皆さん 管理人Kさん


今日は。dsphileです。


昨年秋にアコリバのケーブル類を導入し、以後楽しくオーディオを聴いてきました。しかし、新製品PC-tripleCについての皆さんの投稿を読むにつけそんなに凄いのかと導入意欲が募りつつも、全部を新品に取り換えることなどとても無理と半ばあきらめていました。でも音だけでも確かめてみたいと思い、7月に催された試聴会に2回足を運びました(7月5日秋葉原淀橋カメラ 7月26日新富町on&on)。


前者ではその素晴らしさを実感したものの、他メーカーも参加していて、やや焦点が定まらずアコリバファンとしては不満が残りました。一方0n&0nでは当初満席の予定だったようですが、猛烈な暑さのためか欠席者が相次ぎ10人弱の参加となりました。しかし、小人数のアットホームな雰囲気のせいか、Kさんの本音&マル秘トークが炸裂し、実に愉快な会となりました。XLRケーブルの3芯構造も名ばかりで実質2芯がほとんどとか、ケーブルの被覆にカラーリングすることがいかに音を劣化させているかプロでも知らない人が多すぎる等々。しかも某A社、B社と言いながらすぐに固有名詞が飛び出し、すかさず講師の小林貢氏が「私は言っていません！」と叫ぶことの連続で、会場は大爆笑。こんなやり取りのなか、上流から下流へと次々に新製品に付け替えられ、その実力の高さに参加者からため息がもれました。


試聴会を通じて強く感じたことは、オーディオに関していかに誤った情報が蔓延しているかということです。評論家も雑誌社もそしてメーカーもそれぞれ生活がかかっているとはいえ、真実から離れた言説を心ならずも流し続けているのが実情です。後日Kさんとやり取りした際、「本当は評論家も雑誌もあのような会話内容をそのまま載せれば良いのですが、様々なしがらみがあって難しいですね…… 弊社は貸し出しやイベント等で地道に事実の啓蒙を行っているのですが、中々正当な評価を得られないのが現実です」と嘆いておられました。アコリバだけは正当に評価されているとつゆほどの疑いも持っていませんでしたが、それなりのご苦労があるのだなといささかショックでした。いずれにせよわが耳を鍛え、右顧左眄せずその耳を信じることの大切さを改めて感じたところです。


会の終盤、バージョンアップの仕組みについて説明があり、新品と全く同等の効果が期待できるとお聞きし、それではその方向でと心が傾きました。そして決定的な一言がKさんから飛び出しました。「ケーブルで音が良くなることはありません！ 失われていたものが立ち現われ、変身していたものがもとに戻るだけです」なんといういさぎよさ！ そして自社製品に対する絶対の自信！ この一言で即座にバージョンアップを決断しました。


バージョンアップはひとつひとつ順序を踏んで行い、その変化を確かめるのがよいようにも思いましたが、どうせならと一挙に以下の製品をお願いすることとしました。


RCA-1.0PA(2セット)
XLR1.0PA ?
COX-1.0PA


PCOCC-A1.5(電源ケーブル)(2セット)
PCOCC-A1.0(電源ケーブル)(2セット)
SPC-1.5


まず第1陣としてファインメットビーズ付きのラインケーブルとデジタルケーブルが届きました。早速セットし音出し開始。SN比が格段に向上し、低域の重心が深々と沈み込み、芯のあるくっきりとした音が飛び込んできました。凄い！ 中・高域にかけても解像度が大幅に高まり、生々しく躍動感のある音が空間を満たし、今まで聴こえていなかった音が降り注いできます。再生機器を上位モデルに換えたような素晴らしい変化です。後で分かったことですが、職人さんが手いっぱいの忙しさの中、Kさん自ら作業をしていただいたとのこと、なんと光栄なことかと感激しました。


数日後、第2陣として電源ケーブル(注文時点で未対応だったためファインメットビーズはナシ)とスピーカーケーブルが届きました。やれ嬉しやでさっそく付け替えて再生開始。音が出た瞬間思わずアレっと声が出てしまいました。ライン&デジタルケーブルの交換で感じた以前との大きな違いがかなり減殺された印象を受けたからです。待てよこれはエイジングゼロの状態だからではと思い、それから数時間鳴らしこんでみたところあの違いが徐々に戻ってきました。それから数日音出しを続けたところ状態はさらに改善。まだ全体で10日程度しかエイジングが進んでおらず、第1陣も含めてこれからの鳴らし込みで大幅な変化が出てくるのは確実。楽しみです！


