メイン [10-06. 吸音材 端子類 切り売りケーブル]バイワイヤーアダプター BWA-4 バイワイヤーアダプターBWA-4を導入記 | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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はにりいと | 投稿日時: 2018/3/16 1:53 |
新米 登録日: 2014/3/31 居住地: 投稿: 3 |
バイワイヤーアダプターBWA-4を導入記 バイワイヤーアダプターBWA-4を導入記
当方のシステムは少し特殊なのですが、近い構成のシステムをお持ちの方の参考になればと思います。 システムは下記のような構成です。 SP:LINN Majik Isobarik (4Wayのシステムであり、クワッドワイヤ(アンプ)が可能なよう端子が4組付いています。) AMP:LINN Akurate 4200 (4chパワーアンプです。)1台使用。 SPケーブル:Acoustic Revive SPC-TripleC 2m 4芯バイワイヤ仕様 AMPはBASSに1ch、その他の3帯域はまとめて1chを割り当て、バイアンプ駆動としています。 ここからが重要なのですが、 接続方法はSPのBASSとTWEETER端子にはAMPの出力をそのまま、MIDとS.TWEETERにはSPC-Referenceを10cmに切ってジャンパー線とし接続していました。ちなみに、SP側の全ての端子にアコリバのバナナプラグを使用していました(います)。 これを、BASSの接続は変更せず、TWEETERに接続していたSPC-TripleCにBWA-4を接続し、そこに20cmのSPC-TripleCの芯線3本を接続しMID、TWEETER、S.TWEETERに接続し、ジャンパーケーブルを排除しました。BWA-4はバイワイヤーを想定しているのだと思いますが、2個しかのSP側の接続部がありません。当方の場合は一つの接続部に2本差し込み、両方で3本としました。SPC-TripleCの芯線は細いので、2本挿入しても確実に固定できました。また、BWA-4とSPの間に使用したSPC-TripleCの芯線の長さは20cmです、 問題の音についてですが、驚きました、聴感上の歪感はほとんど消え去りました。いままで、スピーカーの限界と思ってあきらめていた部分が、たったひとつのアクセサリーで大変貌を遂げました。具体的にはヴァイオリン〜ビオラ〜チェロのそれぞれの音がなめらかにつながり、今まで聞こえていなかったホールの余韻もしっかり聴き取れるようになりました。その他、ピアノの響も大変きれいになりました。最大の恩恵を受けたのは木管楽器の音でしょうか、こんなにも、楽器の音色がきれいで、こんなにもハーモニーがきれいで、こんなにも余韻がきれいになるとは想像できませんでした。 SP付属のジャンパープレートからSPC-Referenceのジャンパーケーブルに替えたときも良い方向に改善したのですが、こちらは次元の違う音です。電気の知識がありませんので、いったいジャンパーケーブルとバイワイヤーアダプターBWA-4を使用したときとで電気的に何が違うのかがわかりません。このためBWA-4自体があまり多くのオーディオマニアに理解されないのではと危惧してしまいます。音の改善度を考えると大変安価な製品だと思います。 LINNの様にSP端子がユニットごとに独立しているSPをお持ちの方はやってみる価値大だと思います。もちろん、ch分の高価なケーブルをそろえられれば、それに越したことはないのでしょうけれど。 |
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題名 | 投稿者 | 日時 |
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» バイワイヤーアダプターBWA-4を導入記 | はにりいと | 2018/3/16 1:53 |
Re: バイワイヤーアダプターBWA-4を導入記 | kanoa | 2018/4/1 23:35 |
Re: バイワイヤーアダプターBWA-4を導入記 | 管理人K | 2018/4/2 21:37 |
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