力が、より明確に感じられるようになりました。

たとえば、コントラバスやチューバなどの低音楽器。
ベルリン・フィルは、他の楽器と一糸乱れず鋭く立ち上がり、構造的な美しさを感じます。
フィラデルフィアは、重厚で柔らかく、包み込むように音楽を支えてくれるように感じます。

特にコントラバスに注目すると…
フィラデルフィアでは“弦楽器全体と一体”となって深みをもたらし、
ベルリン・フィルでは、その“動きが見えるよう”な、くっきりとした存在感に魅了されます。

オーディオの音質が向上すると、こうした違いがより鮮明に感じられて、音楽の世界がますます豊かに広がっていきますね!

CableCar
投稿日時: 2025/5/3 9:56
一人前
登録日: 2022/6/3
居住地:
投稿: 142
Re: オーケストラ と オーディオ
marron様、こんにちは。CableCarです。

オーケストラを独断で2種類に分類し、お気に入りを決めてみました。
すべて録音(オーディオ)でしか聴いたことがありません。生音を知らないことをご了承ください。
再生環境をCDに特化しているため、愛聴盤はほぼ1990年代以降のものとなります。

1 オーケストラ固有の音を感じるオーケストラ
シュターツカペレ・ドレスデン
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

2 多くのCDで録音が良いオーケストラ
バイエルン放送交響楽団
ミネソタ管弦楽団
東京都交響楽団
ロンドン交響楽団
スウェーデン放送交響楽団

記載順に優劣はありません。

RANZAN
投稿日時: 2025/5/3 13:59
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3413
Re: オーケストラ と オーディオ

marron さん   こんにちは。

現在においてはオーディオ的にも、音楽的にもよく聴きているのはジャズが主ですが、
勿論クラシック音楽も好みであり、よく聴いています。

元来、音楽に目覚めたのは中学生の頃で、何をいわんやクラシックからの入門でした。
最初にレコードを買ったのは、チャイコフスキー「白鳥の湖」で指揮はストコフスキー、
オーケストラはニューヨーク(管弦楽団)オーケストラで、その頃はモノラル盤でした。
目をつむり聴いていると、美しい「白鳥の湖」の情景が脳裏に浮かび、「三羽の白鳥」の
踊りも、オーボエの音色が悲しい響きを誘てくるのに癒されました。

そして、ここでmarron さんも好みだとおっしゃるフィラデルフィア・オーケストラが
私もオーディオ的にも最も好みであり、一番好みのオーケストラでもあるのです。
ユーディ・オーマンディ指揮の迫力あるサウンドが唯一の好みでした。
おっしゃるよに、その美しい響きはもちろん、音が分厚く、そこに色彩感が豊かで
滑らかな演奏に魅せられてしまったのです。(どのオーケストラよりもそのサウンドの
力強い演奏は魅力でした)

そして、ベルリン・フィルハーモニー・オーケストラもいいですね。
エルネスト・アンセルメ指揮 スイス・ロマンド管弦楽団の「シエラザード」ボロディン
「だったん人の踊り」も見事な距離感を持って再現されているのも見事です。奥深く究極
とも思える良質な音質の鮮明さ、輝かしさ、リアルさ、そして色濃い音色感と輝かしさには、
もう唖然とするばかりでした。

好みのオーケストラはまだまだあり、ここでは言い尽くせないくらいです。



marron
投稿日時: 2025/5/3 14:41
長老
登録日: 2023/4/26
居住地:
投稿: 662
オンライン
Re: オーケストラ と オーディオ
皆さん、こんにちは。marronです。

CableCarさん、コメントありがとうございます。
シュターツカペレ・ドレスデンとチェコ・フィルハーモニー管弦楽団、確かにどちらも独自の音色を持っていますね!