以下よく聴いている曲での感想をいくつか。


・フランク/ ヴァイオリン・ソナタイ長調(西江辰郎V・ジュゼッペ・アンダローロP)
新日本フィルのコンサートマスター西江さんの繊細かつ浮遊感のある弓使いがまざまざと眼前に現出。消え入らんばかりのピ ア ニシモと強奏との対比が従前にもまして余すところなく再生され、空中に飛散した倍音成分が目と耳に飛び込んでくるよう。そして盟友アンダローロの骨太で強靭な打鍵との絡み合いの妙に思わず息をのむ。


・バッハ/パルティータ第5番(アンドラーシュ・シフP)
マンフレート・アイヒャー制作の折り紙付きのライブ録音(ECM)。アイヒャー録音独特の透明・明晰、切り込むようなソノリティーがシフの間然する所のない演奏で見事に立ちのぼる。きつく感じる向きもあるようだが、今回のバージョンアップでヴォリュームを上げても聴き疲れしないのはさすが。


・Cannonball Addderley/STARS FELL ON ALABAMA
一関は”Jazz Spot Basie”の菅原正二氏が器機の調整の善し悪しの判断に使うという冒頭のリズムセクション部分。ジミー・コブのワイヤ・ブラシの粗さが問題で、粗すぎても滑らかすぎてもダメだと。以前は判然としなかったがそういわれればそうかなと。続いて現れるキャノンボールのアルトのなんという朗々として深みのある音。バージョンアップの結果、音数が圧倒的に増えてスタジオの空気感が手に取るように伝わってくる。


・Count Basie Orchestra/In A Mellow Tone(1959 ライブ)
サックスセクションの分厚い唸りがこれまで以上に強力なうねりとなって押し寄せてきて圧倒されんばかり。これにトローンボーンセクションが絶妙に絡んでビッグバンド・ジャズの愉しさこの上なし。


以上興奮のあまり思わず長くなってしまいました。Kさん、本当にお世話になりました。有難うございます。

dsphileさん、こんばんは

お久しぶりでございます。
其の節は色々とやり取りをさせて頂き有難うございました。

電源、ライン、デジタル、SPケーブルのtriple C-FMへのバージョンアップおめでとうございます。

一気にいかれましたね。
羨ましい限りです。

ご投稿内容を拝見させて頂いておりますと、二日間共に大変有意義なイベントだった様で、業界の裏話や評論家の先生や雑誌社の間違った解釈や営利目的な厭らしい現状が垣間見えます。
私もオーディオを始めた頃は、雑誌やショップの店員などに翻弄されて不本意なオーディオライフでしたが、アコリバ（管理人さん）との出会いで求め続けている再生音への揺るぎない確信を得られ、お陰様で幸せなオーディオライフを満喫させて頂いております。

このtriple C-FMへのバージョンアップは、段階を経て効果を確認する必要はないと思います。
経済的に許されるのであれば、dsphileさんの様に潔く全てバージョンアップへ踏み切られるのが正解ではないかと思います。
その位優れた至高の製品です。
私は余裕がありませんので、情けないのですがケチケチバージョンアップするしか手だてがありませんが…

素晴らしい試聴内容に感激しております。
フランク、バッハの室内楽曲を聴かれた感情表現に、思わず演奏会で聴いている錯覚に陥ってしまう程のリアリティーを感じ、半端でないナチュラルな質感と分解能、清澄で素朴な音場感を確信出来ます。
当然、交響曲などの大編成曲も上記と同様素晴らしい再現性なのでしょうね。
ジャズは疎い身ですので、申し訳ございませんが今回は割愛させて頂きます。

