![]() ![]() ![]() | 投稿するにはまず登録を |
フラット表示 | 前のトピック | 次のトピック |
投稿者 | スレッド |
---|---|
marron | 投稿日時: 2025/9/10 9:08 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 940 |
「澄みわたる録音」に心ひらかれて ── バッハ 無伴奏チェロ組曲 皆さん、おはようございます。marronと申します。
アコースティックリバイブ・レーベル第9弾、待望の無伴奏チェロ組曲を手にすることができました。早速、感想をお伝えしたいと思います。 J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲 BWV1007-1012 / 酒井淳(AR-1009) ◾敷居の高かったバッハ これまで何度か耳にしてきましたが、私にとっては少し敷居が高く、腰を据えて聴くのは今回が初めてでした。 ところが再生した途端、一気に心を奪われ、気がつけば6曲すべてを聴き通していました。 とくに印象的だったのは、第4番と第5番です。 ・第4番は深く荘厳な構造美に満ち、まるで壮大な歴史的建築物の中を歩んでいるかのようでした。 ・第5番はさらに重厚で、静かに沈み込むような世界に包まれ、胸の奥が静かに震え、余韻が長く続きました。 ◾美しい録音がひらく音楽の扉 これは演奏の素晴らしさに加え、澄みわたる美しい録音がその魅力をさらに引き立て、自然とバッハの世界へと導いてくれたからこそだと思います。 目の前で奏でられているかのような臨場感が、心の奥まで響きました。 このアルバムを聴き終えた今、ほんの少しですが自分の音楽の世界が広がった気がします。 そして、これからの出会いがますます楽しみになりました。 |
フラット表示 | 前のトピック | 次のトピック |
投稿するにはまず登録を | |