メイン [00-01]ACOUSTIC REVIVE全般 DSD11.2Mhz録音配信開始! | 投稿するにはまず登録を |
フラット表示 | 前のトピック | 次のトピック |
投稿者 | スレッド |
---|---|
管理人K | 投稿日時: 2015/7/12 2:58 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1908 |
DSD11.2Mhz録音配信開始! ACOUSTIC REVIVEのDSD11.2Mhz録音が完成しました。
7月10日e-onkyoさんより配信開始されました。 http://www.e-onkyo.com/news/322/ 配信は シューベルトピアノ五重奏曲イ長調 作品114 (D 667)「鱒」 http://www.e-onkyo.com/music/album/ar00001/ モーツァルト弦楽五重奏曲ト短調 K.516です。 http://www.e-onkyo.com/music/album/ar00002/ 録音は府中芸術の森ウィーンホールにて行いました。 演奏は日本を代表するヴァイオリニスト小池弘之さん率いる弦楽集団Koike Strings、そして話題の作曲家・新垣隆さんをピアノ演奏に迎えて行われました。 下記はDSD11.2Mhz録音メイン機器のMネットワークコンバーターMerging HORUSとPyramix搭載のスタジオDEDEカスタム仕様のPC、同じくスタジオDEDEカスタムのクロックジェネレーターのセッティング状態です。 Merging HORUSとクロックジェネレーターはヒッコリーアンダーボードRHB-20に設置、Merging HORUS側面にはEMFキャンセラーREM-8を使用して有害な電磁波を中和しています。 カスタムPCはエアーフローティングボードRAF-48に設置し、更に有機的で艶やかな音色を実現する天然クォーツインシュレーターRIQ-5010Wを併用しています。 上写真はDSD11.2Mhz録音メイン機器の配線の状態です。 LANケーブルにLAN-1.0PAとLANアイソレーターRLI-1GB、LINE-1.0X-TripleC-FMのケーブルを使用したカスタムD-SUBケーブル、クロックケーブルにCOX-1.0TripleC-FMのBNC仕様、電源ケーブルPOWER REFERENCE-TripleCなどで固めています。 上写真はマイクプリアンプAvalon Design M5の電源部などがRAF-48Hに設置された様子です。 マイクプリは電源部から本体へのDCケーブルもXLR-1.0TripleC-FMと同じ仕様に交換されています。 マイクから来たXLR-1.0TripleCーFMや電源ケーブルPOWER REFERENCE-TripleC、天然水晶インシュレーターRIQ-5010での電源部天板の鳴き止め対策も行っています。 上写真はステージ上のマイクケーブルとマイクの電源部(写真は録音リハ時のDPA4003の電源)と電源を供給した電源BOX・RTP-4ultimateになります。 双方ともエアーフローティングボードRAF-48HとクォーツアンダーボードTB-38Hで設置して、各ケーブルの要所にケーブル飲酒レーターRCI-3Hを使用しています。 大元の電源はステージ用の特殊な形状のC型コンセントのため、C型電源プラグを装着した特別仕様のPOWER REFERENCE-TripleCを使用しました。 C型コンセントから録音機器の電源BOXまで延びる10mのPOWER REFERENCE-TripleCにはケーブルインシュレーターRCI-3Hを設置、更に渦電流を解消するピュアシルクアブソーバーPSA-100も併用しています。 録音機器の電源BOXには間もなく発売予定の新電源BOX・RTP-6absoluteの試作を使用! アンダーボードTB-38Hの上に設置しています。 117V仕様のマイクプリAvalon Design M5の電源には鈴木智雄さんカスタムの117Vステップアップトランスを使用。 アンダーボードTB-38HやコンセントベースCB-1DBを改造した超絶仕様です! エアーフローティングボードRAF-48Hに設置されたマイクプリAvalon Design M5。 内部はグリーンカーボランダムやクォーツレゾネーターQR-8などでACOUSTIC REVIVEのノイズ対策と振動対策が行われています。 このノイズ対策と振動対策はPCを含む今回の全ての機器に実施しています。 シューベルト「鱒」に使用したピアノはベーゼンドルファーです。 