ドレスデンはその重厚さが印象的で、チェコ・フィルからは、なんとも言えない哀愁が感じられます。

CableCarさんのおかげで、久しぶりに手に取ったのが、カレル・アンチェル指揮のドヴォルザーク交響曲第9番《新世界より》(1961年)です。

古い録音のため、第1楽章など少し聴きにくい部分もありますが、それでも歴史的な録音として、“悲しいほど美しい”演奏だと思います。

カレル・アンチェルがチェコ・フィルを世界的なオーケストラに育てた功績は大きいと思いますが、当時の背景を思いながら聴くと、演奏に込められた思いが強く伝わってくるようで、つい感情移入してしまいます。
そのぶん、聴くには少しエネルギーが必要で…。

久しぶりに聴いてみても、やっぱり素晴らしいですね。
良いきっかけをいただき、ありがとうございました。


marron
投稿日時: 2025/5/3 15:08
長老
登録日: 2023/4/26
居住地:
投稿: 662
オンライン
Re: オーケストラ と オーディオ
皆さん、こんにちは。marronです。

RANZANさん、いつもコメントありがとうございます。
フィラデルフィア管弦楽団、お好きだったんですね!好みが一緒で、なんだか嬉しくなりました。
もしかすると、“ジャズ好き” “オーディオ好き”という共通点が影響しているのかもしれませんね。

実は、ベートーヴェンの交響曲第7番も、オーマンディ指揮・フィラデルフィア管の演奏がいちばん好きでして…
あまり根っからのクラシックファンには、大きな声では言いづらかったりします(笑)

「音が分厚く、色彩感が豊かで、滑らかな演奏に魅せられる」という表現、まさにその通りですね!

ところで、ニューヨーク・フィルやシェエラザードのお話もいただきましたが…
私のお気に入りの《シェエラザード》は、若きバーンスタインが指揮するニューヨーク・フィルの演奏なんです。

これもまた奇遇ですね!

marron
投稿日時: 2025/5/4 19:14
長老
登録日: 2023/4/26
居住地:
投稿: 662
オンライン
Re: オーケストラ と オーディオ
CableCarさん、皆さん、こんばんは。marronです。

今日はアマチュアのオーケストラの演奏を聴きに行ったのですが、思った以上に良くて感動しました。

最後の曲は、ブラームスの交響曲第1番。この曲は一時期、クルト・ザンデルリンク指揮、シュターツカペレ・ドレスデンの演奏(1971年)を繰り返し聴いていたことを思い出しました。

帰宅してから、続きが聴きたくなって、CableCarさんのお話を参考に録音の良いものを手にし、今、マリス・ヤンソンス指揮、バイエルン放送交響楽団によるブラームスの第2番&第3番(2006年/2010年)を聴いています。

こちらも、お気に入りの一枚です。

RANZAN
投稿日時: 2025/5/5 13:56
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3413
Re: オーケストラ と オーディオ

marron さん  こんにちは。

>“ジャズ好き” “オーディオ好き”という共通点が影響しているのかもしれませんね。

繰り返しになりますが、marron さんは実によく汲み取っておられるようで、全くその
とおりだと思います。

現在、なおオーマンディ指揮・フィラデルフィアの底から湧き上がる、力強いその演奏は
おっしゃるように、当方もベートーヴェンの交響曲の中でも「交響曲第7番」は第5番より
好みが一致することで、お互い嬉しいことです。

そのことからしてダイナミックなサウンドは、ジャズ好き” “オーディオ好き”という共通点が
影響しているのは確かなようです。

そのようなことがmarron さんと心が通い合っているようで、実に感激するところです。



marron
投稿日時: 2025/5/5 18:36
長老
登録日: 2023/4/26
居住地:
投稿: 662
オンライン
Re: オーケストラ と オーディオ
皆さん、こんばんは。marronです。

RANZANさん、おっしゃる通り、本当に心が通いあっているようで、とても嬉しいです!

