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シメオン | 投稿日時: 2019/12/26 22:47 |
新米 ![]() ![]() 登録日: 2019/11/27 居住地: 投稿: 20 |
バナナプラグ、RBN-1の導入! バナナプラグのRBN-1をSPC-TripleCにつけてもらいました。
バナナプラグは通算、3種類目であり、QED、SAEC、そして今回のアコリバのRBN-1です。以下はプラグについてコメントしますが、プラグを外して同一のケーブルで比較したものではありません。 QEDのは、ばね仕掛けの棒がプラグ先端についている金メッキ仕様。最大の売りはプラグ全体とケーブルを、おそらく金属スリーブを介してですが、特殊な工具を使って圧着させ、ケーブルとプラグが一体化するまで押し潰すという独特の加工でしょう。この結果、導体に空気が触れ劣化することもなく、極めて強固な接続が実現するというものです。なかなか良いです。ただ少しですが、音が遠く、不鮮明に感じる気がしないでもありません。プラグ内部の金属スリーブのためかもしれませんね。「遠い感じ」を「空間表現に奥行きがある」とか、「不鮮明さ」を「自然な表現」だとかと訂正すべきかどうかは、SPC-TripleCとRBN-1のセットで聴けば自明かと。ともかく、QEDプラグの真髄は独自の圧着加工にあり、専用工具によって処理されているのであれば、ケーブルとプラグの接続は最高レベルの頑強さでしょう。また、バナナプラグもしっかりと各端子に固定され、不安定だなと感じることはありません。 SAECのものは、切れ込みの深い先割れスプーンを円筒状に巻いたような先端形状をしており、巻くように端子に近づけ、剣先のような先端を端子の開口部に入れたら、平行にズボッと挿入します。ラックスマン、デノン、フォーカル、モニターオーディオの端子に挿してみて、ズレとか揺れとかはゼロの安定感です。明らかに一般のYラグを上回るコンタクトの安定感でした。金メッキですが、音の鮮度が落ちる気はあまりしないです。たぶんイモネジなしの圧着型ですから、一度かしめたら、外せませんし、引っ張ると抜ける恐れもあるわけですが、なかなか優秀なプラグだとは思います。 アコリバのRBN-1は、本体とカバーが逆ネジになっていて、プラグの先端が端子内部で広がるようにネジを緩めるようにして、挿入する仕様です。素手で回して、接続部に触れてみました。グラグラ揺れました。不安定だなと思って、先端を広げてから挿入をはかったり、色々試みました。最終的に、ラジオペンチを2つ使い、ギザギザ部を挟んで、2つを反対方向に回して、プラグの先端が最大限に開くように回すと、ガッチリと入った感触が得られました。触っても揺れません。ふー。安心。新しいのでネジが回りにくかったのかもしれません。無料貸出機では感じませでしたから。 まあ結局、Yラグと同様に、何らかのネジを回すということです。アンプやスピーカーの背面端子のネジを回すのか、スピーカーケーブルのプラグの側のネジを回すのか、の違いでしょう。私の場合は、アンプもスピーカーも、背面からまっすぐ線が出ていて欲しいので、バナナが望ましいです。また、このバナナプラグのネジを回す方が、現段階ではスピーカーやアンプの側を回すよりも、緩みが少ないように思えます。 音は言うことはありません。最高の鮮度で、金属スリーブや金メッキによるような介在は感じません。ケーブルの違いをはっきり表現できてます。しかし、それ以上に、見過ごされがちであると思いますが、大事なのはメンテナンスだと思います。メンテナンスが出来なければ結局、音が悪くなるのだから。1カ月で綿棒を端子に突っ込んで回すと幾らか黒ずみますよね。偉そうにいいながら、まだ清掃は実践してませんが、ともかく導体とプラグの掃除のし易さは非常に重要であると思います。六角レンチを回すだけです。音が劣化してきたら、ECI-50でプラグも導体も洗浄するか、導体は剥き直すかすればいいわけですから、単線を使うのであれば、このプラグで間違いないでしょうし、逆に、このプラグがあるから単線を使うべきなのでしょう。 |
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シメオン | 2019/12/26 22:47 |
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シメオン | 2019/12/31 23:47 |
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RANZAN | 2020/1/7 16:08 |
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