ピアノの下にはルームチューニングパネルRWL-3を設置。 RWL-3を設置することにより、ピアノの音色がより艶やか且つ鮮やかになり、粒立ちの良い美麗な響きとなりました。 単なる拡散や吸音、周波数コントロールだけでなく音色や質感まで改善出来る唯一のルームチューニングRWL-3の面目躍如です。 RWL-3はステージ上の要所にも2枚設置し、更に超低周波発生装置RR-777をステージ上とコントロールルームそれぞれに1台ずつ設置し音響空間の環境を極限まで高めました。 今回の録音はエンジニアにグラミー賞受賞2作を含む数々の名盤の録音を手がけた鈴木智雄さん http://www.zukizuki.net/p_suzuki.html DSDエンジニアにスタジオDEDEの吉川昭仁さんを迎えて行われました。 今回の録音は録音リハと演奏リハのために合計5日間もウィーンホールを借り切りました。 これはベストなマイクやマイクアンプの種類、マイクセッティングを追い込むためです。 現在のクラシック録音の殆どが録音リハなしのライヴ同時収録であることを考えれば異例の出来事になるかと思います。 様々なマイクやマイクプリ、マルチマイク収録などを試しながら録音リハは行われました。 下記の写真はマルチマイク収録の録音リハの様子になります。 最終的にマイクにSchoeps CMC6U MK2を使用し、マイクセッティングはワンポイント収録と決まりました。 ワンポイントマイクセッティングの幅や振り角度、高さ、奏者との距離などは「鱒」と「弦楽五重奏」で微妙に変えて最適なポジションにしています。 最高の演奏者と最高のエンジニア、そして最善の手法で完成した今回のDSD11.2Mhz録音は新たな次元へ到達しました。 過去のどの録音物と比べても最も自然で最もリアルな音色と質感で楽器の響きとホールトーンを収録出来たと思います。 一歩誤れば素人の生録のようなドライでチープな響きとなったり、それぞれの楽器の音像が混濁して不明瞭になってしまいがちのワンポイント収録ですが、今回の録音では一切そのような傾向はなく、潤い感に満ちた実にリアリティのある明瞭な音像表現を実現しています。 そう、この音色と質感こそが本物の響きです。 過去の多くの録音物が人工リヴァーヴ(エコー)やEQ(周波数調整)を施し本当の響きからはかけ離れた音色と質感になってしまっている中、今回のDSD11.2Mhz録音は完全無加工を貫いています。 人工的に加工された楽器の質感に慣れ親しんでしまった耳と感覚をこの録音でぜひリセットして頂ければ幸いです。 下記の写真は「鱒」と「弦楽五重奏」のオーディオ再生時における「音像イメージ」となります。 きちんと追い込まれたオーディオシステムにおいては左右のスピーカー間に写真そのままの立体的な音像と広大な音場が浮かび上がるはずです。 ぜひこの写真を観ながら試聴されてみて下さい。 今回の録音でぜひ聴いて頂きたいポイントがございます。 それはKoike Stringsと新垣隆さんの演奏力の素晴らしさです。 演奏的には過去に数々の名演名盤が生まれた「鱒」と「弦楽五重奏」ですが、私が感じる限り、過去のどの名演と呼ばれる演奏よりも素敵な演奏に聴こえます。 奇をてらった部分が一切なく、最もまとまりが良く、最も生き生きと躍動的で、最も普遍性のある「この曲はこうあるべき」という演奏に聴こえます。 クラシック音楽を愛する方ならば必ず同じ印象を持って頂けるはずです。 ぜひともKoike Stringsと新垣隆による素晴らしい演奏をご堪能下さい。 尚、今回の録音はe-onkyoさんの配信の他、今後シングルレイヤーSACDとCDの2枚組での販売、また今後オープン予定のスタジオDEDEによるアナログカッティングスタジオによるアナログレコードの販売なども予定しております。 |
フラット表示 | 前のトピック | 次のトピック |
題名 | 投稿者 | 日時 |
---|---|---|
» DSD11.2Mhz録音配信開始! | 管理人K | 2015/7/12 2:58 |
Re: DSD11.2Mhz録音配信開始! | にゃんた | 2015/7/15 0:20 |
Re: DSD11.2Mhz録音配信開始! | 管理人K | 2015/7/15 1:04 |
Re: DSD11.2Mhz録音配信開始! | モリア1 | 2015/7/20 21:40 |
Re: DSD11.2Mhz録音配信開始! | きくりん | 2015/7/22 6:51 |
Re: DSD11.2Mhz録音配信開始! | スペンサー&ホーク | 2015/7/22 14:46 |
投稿するにはまず登録を | |