いずれにしましても、このtriple C-FMへのバージョンアップは飛躍的に自身のレヴェルアップに繋がるのは間違いない事は断言出来そうですね。

今後とも宜しくお願い致します。

ホワイトメタルさん こんにちは。


すっかりご無沙汰しましたが、その節はいろいろご教示いただき有難うございました。内容のある投稿の数々、いつも楽しく拝見させていただいています。


このたびは私のかなりハイテンションな投稿に対して、早速心のこもったコメントをいただき嬉しい限りです。


私とて余裕があるわけではなく、アレコレ切り詰めながら、そして家内の目を気にしつつ、清水の舞台から飛び降りる思いでの難行苦行です。と言いながらこれが何とも言えない楽しみであることも事実です！


それよりもホワイトメタルさん、Kさんのお近くにお住いのようで、マイスターとの親密なやりとりのなかで幸せなオーディオライフを満喫しておられる様子は羨ましい限りです。


大編成の交響曲では？とのことですが、ここでもtripleC-FMの実力がいかんなく発揮されています。たしか以前にも触れましたが、大植英次/ミネソタ管弦楽団の「火の鳥」のフィナーレ。天地をどよもす凄まじいばかりの地響きに息が止まり、鳥肌がたちます。近くに住む同好の士がこれを聴き、「凄い！ まえと全然違う！」と驚いていました。


実はこの1年ほどDSD再生に夢中です。アナログに近い滑らかで上質な空気感が何とも言えません。人により、特にジャズ愛好家からは音が後退し、迫力、エネルギー感が弱まるとの声も聞こえますが、私は楽音の一音一音はより純粋・透明で、ホワイトメタルさんが常々おっしゃる「生演奏・生音」に近い音が再生されることにDSDのアドバンテージがあると強く感じています。この点、愛用している英国L社のデジタルファイル・プレーヤーはDSD再生に対応しておらず、なんとかしてもらえないかといろいろ動きましたが埒があきません。あろうことか、時々DSD音源をダウンロードするオランダの某有力配信会社の社長あてに「L社にプレッシャーをかけてくれないか」とメールを送る始末です。しかし今に至るまで光明は見えません。考えてみれば当然ですね。L社の社長が断言しています。「わが社にPCMよりDSDの方が音が良いという考えはない」と。


という次第であきらめていたところ昨年10月、ご存知と思いますがわがS社が1テラHDD内蔵の「ハードディスクオーディオプレーヤー」なるものを発売しました。DSDファイルに対応し、PCM音源もすべて5.6MHZのDSDに変換・再生してくれるという優れものです(DSDリマスタリングエンジン)。発売と同時に飛びつきました。価格はL社の何分の一の安さですが、音に関しては高音質信号処理技術「アナログFIRフィルター」採用により「価格の何倍もする再生機に匹敵する」との評価を最近目にしました。これは例の悪名高い「なりわい」のための発言ではなく、自分の耳でその通りだと確認し、満足しています。そしてバージョンアップされて戻ってきたXLRー1.0tripleC-FMに付け替えてみたところ、驚くような大変身！ よりアナログライクな質感が高まり、弦楽四重奏の4人の奏者の手許がありありと浮かぶ生々しい音場が拡がります。アコリバ恐るべし！


ところが話はまだ続きます。最近お留守になっていたL社のプレーヤーにRCA-1.0tripleC-FMをつないだところ、わずか1本のケーブルでこれまた大変身！しばらく疎遠にしていて悪かったと謝りたい思いで、あらためてせっせと聴きこんでいます。現金なものですね。


結論。DSDでもPCMでも良いものは良い！


これからも宜しくお願いします

Dsphileさん初めまして、スペンサー＆ホークと申します。宜しくお願いいたします。

ホワイトメタルさん、こんばんは。


Dsphileさはアキバ・ヨドバシのケーブル試聴会に行かれそうですね。

私も行きましたが、早く行って並んだのが正解でした。

あの時は、Fケーブルの試聴でやっと気合が入りました。


私はRCAケーブル2本をバージョンアップして頂きました。

その効果で、掲示板の人気ソフトの「寺井尚子/ライムライト」が、恥ずかしながらやっと本当に気持ちよく聴けるようになりました。

私にとってはこのソフトだけは難航不落でした。


on&onは2年ほど前に同様の試聴会に行きましたが、ヨドバシと違って外からの雑音が入って来ないので良いですよね。

前回の時は12人位で満席でしたが、今回は欠席者が多く出ても参加者が10名位との事のようですので、広くなったようですね。

この試聴会では電源ケーブルのFケーブルとPOWERSTANDARD-tripleC-FMの比較に興味がありましたが、会員が行っても申し訳ないので遠慮しておきました。