本題のオーケストラの魅力とは少し違いますが、ベートーヴェンの交響曲第7番には、もう1枚、特にお気に入りの録音があります。

それは、ブルーノ・ワルター指揮、コロンビア交響楽団による1958年のものです。オーケストラは一流とは言えないかもしれませんが、そんな細かいことはどうでもよくなってしまうほど、素晴らしい演奏です。

まさに、“鷹揚”で“生命感”に溢れている……そんな演奏だと思います。

そして、ふと思うのです。このアルバムにも、どこかジャズに通じるところがあるのではないかと。

“鷹揚”で“生命感”に溢れている演奏というと、1960年代のデクスター・ゴードンも、まさにそのイメージです。

2人の年齢差は、50歳近くありますが……(笑)

RANZAN
投稿日時: 2025/5/6 14:38
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3413
Re: オーケストラ と オーディオ

marron さん   こんにちは。


>本題のオーケストラの魅力とは少し違いますが、ベートーヴェンの交響曲第7番には、
もう1枚、特にお気に入りの録音があります。
それは、ブルーノ・ワルター指揮、コロンビア交響楽団による1958年のものです。
オーケストラは一流とは言えないかもしれませんが、そんな細かいことはどうでもよく
なってしまうほど、素晴らしい演奏です。

何と!何と! このようなところまで意見というか、好みまで一緒というのは奇跡といって
いいでしょう。
marron さんがより身近に感じられるようです。

当時、巨匠ブルーノ・ワルター指揮、コロンビア交響楽団といえば1956年、80歳になったとき指揮の
第一線から引退したが、ベートーヴェン交響曲全曲吹き込み直しを計画し1958年の1月から始めて
約1年で全部を完了させたということです。
高齢と健康からして袁距離の旅ができないので、レコード会社コロムビアは彼の住居に近い
ハリウッドに優秀な楽員を集めてオーケストラ(コロムビア交響楽団)を置いて、ワルターの思うが
ままに演奏し、録音させたというのです。

それは、おっしゃるブルーノ・ワルター指揮、コロンビア交響楽団によるベートーヴェンの
交響曲第7番ではないですが、1959年に録音されたという「交響曲第3番変ホ長調 <英雄>」と、
2枚組の「交響曲第9番<合唱>」及び「交響曲第8番 ヘ長調」を所有しており、それを聴いていくと悠然と
流れる大河のごとき朗々とした演奏であり、その静かな佇まいの中に怖ろしい力が宿っているようでも
あるのです。

私が思うには、このオーケストラは一流どころか、欧米の六つ主要な管弦楽団から主席奏者級ばかりを
集めて来たもので、なかにはフィラデルフィア交響楽団で27年もバスの主席していたアントン・トレルロ
や、ティンパニーのヴェテランのチャールズ・ホワイトなど最優秀奏者が加わったとされているという
ことで、美しく響かせる豊かな音楽性は何と大らかで雄大な演奏でしょう。ワルターの感受性が活きる
名演でもあるのです。

まさにmarron さんがおっしゃる “鷹揚”で“生命感” に溢れている……そんな演奏だと感じます。



marron
投稿日時: 2025/5/6 19:23
長老
登録日: 2023/4/26
居住地:
投稿: 662
オンライン
Re: オーケストラ と オーディオ
RANZANさん、皆さん、こんばんは。marronです。

RANZANさん、コロンビア交響楽団に関する素晴らしいご教授、ありがとうございます!

実は、私、とんでもない誤解をしていました!!
他にお気に入りのアルバムがあり、ベートーヴェンの『英雄』に限っては、コロンビア交響楽団では…少し物足りないかな〜…とても美しいのだけど…なんて思っていたのです。

しかし、数年ぶりにワルターの『英雄』(SICC-10286)を聴いてみると、実にスケールが大きく、素晴らしい!
最初の“低弦の豊かな響き”で、一気に陶酔してしまいました(笑)。

このアルバムを最後に聴いたのは、まだアコリバ製品を本格的に導入していない時期です。

確かに、このアルバムは低域の音圧が控えめですが、“コントラバスの豊かな響き”や“鮮度の高いティンパニーの音”がしっかりと記録されていますね。

アコリバ製品を本格的に導入するまでは、全く気づきませんでした!…これからは一生聴き続けたいと思います。

ちなみに、他のお気に入りのアルバムは、クラウス・テンシュテット指揮、北ドイツ放送交響楽団(1979年)(PH16022)です。
こちらは打って変わって、“緊迫感”に満ちた、凄まじい演奏です。

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