到着した昨日は興奮状態でした。

今日は少し冷静にRPC-1の魅力を記してみたい。

すでに書かれている皆様に異論はないのだが、自分なりにもっとも優れていると印象に残るのは「響き」のよさ。そして音の純度の向上。

もう高域や低域がどうこうという話ではない。
ローレベルの再現性が圧倒的によくなっているので、いわゆる「音場感」が聴いたことのない次元に入っている。
しかし間接音のみならず、直接音も鮮やかにスパッとくるので、「何が？」と問われると「全部」と答えたくなってしまう。

具体的な言葉にしようとするほど陳腐になってしまいそうで、もうあえて抽象的に語ってしまいたい。

私は超高周波ノイズの仕業に詳しくないが、間違いなく音楽帯域へ、それも盛大に悪さをしていて、それを取り除くと機器はかつてない表情を聴かせてくれるものだと実感した。

とにかく、自分が現行のシステムを使い続けてきたことの幸せをしみじみと感じさせてくれる、稀有なアイテムだと自信を持って言える。