この比較は如何でしたでしょうか。

では、失礼します。

スペンサー＆ホークさん

初めましてdsphileです。宜しくお願いします。

ヨドバシカメラの会場の最前列で感想を述べられていたお二人のうちのお一人でしょうか。

on&onでは半数近くに参加者が減ったと言っていましたので、当初はギュウギュウ詰めの状態だったのでしょうか。確かスペンサー＆ホークさんが事前に、狭いので会員は遠慮した方が良いと仰っていたと思いますが、私は厚かましくも出席してしまいました。

当日私のメインの関心はRCA,XLR,COXのラインケーブル、デジタルケーブルでした。ということでお粗末な話ですが、FケーブルとPOWERSTANDARD-tripleC-FMの比較では当然違いを感じたはずですが、今となっては具体的なイメージとして頭に浮かんできません。申し訳ありません。某雑誌試聴室の為に1,000m単位でFケーブルを作ったというKさんの話だけが妙に記憶に残っています。

これからもどうぞ宜しく。

dsphileさん
こんばんは。

イベント等へ参加し、自分の耳で音を確かめ、そして開発者からも本音の話を聞き嘘偽りない本物を手に入れることが出来るのは何とも幸せなことですね。
真実のみが語られる媒体が少ない中、見聞きする情報だけでは決して正しい道を進むことは出来ません。
2回のイベントに参加する中で迷いなくバージョンアップを決意され、そして正しい道を進んでいることの実感を得ておられるのではないでしょうか。

PCOCCが製造打ち切りとなり、新たにPC-Triple Cが開発されたことにより、PCOCC-A導体を使ってきたアコリバは多くの製品でモデルチェンジを余儀なくされています。
実際に雑誌に目を通してみますと多くのケーブル類が載っていますし、RGC-24までPC-Triple C-FMになるようです。
PC-Triple C導体を使っている以上、その何れもが同じ方向性の変化であることは想像できますが、そのすべてを試すことは中々難しいですし、dsphileさんが参加されたようなイベントは大変有意義なものであると思います。

AA誌の広告によりますと、9/28（日）にヨドバシAkibaで、前回と同じく福田さんを講師に招いたイベントが開催されるようです。
新規導入の他、バージョンアップサービスをお考えの方にも参考になるのではないでしょうか。

zappa1993さん
こんにちは。


すっかりご無沙汰しております。その節はいろいろとやり取りをさせていただき有難うございました。


このたびは拙稿に対して深更に及んでのご返信をいただき恐縮しております。また常日頃は正鵠を射た投稿の数々を興味深く拝見させていただき有難うございます。


おっしゃるとおり雑誌上の情報に接するだけでは「正しい道に進むこと」は難しいですね。この点、開発者から直接生々しい本音を聞き、機器の音を直接確かめられる試聴会はかけがえのない機会です。


拙稿では触れませんでしたが、on&onでのKさんの本音トークで興味深いお話がありました。「人間だれしも音圧が上がると音がよくなったと錯覚します。某社のCDPは設計段階から規格より数デシベル上げて作られています」と。さらに、波形が正常に上下する録音に対して、リミッターをかけ上下変化なしの平行線を描くような音圧強調型の録音が横行していると、2枚の波形写真を使いながら生々しく解説していただきました。試聴会ならではの臨場感ですね。


実は、バージョンアップへ私の背中を押してくれたkさんの言葉「ケーブルで音が良くなることはありません！失われていたものが立ち現われ、変身していたものがもとに戻るだけです」には続きがありました。「理想はケーブルが無いことです」と。なんと大胆かつ正直な発言かと感銘を受けました。まさに「なにも引かない なにも足さない」そのものの世界です！ このような開発者が精魂込めて開発した新製品を楽しむことのできる我々は、なんと恵まれているかと改めて感じているところです。


それでは失礼いたします。

Dsphileさん、こんにちは

ご返事いただき有難うございます。

ヨドバシでは後ろの方に座っていました。隣はきくりんさんでした。

on&onは、広さから10人位でちょうどいい感じですね。


ヨドバシではSAECさんがおられたので、あまり際どい話はされなかったのでしょうね


私は、広告だらけのオーディオ雑誌は買いませんので、情報はほとんどこの掲示板です。

私はここの掲示板に参加して3年程経ちましたが、オーディオ再生について学んだ事は、如何に負の要因をつぶしていくかではないかと感じました。


zappa1993さん、こんにちは

今秋、東京ではオーディオ関連のショウが3つありますが、どれにもアコリバの名前がないので、尋ねたら参加しないという事でした。

したがって、今のところzappaさん紹介の9月28日のヨドバシしか新製品を聴く機会はなさそうですね。
今度は単独のようですから爆弾発言が出ますでしょうか。

では、失礼します。

dsphileさん
おはようございます

＞実は、バージョンアップへ私の背中を押してくれたkさんの言葉「ケーブルで音が良くなることはありません！失われていたものが立ち現われ、変身していたものがもとに戻るだけです」には続きがありました。「理想はケーブルが無いことです」と。なんと大胆かつ正直な発言かと感銘を受けました。まさに「なにも引かない なにも足さない」そのものの世界です！ このような開発者が精魂込めて開発した新製品を楽しむことのできる我々は、なんと恵まれているかと改めて感じているところです。

仰る通りですね。
オーディオでは電気信号の損失や改変が0の状態がもっとも好ましいはずです。
しかし現実には、ケーブルを介して電気信号を伝送する方法が最も一般的で、これは今後も変わりがないと思います。
ネットワークの世界では有線・無線がありますが、Wi-Fiで転送した方がLANケーブルで有線接続するよりも音が良いかと言うと、必ずしもそうとは言い切れないところがあります。（品質の低いネットワーク機器やLANケーブルを使ったり、ノイズ対策がなされていなければ無線の方が良いという事もあると思います）
ケーブルを使わなければいけない以上、この品質がオーディオ全体の品質に影響を与えるのは当然で、変な癖や損失があっては本来の電気信号（音楽）を伝送の妨げになります。
市場には無数のオーディオケーブルがありますが、それらのほとんどが「音を良くする」方向でアプローチされた製品のように思いますし、購入者の多くも「音が良くなる」（変化する）ことに期待して購入するのだと思います。
しかし、損失や改変が0の状態を理想とするならば、自ずと正しいアプローチが何かという事が分かりますし、その為の工夫が生かされたケーブルやオーディオアクセサリーの存在意義は大きいと思います。
ネットワークオーディオを実践しておられるdsphileさんなら特にこの感覚はお分かりいただけると思います。



スペンサー＆ホークさん
おはようございます

＞今秋、東京ではオーディオ関連のショウが3つありますが、どれにもアコリバの名前がないので、尋ねたら参加しないという事でした。

そのようですね。
できれば大きな会場で多くの方にアコリバ製品を使ったオーディオの音を聴いていただきたいと思うのですが、オーディオショーの会場はあまり良い環境ではありませんし、一種のお祭りのような部分もありますので、単独のイベントの方が真価を発揮してくれるのかもしれません。
それでも他ブースとの比較が出来るという点ではオーディオショーにも一長がありますので、健全なオーディオショーにアコリバが出店することを願いましょう。

zappa1993さん
こんにちは

Ｋさんの言葉「理想はケーブルが無いことです」には実際はさらに続きがありました。「といってもそれは無理ですね。超伝導でもない限り...（笑い）」

zappa1993さんがおっしゃる通りWi-Fiを使っても現状では理想の音を求めるのは難しいとの認識の上での発言と思いますし、またスピーカーケーブルに代替する超電導技術がないのも現実です。Ｋさんが心血を注いでPC-tripleCの開発を目指されたのも、今後もケーブルを介しての伝送が一般的と考えられる中で、おっしゃるように「損失や改変が０の状態を理想とするならば、自ずとアプローチが何かという事が分かる」というスタンスからだと思います。そして完成した新製品を私たちが一様に歓迎しているのも、Ｋさんのアプローチがベストと考えるからに他なりません。

ちなみに私はネットオーディオでWi-Fiを使っていないだけに、今後も含めて良質なケーブルの出現の有難さを強く感じているところです。